2020年01月

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落340

340 Yet no civil engineer, nor geologist, nor seismologist can predict earthquakes. Why? For the simple reason they are not in possession of all the facts relating to the earth. Yet these facts exist as absolute frequency data!  For if they did not exist, there would be no cause to produce the eventual effect.
340 それでも土木技術者も地質学者、地震学者も地震を予測することは出来ません。何故でしょうか。それは彼らが地球に関しての全ての事実を保有していないという簡単な理由からです。しかしこれらの事実は絶対的振動データとして存在しています。何故なら、もしそれらが存在していないとすれば、そのいつかは起る結果(訳注:地震)を作り出す原因が無くなることになるからです。


【解説】
 地震予知が難しいとされる一方で、今日では大規模地震は周期的に起こることは良く知られています。過去の発生の記録から一定程度周期的に大規模な地震が発生しているからです。
 しかし、地震学者は正確に次回やって来る地震を予測することは難しいのです。それは現状地球の探査レベルでは地下で生じる様々な動きや力の均衡を知るすべを持っていないからだとしています。
 それに引き換え、進化した他惑星人はこうした地下の活動についても熟知しているようで、火山の噴火や地震の前にUFO出現事例も多いものです。彼らにとって地震の発生を予測することは可能な技術範囲と言えることでしょう。私達も地下に生じる力や諸変化に気付き、いち早く異変を察知することが大切で、それにもテレパシーを活用しなければなりません。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落339

339 We must remember that thought, or conscious knowledge, knows no limitation for the well-balanced, unfettered individual; and we must also remember that every action, and every mechanical stress of pressure, is the source of a radiated vibratory wave. An example familiar to us all is the knowledge required by a civil engineer to ascertain the stability of any mass of substance. He must be thoroughly conversant with mathematics, stress analysis, weight loads, pressures, etc. He must know the tensile strength of the materials used, the weights of those materials, and be able to estimate the pressure to be exerted upon the finished structure. He is, of course, dealing with established facts that have been acquired through years of experience and research; and given all the data, he can deduce the stability of any specific construction.
339 良くバランスがとれ、自由に開放された個人においては、想念や意識上の知識には際限がないことを覚えておく必要があります。また、私達はあらゆる行動とあらゆる機械的圧力の力点が振動波の源泉であることも覚えておく必要があります。私達に馴染みのある例として、物体の安定性を確かめる為に土木技術者が必要とする知識があります。彼は数学や応力解析、荷重負荷や圧力等々に完全に精通している必要がありますし、完成した構造物に加わる圧力を推定することが出来ます。彼はもちろん、またこれまでの何年もの経験や研究を通じて得られた確定した事実を取扱うことも出来ますし、すべてのデータが与えられれば、どのような特定の建築物でも、その安定性を推定することが出来ます。


【解説】
 ここでは圧力について、それが放射された振動波に起因すると述べています。一見、振動と圧力とは関係が無いように思ってしまいますが、分子運動論で学んだように、圧力は分子の振動により伝達されることを考えれば、本質を突いた言葉であることが分かります。
 全ての力が、このように微小分子の振動に起因することは波動一般を取り扱うテレパシー領域の範疇になる訳で、後述の340の地震のコメントにつながる話題となっています。
 また、同時に建築家が構造物を設計する際に、これら全ての力について考慮する訳ですが、これらの知識を活用すれば自在に建物を建築することが可能だとも説いているのですが、これも後述の地震に関するこれまでの私達の知識に貧弱さとの関連づけて説いているのです。
 このように全ての力や物体を振動の現れと観るところに、宇宙的な洞察があり、世界は活動しているという言葉の源泉になっているのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落338

338 For instance, there may have been many cases in which the destruction of a city by flood or earthquake has been predicted by those alerted to the chemical changes that were taking place in nature. Often. these prophecies proved correct. Yet, information obtained by this means is not generally accepted as authentic, and is usually ignored by those in a position to avert the disaster or alleviate the suffering.
338 例えば、自然界で起っている化学変化に注意を喚起された人達によって、洪水や地震によって都市が破壊されることが予知されて来た多くの事例があります。しばしば、これらの予言が正しかったことが証明されて来ました。それでもこの手法で得られた情報は、一般的に信頼出来るものとは受け取られず、大抵は災害を回避し、被害を緩和する立場にある人達によって無視されて来ました。


