2018年03月

ご連絡

いつもご覧戴き、ありがとうございます。

都合により、明日の更新はお休みします。

次回更新は4月2日(月)午後になる見込みです。


3月29日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落375

375 Let us now do with our sense mind what we did with the instrument thus allowing it to see that which has heretofore been invisible, replacing the instrument with consciousness. And as we believed that which we saw through the telescope let us do the same just as firmly with consciousness.
375 私達がこれまで見えなかったものがその装置を用いて感覚心が見えるようにしたように、今度は感覚心に対してその装置を意識に置き換えましょう。そして私達が望遠鏡を通して見たものを信じたように、意識によって見たものについてしっかり同じように信じることです。



【解説】
 現在の私達にとって本項で言う意識を用いた遠隔透視の達成は未だ難しいのではないでしょうか。しかし、基本的な姿勢については各自自分自身で明確にして置く必要があります。
 重要な点は私達自身が本来、それを実行出来る能力が備わっていることを確信することかと考えます。現時点では達成出来なくても、それら潜在的能力を発揮して行ける日もやがてはやって来るという訳です。
 その為には先ず私達がそれを実現させたいと願い、自らの関心をその実現に向けて置く必要があるということです。たとえ小さなアンテナでも絶えず求める方向に向けて信号の受信を待ち構えていれば、遂には求める印象を感受出来る筈です。また、その時の心境を記憶する中で少しずつ進歩するというものでしょう。
 とりわけ他者の抱える問題の解決を人知れず願い、意識からの支援を求めることも有効ですし、その結果として得られた結果(遠隔ヒーリング)は、大いなる人助けにも結びつくものとなります。普段から道を求めていれば、必ずお助けくださるというのが天の摂理だと考えます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落374

374 But there will never be an instrument made that will reveal all of the Cosmos to man. Consciousness coupled with man's mind is the only way that man will learn about the cosmic whole. For now the instruments that have been used should cause the mind to have confidence, faith and trust in conscious guidance. The mind should have learned through past observations and experiences that that which at one time seemed nonexistent became a reality. For anything that is revealed by conscious impressions is in existence some where. So now the mind should be willing to be guided by consciousness instead of itself as in the past. And accept the things given by Cosmic Consciousness as a reality. For this is the only way that the sense mind can find its other half and become a part of the whole of the Cosmos. Jesus said, blessed are those who do not see yet believe. For the physical eyes cannot see the distances of the Cosmos, but the conscious eyes can.
374 しかし、大宇宙の全てを人間に明らかにする装置は作られることはないでしょう。人間の心と対になった意識だけが唯一、人間が宇宙全体を学ぶ方法なのです。今やこれまで用いられて来た諸装置は心に自信や意識の導きに対する信仰や信頼を持たせている筈です。心は過去の観察や体験を通じて一時期存在しないように見えたものが、現実のものとなることを学んで来た筈です。何故なら意識の印象によって明かされるものは何処かに存在するからです。ですから、今や心はこれまでの自分自信による代わりに意識に喜んで導かれるべきなのです。そして宇宙意識から与えられた物事を現実のものとして受け入れることです。何故ならこれが感覚心がもう一つの自分を見つけ、宇宙全体の一部になる唯一の方法だからです。イエスは言いました、見ないで信じる者は幸いであると。肉体の目は大宇宙の膨大は広がりを見ることは出来ませんが、意識の目はそれが出来るからです。



【解説】
 本講座では繰り返し「意識」の持つ大きな役割について説かれています。やはりこの「意識」を各自がどのように捉え、日常的に接しているかがポイントと言えるのだと思います。
 ここで強調したいのは、「意識・意識」と"言葉"で叫んだとしても、各自が何らかの具体的なイメージを掴んでいなければ、単なるお題目に終わってしまいます。私達はここで改めて自分が理解している「意識」について、各自整理して置く必要があるということでしょう。
 現時点で私にとって「意識」とは、何か自分が(精神的に)移動出来る空間的拡がりであり、自分の関心が向かうところに自由に移動出来る自在な状態のように感じています。実はその心境は遥か宇宙の創造主にも繋がっているものであり、自分の抱く想念も瞬時に創造主に感知されるという、直結的な媒体のように思っています。
 即ち、私達の想いはその想念が湧き上がった瞬間にすぐに実現に向けて何処かで準備が始まってしまうことになるのです。
 「意識」はこのような心境とも言える訳で、それ故、私達は自身の抱く想念を絶えず浄化すると同時に、良質な想念・印象を感受出来るよう自らを整える必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落373