【解説】
 本項が記された年代から既に60年近くも経過していると思いますが、時代は本文にあるように、地球全体の気候変動や地殻異常
の時代に突入しつつあるようです。こうした中にあっては、様々な予知事例や予言等が流布されていますが、実際には多くの予言は当たらず、只、混乱だけが増しているように思えてなりません。
 そもそも私達が行う予知とは、何らかの想念波がそのようなイメージを持っていた為なのですが、多くは他人の発した想念に同調したか、あるいは本来の宇宙的想念波を正しく理解できない為に解釈を誤っている事例であり、結局、他の者に不要な恐怖心を与えてしまっているように思います。
 当然、防災を担当する部局ではこのような根拠の無い予知に頼って事業を進めることは出来ず、結果的に本来の予知が生かされない場合が多いことになります。
 しかし、私達は大きな時流の流れの中に生きており、全体的にはその流れを変えることは出来ません。唯一出来ることは各自が各々の人生を充実したものとすることです。たとえ災害に身を置く状況となっても、その中で学ぶことが出来れば、その災害も意義あるものと言えるのではないでしょうか。如何なる場合も生命を充実、全うすることが重要です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落337

337 Here, again, we are dealing with the law of affinity, which brings all things to fruition. It is this law that impels each different form to draw to itself those chemical elements which will promote its growth and individuality; it is this law that stabilizes activity in all planes of manifestation making a definite analysis possible in any field where we have understanding. And it is only because the laws of the Cosmos are immutable that telepathy, clairvoyance, clairaudience, and kindred phases of development can be understood. For all so-called prophetic knowledge is nothing more than telepathic deduction. However, due to the fact that thought vibrations travel at such high speed that complete reception is instantaneous, it is rarely recognized as telepathy by the recipient, or by the researchers in the field of thought-transference.
337 ここでも再び私達は親和の法則を取扱っており、その法則はあらゆるものに達成をもたらすものです。個々の形あるものにそれぞれの生長と個性を促進させる化学元素を摂取させようと駆り立てるのはこの法則です。あらゆる創造のレベルにおいて活動を安定化させ、私達が理解するあらゆる分野において明確な分析を可能とするのは、この法則です。テレパシーや透視、透聴そして同類の発達面が理解されるのも、この宇宙の法則が不変であるからに他なりません。何故なら、いわゆる予言的な知識はテレパシーを用いた推論でしかないからです。しかしながら、想念振動はそれほどに高速度に移動する為、完全な受信も瞬間的であるという事実から、受信者や想念移動の分野の研究者達によって、それがテレパシーであると認識されることはめったにありません。



【解説】
 実はテレパシーは宇宙全体の親和の法則のほんの一部の作用に過ぎないと本項は説いています。想念・印象はその発信源が誰であれ、そのj放射の経路に対し、その想念波の意図を実現するよう、関連する分子・原子を呼び集め、そのイメージを実現させようとする一大法則であることが説かれているのです。
 想念波自体は、空間の距離に関わりなく瞬時に進むため、私達にとっては何処に居ても同時に伝わると感じられる筈です。それ程、高速での移動ではあるのですが、その全容を私達は瞬時に理解できるとしています。つまり、私達が漠然とあるアイデアがヒラメイたとしているのは、未だその全容が捉えられていないからですが、やがて訓練を積めば、多くの事柄を瞬時に理解できるようになることでしょう。
 このような宇宙の基本的な法則の理解がテレパシーには必要であり、決して技能を磨くだけの学習であってはいけないのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落336

336 True clairvoyance is merely the ability to direct the attention of the real Self without producing a state of concentration, and to relax the sense-mind of the body to the point where it is open and sensitive to all impressions. The recognition of any particular personal feeling will automatically interfere with the incoming vibration. If, at the moment of contact with a specific impression, the recipient allows his interest to dwell upon it impersonally, all knowledge pertaining to that impression will reveal itself; because the facts are related and cannot be separated.
336 真の透視とは集中状態を作り出すことなく真の自我の注目を導き肉体の感覚心を開放的であらゆる印象に鋭敏な所までリラックスさせる能力に過ぎません。如何なる個人的なフィーリングもそれが感知された場合には、自動的に流入する振動を妨げてしまいます。もし、ある特定の印象と接触した瞬間、受信者が自らの関心を非個人的にそこに宿ることを許すなら、その印象に関連する全ての知識が自ずと明らかになるでしょう。何故なら、事実は相互に関連しており、引き離されないからです。



【解説】
 昔の剣の達人の言葉に”無念無想”という表現があったかと思います。もちろん、先入観無しでという意味合いもあるのでしょうが、より深くは本項で説かれているように、感受しかけた想念・印象波を真に理解する為には、私達自身の心が自分の考えを空しくして、それらを受け入れるだけの受容力を持つことが必要だということでしょう。
 まして宇宙から来る想念・印象波は私達が経験したことのない新しい分野、新しい境地を帯びている可能性があります。それらを認識する為にはそれら想念波動が持っているイメージを先ずは素直に受け入れ、内容を吟味することが必要となります。
 私達が想念・印象波から恩恵を受ける為には、私達自身がそれら波動が帯びているイメージを把握する程に、先ずはそれらの波動に同調して見る必要があるということでしょう。剣の達人の心境はやって来る相手の想念をいち早く把握し、相手の動きに対応する心境を説いているのかと思われます。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落335

335 Inasmuch as all knowledge in the universe is thought vibration or frequency which permeates space, thus creating certain pressures, every form must of necessity exist within these pressures. So if the form is not too firmly encased in a hard shell of personal interest or indifference, it will become a figurative mixing bowl where all thought vibrations can unite and produce concrete knowledge of a universal nature.
335 宇宙における全ての知識が宇宙を透過し、ある種の圧力を創り出す振動ないしは周波数である限りは、あらゆる形有るものはその必要性から、これらの圧力の中でも存在しているに違いありません。ですから、その形有るものは、個人的な関心や無関心の硬い殻の中に堅固に包まれていない限り、それは比喩的に言えば、全ての想念振動が結合し、一つの宇宙的性質を持つ揺るぎない知識を作り出せる混合用のボウルになることでしょう。



【解説】
 本項は私達が保つべき心境について記しています。いわゆる柔軟性が大切だと多くの人が説いていますが、それもやって来る想念に敏感である状態を良く表現していると言えるでしょう。その反対に頑なな心には外から訪れる想念に共鳴することなく、自らの殻の中で一生を過ごすことになるのです。
 私達は先ず、自らの心を穏やかにかつ柔軟に保つ中で、宇宙からやって来る想念波を感受出来る心の状態(心境)を保持し、スタンバイする必要があります。これはアダムスキー氏の言う”警戒の状態”というものです。
 そうする中で、私達はより良質・高次な想念を身体に取り込み、それらを混合する中で、新しい想念・新しい形を誕生させることが出来るのです。宇宙から莫大な数の想念・印象波が送られて来るのは、創造主が私達各人によってそれらが融合一体化し、新しいイメージを自ら生み出すことを期待しているからに他なりません。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落334

334 All knowledge is available to man from the vast sea of thought in which he lives. Out of the billions of thought-rays that radiate from the center of projection of one action, only ten may be intercepted by human intellects; while the rest of the thought-rays will travel on through the universe. Yet, at any time they may be picked up by an individual who is receptive to them. Though all the writings of man be destroyed, a truth once recognized can never be lost; for it has made its impression upon the mind-substance of space, and remains a universal memory. In the ancient teachings these thought patterns, or individualized records of action, have been referred to as the Akashic records; while the Bible speaks of them as the Book of Remembrance.
334 人には自らが住む想念の広大な海から、すべての知識が入手可能なのです。一つの行動の放射の中心から発する何十億もの想念線の中で、人間の知性はわずか10個の想念しか感受しないかも知れません。しかし、その一方では残りの想念線は宇宙空間を進行し続けます。しかも、いつかそれらは感受できる個人によって取り上げられるかも知れません。人間の書いたもの全ては破壊されたとしても、一度理解された真実は決して失われることはありません。何故ならそれは宇宙の心の物質の上に印象づけられ、宇宙的な記憶として残るからです。太古の教えの中では、これらの想念パターンあるいは個々の行動の記録はアカシックレコードと言及して来ており、聖書はそれらを記憶の書と呼んでいます。



【解説】
 重要な点は、本項に記されているように、宇宙の中心から何十億もの想念波が絶えず放射されている中で、私達はその内のほんのわずかをキャッチしているに過ぎないことです。それほど無数の教えやヒントの中、私達は気付かずに毎日を過ごしているのです。
 こうした中、私達は毎日何らかの想念波動をキャッチして、それらを基に行動を起こし、体験を積んで行くのですが、その過程で発した私達自身の想念や体験事は宇宙空間に記憶され続けるという点も見逃すことが出来ないポイントです。即ち各自が発した想念もまた空間に記憶されるということです。
 こうして宇宙には過去の記憶が蓄積される訳で、進化した他惑星人はこれらの宇宙空間の記憶から歴史を学び、過去の過ちを分析することを可能としているのです。テレパシー能力の開発は宇宙空間から様々な側面から支援を受ける経路を拡げることに繋がっているのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落333