373 This shows that consciousness does not misguide the human mind if it is allowed to guide it, and impressions are received and accepted without modification to suit itself. For this is the only way that consciousness can prove to the mind that its impressions are correct.
373 このことは意識はそれが人間の心を導くことを是認され、印象が人間の心に合うように修正されずに受信され、受け入れられるならば、人間の心を誤った道に導くことがないことを示しています。何故なら、これは意識が心にその印象が正しいことを証明する唯一の道だからです。



【解説】
 私達が意識と接すべき姿勢を本項は良く表現しているように思います。
 私達が印象に従う時、その印象がどのような結果を導いたかによって、私達ははじめてその印象が適切なもの、意識が示唆したものであることを知る訳です。しかしその印象の感受から私達が結果に巡り合うまでの時間は様々です。すぐに結果が現れる場合もあれば、長い年月を要する場合もあるように思います。
 しかし、私達はそれらの結果とその原動力となった印象とを関連させて学ぶ必要があります。つまり、良質な印象は良質な結果をもたらすことを肝に銘じなければなりません。誤った印象は直ちに排除しなければなりません。
 基本的姿勢として保持すべきことは、宇宙意識は私達に絶えず向上に向けた支援の印象を送り続けており、私達はあまりにも自分自身への関心に集中していて、これらの印象に気付かず、過ごしているということです。現状の物質界はこれまでの私達の心像の反映であり、一方でこれら意識的印象は未来を形作るものであるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落372

372 Could this have all taken place had it not have been for the consciousness of man as his senses were concerned only with themselves? But this consciousness, the invisible part of man, urges the factual man to explore more and more into the cause of form life. As the factual or sense man had disassociated himself from his Cause counterpart the instruments were necessary to bring the invisible back into focus that he might realize that he is only a speck in the Cosmos, but an important one. That his duty is to know about that which is in the Cosmos. And since the consciousness urged the mind to venture into space with instruments man continues to got more and more knowledge about space which has never been known before in this civilization.
372 自分の感覚が自分自身のみに向けられている等、もし人間の意識が作用していなかったとしたら、これらはすべて起っていたでしょうか?ところがこの意識という存在、人間の内の目に見えない部分が現実主義者を形有る生命の因の中、奥深くに探検せよと促しているのです。現実主義者、あるいは感覚人は自分自身を自らの因の相手役から切り離してしまった為、自分が大宇宙の中のしみでしか無く、しかし重要な一つであることを理解するよう目に見えない背景を鮮明にする為に装置が必要になったのです。人間の義務は大宇宙の中に何があるかを知ることです。また意識は装置を携えて心に宇宙を冒険しに出ていくよう促した為、人は宇宙についてより多くの知識を得続けていますが、このことはこの文明以前には無かったことです。



【解説】
 宇宙を知ること、自然を学ぶことは私達の存在を賭けた重要事項であり、任務です。それは私達が因なる世界、即ち目に見えない創造の仕組みや創造物の活動の世界を学ぶことです。
 自身の身体を含め授けられた贈り物の価値を知ることが受け取り側の勤めであるからに他なりません。その価値を学べば学ぶ程、私達が如何に恵まれた環境にあるかが分かるというものです。
 本来はそのような道具を持たなくても、それら創造物の価値は分からなければならないのですが、目に見えるものしか信じない感覚人には、道具が必要になる訳です。私も初めて天体望遠鏡で土星の輪を見た時は感動したものです。今日では更に高性能の望遠鏡にも容易に接することが出来るようになっているようです。宇宙をよりよく知り、物質や生物の活動をより深く学ぶ為にも、様々なスタイルの観察が望まれています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落371

371 And what would be the extension of our mind? A desire for knowledge must be the foundation. I will use a mechanical device as an example. In the early days of astronomy a small optical instrument was constructed to look into space towards the stars. It was a sort of extension of sight through a mechanical device to see and learn more about what was seen as a light. And to try and tell if it was solid, and if so what was on it. As the Moon was the closest large object, it was the first to be observed and mountains and craters were seen on it. The physical sight could not see these, so we could say that this was a mechanical eye which helped to extend knowledge, all because there was a desire to know. For something within man has always told him that there was more to life than this earth. As time passed. progress has been made in an extended view through the instruments. And today the 200 inch telescope on Palomar Mountain is bringing knowledge to man of bodies previously unknown, existing in invisible space. And this is just a beginning for electronic instruments will reveal much more. This is also true through a microscope.
371 そして私達の心の拡張とはどのようなことでしょう? 知識に対する願望がその基礎であるに違いありません。一例として機械装置を取り上げようと思います。天文学の初期の頃は、小さな光学装置が星々に向けて宇宙を覗き込む為に組立てられました。それは光体として見られたものについてより大きく見て学ぶ為の機械装置を通じてのある種の視覚の拡張であったのです。また、それが固体であるかどうか、またそうであればその上に何があるのかについて調べて知らせる為でありました。月は最も近い天体であった為、最初に観測され、月面に山脈やクレーターが観測されました。肉体の視覚はこれらを見ることは出来ませんので、私達はこれを知識を広げるのに役立つ機械的な目と表現することが出来ますし、これら全ては知りたいとする願望があったから出来たことなのです。何故なら人間の内部の何かが常にこの地球以外に生命について更に何かがあると語りかけて来たからです。時が経つにつれ、装置により視界を拡張する為の進歩が為されました。そして今日では、パロマー山の200インチ天体望遠鏡は目に見えない宇宙空間に存在する以前に知られていなかった天体を人類にもたらしています。これは単なる始まりでしかありません。電子装置は更に多くのものをもたらすことになるからです。これはまた、顕微鏡についても同様に真実です。