333 Why should one delve into such a dangerous medium when he can recall his past without the aid of a hypnotist? When man gets to the eternal care of his real Self, this can be done in a true sense. Then will be revealed to him the many states through which he has passed in development; and the purpose for which the form of man was created. For the first time, he will then realize that he was a witness as one with the Father to all creation; for the story of creation and the part man played in it has been indelibly impressed throughout space. Therefore, since man is the product of space, and he is a Divine Thought in action, he ever strives toward his natural heritage; which is an understanding of the Primal Story.
333 人は催眠術師の助けを必要とせず自らの過去を思い出すことが出来るにも拘わらず、何故このような危険な媒体を探求しようとするのでしょうか。人間は彼自身の真の自我による永遠の庇護に到達すれば、これは正気の中で為されることになるのです。そうなれば、自分が成長の過程で通過した多くの状態を自らに現すことでしょう。また、その人が創造された目的についてもです。その結果、彼ははじめて自分が全ての創造の父と共に居た目撃証人であったことを自覚することでしょう。何故なら、創造の物語と人間が行動したふるまいは宇宙全体に消えることなく印象付けられているからです。従って、人間が宇宙の産物である以上、また人間が活動する聖なる想念である以上、人は自分の生まれながらの相続財産、即ち原始の物語の理解に向かって努力を続けるのです。



【解説】
 印象(impression)という言葉には何かの体験が刻印されるように記憶されるような状況のイメージがあります。本項は私達の全ての想念が宇宙空間に刻印されるとしています。この記憶は私達が読み解く能力が身についた後は容易に引き出すことが出来るという訳です。
 私達人間は本来、全ての創造過程に立ち会い、見届ける役割があり、その創造を学ぶ特権を有しているということでしょう。多くの他惑星人が宇宙を旅行するのはこうした創造の御業(みわざ)を学ぶ為に他なりません。
 これらの探求は自分自身で行うべきであり、催眠術などのように他人の力に依存しては断片的な知見は知り得ても、本質的な自身の進化には結びつきません。宇宙・創造主への探求はご自身で始める必要があります。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落332

332 Hypnotism is an exact science. In the hands of a competent person it is unsurpassed for the relief of pain. It has proved invaluable in aiding psychologists and psychiatrists to untangle confused impressions that have been causing mental disturbances to the patient. But it is not a parlor game! When used as such, it can create drastic upheavals in our minds.
332 催眠術はまさしく一つの科学です。力量のある人物の手によれば、痛みの解放にとって催眠術はこの上ない手法です。患者に精神的な動揺をもたらしている混乱した印象類を解きほぐす為、心理学者や精神科医を手助けする上でそれ(訳注:催眠術)は非常に貴重な手法であることが明らかにされて来ました。しかし、それは室内ゲームではありません。そのように用いられた場合には、私達の心の中に激烈な地殻変化をもたらす可能性があります。



【解説】
 一方で催眠術的な方法は、精神面の治療においておおきな力を発揮すると本項は述べています。患者の心を鎮め、気持ちを整理する上で近年、カウンセリング等が行われていますが、その際にも催眠術の要素は大きな力を発揮するということでしょう。
 よく経験することですが、痛みを軽減する上でご自身の心境は大きく影響するものです。つまり、ご自身で自分の痛みを減らすことは出来るものです。私達自身で自分の身体の反応を制御出来ると言った方が良いのかも知れません。特に薬を用いずともこうした効果はご自身の心を制御することで相当量、緩和される筈です。
 私達自身の心のありようが自身を左右していることについて、私達は早期に発見し、自覚する必要があります。まさに自身の思った通りに自身の人生を生きていることに気付き、早期に望ましいご自身のイメージを模索し、進化させる必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落331

331 Lying dormant through the years may be a memory involving some incident (either major or minor), that happened to your parents or to a neighbor, and which was discussed in your presence when you were very young. When a suggestion relative to any of these long-forgotten memories is given under hypnosis, they became readily accessible to us; for everything we have ever read, or heard, or seen, is stored in the mind.
331 貴方がとても小さい頃、貴方の居る前で貴方の両親あるいは隣人に起った(大きいにしろ小さいにしろ)何かの出来事に関連したある記憶が何年も休眠していたのです。催眠術下でこれら長い間忘れられていたものに関係して暗示が与えられると、それらが私達に容易に接することが出来るようになります。何故なら、私達が読み、聞き、見たもの全ては心の中に貯えられるからです。



【解説】
 誰でも幼年期の日常の記憶の断片については、よく覚えているものです。ここでは催眠術の中で被験者はこのような幼年期の記憶を呼び起こすことになると説いています。即ち、このような記憶は誰でも保持しており、催眠状態の中、心が鎮まった際によみがえったものである訳です。重要な点は何か神秘的な世界に入った訳でなく、元来全ての経験、想念は各自の心に記憶されているところです。
 従って、私達各人は本来、いつでも過去の経験を学び直すことが出来、未来に生かすべきなのです。二度も三度も同様な過ちを犯すべきではないのです。私達は各自の経験から多くを学ぶべきで、その事象となった原因と対応する結果についての相関性に気付くことが重要です。自らの体験を通じて、これら宇宙における法則性を学ぶことが出来れば、その体験は価値あるものになる訳です。そうでなければこれら体験に費やした努力を無駄にしたことにもなるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落330

330 Only outstanding events in our lives are retained in our active memory files. Anyone can remember important happenings dating back to childhood; but, unless something momentous occurred on that day, can you remember the details of what happened to you one year ago today? Or, for that matter, can you recall every detail of a month ago today? Yet, these details were itemized and catalogued in your memory, and can be recalled.
330 私達の生活の中の目立った出来事だけが私達の活動状態の記憶のファイルに保持されています。誰でも子供時代に遡って重要な出来事を思い出すことは出来ます。しかし、何か重大な事がその日に起らない限り、一年前の今日、貴方に起った事柄の詳細を覚えていられるでしょうか。あるいはその件について一ヶ月前の今日の細かい個々の事柄を覚えていられるでしょうか。しかしそれでも、これらの詳細は貴方の記憶の中に箇条書きされ、分類されており、思い起こすことが可能なのです。




【解説】
 不思議なことに誰でも幼年期に体験した事柄は高齢になっても鮮明に覚えているものです。それほどに幼年期は全てが新鮮で真新しい体験であると同時に、無垢の心は体験した様々な事柄を容易に記憶できる高い能力があると言えるでしょう。高齢になると物事を記憶できにくくなり、感度も鈍くなる現象は、地球人が次第に感性的に退化してしまう現実を示しています。
 本来、全ての人間には体験した物事を記憶出来る仕組みが備わっており、それらは本当は終始機能していると本項は説いています。各想念波動が身体細胞に帯びる訳で、それらは消えることがないという訳です。即ち、適切な心境下においてそれらに共鳴出来ればその具体的な波動を再現し、想念をより具体的にイメージできるということでしょう。
 今日、私達は多くの家庭でビデオレコーダーを有しており、一度放送された番組を後日、再生させることが出来ますが、そのような機能を私達の身体細胞が有していると理解すべきなのでしょう。私達の身体の機能は消化吸収、運動その他の物理化学的な機能の他に、想念レベルにおいても重要な機能を有しているのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落329

329 The so-called memories revealed while under hypnosis are usually due to one of two conditions. One, it is possible for the hypnotist unknowingly to suggest personal experience he has had to your mind; or you may receive strong thoughts pertaining to something he has seen or read that has impressed itself deeply upon his consciousness. Two, you may merely be recalling an incident that happened to you, which your sense-mind had forgotten; or it may be some information you read or heard in early childhood. We would be astounded at the information stored in our memories in this fashion.
329 催眠術の下で判明したいわゆる記憶とは、普通は二つの内、いずれかの条件によるものです。一つは催眠術者が知らずに術者の個人的な体験を貴方の心に暗示している可能性がありますし、あるいは貴方が催眠術者が術者の意識に深く印象づけられた何かを見たり、読んだことに関連した強い想念を受信した場合があり得ます。二番目は、貴方が貴方の感覚心が忘れてしまっていた貴方に起った出来事を単に思い出しているだけなのかも知れませんし、或いは貴方が幼児期に見聞きした何かの情報であるかも知れません。私達はこのようにして私達の記憶が貯えられていることに対して、仰天することでしょう。