【解説】
 私達に新鮮な気持ちをもたらすのは新しい発見であり、新しい知識です。本項は天体望遠鏡によって如何に私達が宇宙を学び、知見を拡げたか計り知れません。当初、ガリレオが用いた天体望遠鏡は簡素なものでしたが、遂には200インチのパロマー天文台までのものが出来たと著者は説いています。
 一度望遠鏡の原理を理解出来れば、その原理は広範囲に応用され、人類全体に広めることが出来、その恩恵を後世に繋げるものにもなる訳です。
 これら天体望遠鏡の助けを借りれば、私達が見上げる空には宇宙が広がっており、無数の星が存在し、無数の生命が私達と同じ法則の下、存在していることを自覚できる等、科学技術の進歩は同時に私達の視野を拡大させる大きな役割を果たしています。
 もちろん、これらの新しい知識の恩恵にあずかる為には、日頃から新しい発見や知識に関心を持ち、古い習慣を常に見直す必要があります。これら日々伝えられる発見や新しい製品に関心を抱くことは、私達を常に新鮮な気分に保つ大きな効果があると考えます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落370

370 Before we proceed with the lesson promised I want everyone to recall that the so-called material world is an effect of the so-called spiritual or invisible side of life. Like an idea that is invisible to those around you until you explain it in words or create the idea into a form for them to see. So it is with all that we know - the invisible supporter of that which is visible. Just recently scientists have learned the process of how to draw upon invisible space for certain materials, as today there are more elements known than there were a few years back. And there are now several precious metals that are too costly to produce on a large scale at this time. But the substance for them was taken out of space, which is invisible. This is a proof that out of the invisible comes the visible and back to invisible. And over and over the process goes on. This should give us support for our next step in viewing and traveling in the Cosmos without the mystical application. But with an extension of our sense mind into the conscious sea of life.
370 お約束した教科に進む前に、私は皆さんにいわゆる物質世界は生命の内、いわゆる精神的ないし目に見えない側の結果の一つであることを思い出して欲しいのです。それは貴方がそれを言葉で説明したり、見える形に造り上げない限り、貴方の回りの人々にとって貴方のアイデアが見えないのと同様です。それは私達が知っている全てについても同様です。目に見えるものに対する目に見えない支持者の存在です。丁度最近、科学者達はある物質について目に見えない空間から引き寄せる手法を学び取りました。数年前より、多くの元素が発見されているからです。そして今や、現時点では大きな規模では造り出すのにあまりにも費用がかかる数種の貴重金属が存在します。しかし、それらの物質は目に見えない宇宙から取り出されました。これは目に見えない所から目に見えるものが出現し、再び目に見えない世界に帰って行く証でもあります。そして何度も何度もその過程は継続します。このことは私達に、次の段階として神秘的な応用によらず宇宙を眺め、旅する際に支援を与えて呉れるものです。しかし、それは私達の感覚心を生命の意識の海にまで広げることが前提です。



【解説】
 ここで著者が説いている内容全てを理解することは出来ませんが、ポイントとしては物質全ては不可視は世界から生み出されるということです。
 私達や私達の惑星全てを含めて私達は宇宙空間から生み出されたものであるという視点です。そしてその万物創造の原理は私達の最先端の科学分野である物質の究明、原子物理学の分野においても同様であり、私達地球の科学者もそれらを応用しているのだということでしょう。おそらくサイクロトロン等に呼ばれる装置を用いて新元素を合成したという事例を著者は示唆しているものと思われます。
 私達が自分自身をも含め、生命を探求する上でこの無から有が出現されるという視点、言い換えれば想念や印象が強く作用する不可視な空間における活動が、やがて目に見える段階に反映される仕組みが宇宙に流れていることを自覚することが大切です。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第10課-段落369