【解説】
 いずれにしても催眠術には問題があるという訳ですが、その具体的な仕組みについて本項は解説しています。その一つは施術者の想念が被験者に渡ってしまうことがあるということです。被験者本人は自分の記憶だと思っても実際には施術者の想念であることもあるのです。
 また、一方では被験者の記憶がよみがえる場合があるとしています。即ち、ある意味ではそれは忘れていた被験者本人の記憶が催眠状態の中で思い出すことが出来たことになります。長年忘れていた幼年期の記憶がよみがえった訳です。
 後者については被験者本人のものであり、成果と言えないことはないのですが、それはあくまで今生涯において体験したことが全て記憶され得るということを示すもので、他人の手助けを受けて得るべきものではない筈です。本来は自らの心を鎮める中で適切な時期に自然とよみがえれば良いとすべきものかと思われます。
 従って先ずは自分で自分を探求すべきであり、他人の手に委ねるべき事柄ではないというのが本来の答えかと思われます。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落328

328 In order for anyone to be hypnotized, he must voluntarily give up his will to the will of the hypnotist. This can be extremely dangerous if repeated too often, for the will of the individual is weakened. The sense-mind is stilled by hypnotism, and thereby opened to suggestions from the operator. The sensory reactions are so subdued that you can suggest to a hypnotized person that ammonia smells like essence of roses, actually holding a bottle of it close enough for him to take deep breaths. Under hypnosis the person will insist the aroma is pleasing, yet you will find that it is impossible not to recoil from the pungency of ammonia fumes while in a natural state.
328 誰でも催眠術にかかる為には、その者は自らの意思を催眠術者の意思に委ねなければなりません。これは頻繁に繰返された場合、極めて危険になり得ます。何故なら、その個人の意思は弱められるからです。感覚心が催眠術によって鎮められ、それによって操作者からの提案に心を開きます。感覚の反応があまりに抑制されている為、催眠術にかけられている人物に実際にビンを手に持って鼻に深呼吸させる程近付けて、アンモニアの臭いをバラの精油だと暗示することも出来ます。催眠術下では、その人はその香りは心地よいと主張するでしょうが、自然の状態ではアンモニア蒸気の刺激からは尻込みしないでは居られないのです。




【解説】
 催眠術が何故危険かについて、本文の冒頭の一文で断言しています。
 即ち、催眠術は被験者が自らの意志で自分の意志を施術者に委ねるところに問題がある訳です。また、その目的も問題です。即ち、自らの過去生その他、自らが関心を持った神秘的事項について知りたい為に、全てを捨てる心境が危険という訳です。興味本位の知識欲の為に自己を捨てることは本末転倒と言えるでしょう。
 偽の施術者が多く居る中で、仮にその施術能力がある者であっても、その施術者に自分の意志を委ねるべきではありません。自らの進化は自らの精進により達成すべきで、いたずらに知識のみを追いかけては成就出来ないものです。何より自らの自由意志を担保する中、自ら進んで”父”の下に戻る必要があるのです。即ち委ねるべきは”創造主”であるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落327

327 Let us digress for a moment and discuss hypnotism briefly. Much publicity has been given lately to the practice of hypnotism for the purpose of recalling past lives. Many believe that by using this means, they can send the subconscious back to read the Book of Memory. But what does hypnotism really do?
327 少しの間、脇道に入って催眠術について簡単に議論しましょう。最近では過去生を思い起こす目的による催眠術の実施について多くの宣伝がなされています。多くの人々がこの手法を用いることで、潜在意識を記憶の書を読みに送り出すことが出来ると信じています。しかし、催眠術は実際には何を行っているのでしょうか。



【解説】
 催眠術による退行操作により、被術者が過去生に遡ることは、本書執筆の頃から既に米国で行われていたということでしょう。
 しかし、アダムスキー氏は催眠術の危険性について様々なところで私達に警告しています。日本でもエドガー・ケーシーによる催眠状況下での遠隔透視は良く知られているところですが、これらについての危険性をアダムスキー氏は強く警告しているのです。
 その理由については先ず、その出発点が本人の意識の発達によるものではないことが挙げられます。そもそも私達が目指しているのは眠っている時の夢に重きを置くことではなく、目覚めている中で自らが想念波動を含む様々な波動を感知することであり、自らの進化を伴った能力開発であるからです。
 一方、被施術者のままであれば、そのような自己開発とは程遠い状態となるのです。自分自身で覚醒すること、”悟る”ことが最も重要なのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落326

326 We have called this accumulated data .... memory. And the Universal Memory is compiled from all individualized memories. So it is quite plausible to assume that a true sensitive, or one who is alerted to all phases of life, can recall the events of ten thousand years past, just as readily as he is able to recall the events of his childhood. By carefully observing the trend of sequences, he can predict what will take place fifty years from today from a careful evaluation of past events. The law of relativity demands certain results, or actions of balance, which are determined by the original motion.
326 私達はこの蓄積されたデータを記憶と呼んでいます。そして宇宙的記憶は全ての個別の記憶から編纂されています。ですから、真に敏感な人、即ち全ての生命の側面に対し鋭敏な者は、あたかもいつでも自分の子供時代の出来事を思い出すことが出来るように、過去1万年の出来事を思い出すことが出来るとするのは、極めてもっともなことなのです。過去の一連の出来事の傾向を注意深く観察することによって、その者は今日から50年後に何が起るかを予想出来るのです。相関性の法則はそのもともとの運動によって決定づけられたある種の結果、即ちバランスの行動を要求するからです。



【解説】
 本項は記憶とは何かを私達に説いています。個々人の記憶が何処に保存されているか明確な説明はここでは為されていませんが、少なくとも当時発した想念波動が身体細胞に残留すると同時に、伝搬した宇宙空間の各部に波動として残留しているということでしょう。
 私達はそれらを感知することで過去に遡った変遷を知り、真の歴史を学ぶことが出来るという訳です。即ち、宇宙空間に記録された過去の想念波を知ることが出来れば、当然、その影響下にある未来も予見することが出来るようになるという訳です。
 このように様々な物質や空間に記憶された想念波動を知ることが出来れば、それら想念の影響を受ける未来の事象も予測することが出来るということでしょう。テレパシー能力の基本はこれら想念・印象への感度を高めることにあるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落325

325 Science has discarded the idea that universal ethers are a fixed standard of space, being absolutely motionless: and they now admit that nothing in the universe is entirely at rest. The units composing ether are in constant motion, as are the units of matter; and all are stirred by the same element of animation that gives impetus to thought. Just as each action within the human form leaves its impression upon the body cells, so every action that takes place in the universe leaves an impression, upon the cells of ether - not as a form-picture, but as a frequency.
325 科学は宇宙空間のエーテルが全く動きのない固定化した宇宙の基本単位であるとする概念を捨て去って来ました。そして彼らは今や、宇宙には何一つとして完全に静止したものはないことを認めています。エーテルを構成している各単位は物質の各単位がそうであるように、常に活動の状態にあります。そして全ては想念に衝動を与えるのと同じ要素によって揺り動かされています。丁度、人体の内側の個々の活動がその印象を肉体細胞に残すように、宇宙空間で起るあらゆる活動はエーテルの細胞単位に印象を残すのです。それは形のイメージではなく、振動としてです。



【解説】
 宇宙空間が静寂ではあるが、常に活動状態にあることは、遠い星雲を見ても分かります。銀河系は皆、渦巻く形ですし、私達の住む惑星自体も自転・公転という大きな運動のさなかにあるからです。
 本項はわずかですが、想念が伝搬する媒体も同様に活動的だと示唆しています。宇宙にあまねく遍在している要素こそが私達に想念波を伝達し、常に私達に活動を促しているという訳です。
 テレパシー講座を学ぶ私達にとって、想念自体の探求は必要ですが、それ以上にこれら想念を伝達する宇宙空間の媒体にこそ、もっと探求の目を注ぐ必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落324

324 These same thought frequencies were intercepted by innumerable people, but because they did not recognize any of the participants they discarded them as being meaningless. This is further proof of the fact that it is not the pretentious front we show to the world that is of lasting importance, but it is the inner man who is the true expressor. To those around us we may appear a paragon of honesty, but if we harbor dishonest thoughts in our minds they can be intercepted at any time, thus unmasking us before the world. Truth has a way of revealing itself; for whether we like it or not, our thoughts belong to the universe.
324 これら同じ想念波動は無数の人々によって捕えられましたが、それらの人々にとって自分の関係者のものとは思わなかった為に、意味がないものとして捨て去っていたのです。このことは永く重要性を持つのは私達が世間に示す見せ掛けの前面ではなく、真の表現者である人間の内側であるという更なる証拠です。私達の周囲にいる人々にとって私達は誠実の模範のように見えるかも知れませんが、もし私達が不誠実な想念を心の中に抱くなら、それらは何時でも捉えられ、私達の正体を世間に暴露することになるのです。真実は自ら現れる道を持っています。何故なら私達が好む好まないにかかわらず、私達の想念は宇宙のものだからです。



【解説】
 ”隠されているもので知られずに済むものはない”というイエスの言葉がありました。どんなに隠した事柄でも、表には必ず現れるという訳ですが、その原理を本項は示しています。
 即ち如何なる想念も万人に「知覚され得る訳で、たまたま感受した者が自分に関与しないと無意識に判断して気に留めないことも多いものです。その延長から言えば、私達は文字通り、無数の想念の中に生きていることになります。
 感受した想念の中に自分に関連した要素に気付けば、その内容をより深く知ろうとする訳です。これはラジオに似ており、私達が無数の周波数帯の中から自分の趣味に合った番組を選局するようなものです。こうして選局次第で私達はあらゆる種類の放送電波、言い換えれば想念を知覚出来ることになるのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落323

323 This experience was a case of unintentional telepathy. Certainly, the manager had no intention of broadcasting his dishonest thoughts; and undoubtedly believed them carefully guarded from the world. Because of his perfect assurance in the integrity of the man he had left in charge, the head of the firm, the person most closely concerned in the affair, was not receptive to the thoughts of mismanagement. But I, who was receptive to all thought vibrations in an impersonal way, received the thought. As it came to my mind, I recognized it was pertaining to my friend, and thereby saved him much future difficulty.
323 この体験は非意図的テレパシーの一例でした。確かにその支配人は自分の不誠実な意図を広めようとするような意志は全く無かった訳であり、疑いなくそれらを世間から注意深く隠していたものと思われます。その友人が会社の首脳として後に残したその人物の持つ有能さに完全な確信を持っていたため、そのことに最も高い関心を持っていたその人物は、その経営の失敗についての想念を受容出来なかったのです。しかし、非個人的になって全ての想念波動に受容的であった私は、その想念を受信しました。それが私の心に来た時、私はそれが私の友人に関係していることに気付き、そうして彼を将来のより大きな困難から救ったのです。



【解説】
 想念波は隠すことは出来ません。更に言えば、発した本人が忘れていても鋭敏な人にはそれを感知する能力があるのです。これについては同乗記等の中で他惑星人がアダムスキー氏本人が忘れていたような想いを容易に指摘していたことからも分かります。おそらく、前項解説で述べたように発した本人が気づかなくてもしばらくの間、想念波は発した本人に残留していると考えられます。
 いずれにしても、高度に進化を遂げた者は、こうした精妙な想念波について鋭敏であり、一面識のない者であっても、案件について真相を指摘することが可能だということでしょう。相談者の話を聞く中で、或は相談の手紙を読む中で「相談者が訴える状況をその場に居るような現実感で理解するような一体感を持つのかも知れません。想念・印象の世界は言いつくろいや隠し事が無く、全てがオープンという訳です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部第3章-段落322

322 However, I received the impression that the manager was planning to gain control of the business and defraud the owner of his holdings. I conveyed this information to my friend, and although doubting its veracity, he started a quiet investigation into the company's affairs. The report he received carried overwhelming confirmation of these conditions, just as I had revealed them. My friend returned east immediately and took the necessary steps to protect his interests and regain control of the company.
322 しかしながら、私はその支配人が事業をコントロールし、オーナーの保有財産を騙し取ろうと計画しているという印象を受けました。私はこの情報をその私の友人に伝え、またその真実性を疑いながらも彼は会社の内状について隠密裏の調査を開始しました。彼が受け取った報告書にはこれらの状況を確信させる膨大な証拠を伝えており、私が明らかにした通りでした。私の友人はただちに東部に戻り、自分の財産と会社の支配権を取り戻す為、必要な措置をとったのでした。



【解説】
 同乗記にも生前、アダムスキー氏が多くの人々から様々な個人的相談を受けていたことが記されています。その背景には、氏が長らくラジオ番組や集会を通じて人の生き方に関する教師を務めてきたことがあります。本項もその一つであると推察しています。
 さて、想念は一発放射された後は発した本人には何も痕跡を残さないのでしょうか。私は寺の梵鐘と同じく、鐘を突いて音を四方に発した後も、鐘自体は引き続き長時間、同じ振動数を保っているように、私達の身体はその想念波動を保持しているものと思っております。即ち、発した想念は決して本人から離れることはない筈です。それ故に遠く離れていても想念を手掛かりに発した本人に容易に辿り着くことが出来、特定できることになります。
 本事例の場合、アダムスキー氏は相談を受ける中で対象の人物の本当の姿をわずかな時間で探り出し、隠されていた全容を明らかにしたという訳です。テレパシー能力、即ち想念や印象に対する知覚力が如何に万能な能力であるかを本項は示しているのです。
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