369 There are very few people in the world that are individualists. And those who are oftimes have a hard time because they do not go along with society and are considered non-conformists. History shows that all great souls in this world were non-conformists for they were individual and endowed with the deeper meaning of life.
369 世の中には自立主義者は極めて少数しか居りません。そして彼らは社会とうまくやっていない為にしばしば困難に直面し、非同調者と見なされて来ました。歴史はこの世の中の全ての偉大な魂は非同調者でした。彼らは独立した個人であり、彼らには生命のより深い意味が授けられていたからです。



【解説】
 以前に故ウェイン・ダイヤー氏が米国マサチューセッツ州コンコードで講演した時のCDを聴いたことがあります。その地はアメリカ独立戦争の口火を切った所として知られており、アメリカ建国の時の人々の精神的支えであったソローやエマソンが暮らした地としても有名です。その特質は正義に反する事柄はたとえ法であっても従わないとする不服従の精神が貫かれているところです。
 即ち、本項で説かれているように、周囲に妥協して争いを起こさない生き方ではなく、長年アダムスキー氏が主張して来たように、真実に従った生き方を貫くように私達に問い掛けているのです。
 真実に生きることは実は容易ではなく、惰性に流されることの方がはるかに容易なのですが、進歩を目指す私達はたとえ他人から馬鹿にされても、自ら選んだ生き方を貫くことが求められるということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落368

368 The effect mind which is the personality, usually follows the law of least resistance and allows itself to be molded into the environment of the word's society. This is why man feels strange to man, even though he is molded into the same type of society. And it is because the ego or sense mind is a stranger to the Cosmic Principle and itself caused through the divisions between individual identity and the ego. The individual acknowledges everything in unison whether visible or invisible to the sense mind, while the sense mind acknowledges only that which it calls concrete form. Yet when questioned the mind admits that there is something behind the concrete manifestations. But it does not like to go on record that there is for fear of what a neighbor or society might think of him. This shows that the individual's identity tried to alert the mind but the mind fears not to go along with society's pattern.
368 結果である心は人格でもありますが、いつも最小の抵抗の法則に従い、自身を世の中の環境の中に鋳込まれることをやむなしとしています。これが人が自分が同じタイプの社会に鋳込まれているにも関わらず、他人に対してよそ者の感じを受ける理由です。そしてそれが、エゴ、即ち感覚心が宇宙原理に対してよそ者であり、それ自身個人の正体とエゴの間の分裂によってもたらされているからです。個人の正体は感覚心に見えているか見えていないかに関わらず全てを調和していることを認知しますが、感覚心は具体的な形を必要とするもののみを認知します。しかも尋ねられると、心は有形の創造の現れの背後に何かがあることを認めます。しかし、心は存在する記録には進んで行きたがりません。何故なら隣人或いは社会が彼をどのように考えるかを心配するからです。これは個人の正体は心に注意を喚起しようとしますが、心は社会のパターンに沿って進まないことを恐れていることを示しています。



【解説】
 本項で述べられている"mold(鋳込み)"は、私達の自我の実態を良く表しています。即ち本文では私達は私達が置かれている環境の中、社会の中にあらかじめ造り込まれた「型」の中に溶けた鉄が流し込まれて人格(個性)が形成されているというのです。
 この場合、重要なのはその型は自身の意図によって作られるのではなく、社会や環境が造り上げているという点です。つまりは社会を動かす支配層のコントロールの下、また社会風潮の影響を受けた個性が次々に生まれて来る事態を示唆するものでもあります。
 これらの傾向に対して私達は、もっと自分自身を探求し、このような既成の鋳型製品ではなく、自分自身で自分を造り上げる芸術家の作品造りを自分に課す必要があると言えるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落367

367 You as an individual are a unit of many experiences, even in this life. As an individual you have gone through billions of chemical changes with each absorbing the previous one. So the cosmic identity of you, the individual, has been constant with no divisions. Each succeeding stage of your life was the embodiment of previous stages from the time of your birth to the present day. Every pulse of your being from the day of your conception on into a form have been recorded in the Cosmic Records. No pulse or act was left out. Your form may have a record of from 20 to 90 years in your present earthly life, but in eternity it is less than a thousandth part of a second. Yet you figure the seconds in the earthly time of age and every second some form of newness has taken place. And every second absorbing the previous second by the individual that brought you to this stage of life. But the sense mind docs not figure this way. But when it does become one with the consciousness it will be able to review all of the changes that have taken place during its years of life. Yet not for one moment did the individual lose his identity. But the sense mind or personality has been lost many times through its lack of awareness of what it is. The personality changes many times during a life time even to the degree that pictures taken at different ages show very little resemblance to the way one looks now. While the individual consciousness remains the same.
367 一個人としての貴方は、この生涯にあっても多くの経験からなる一単位です。一個人としては貴方は各々がそれ以前のものを吸収し、何十億回もの化学変化を遂げています。ですから、貴方の宇宙的正体には分断はありません。貴方の生涯の各々の継続するステージは貴方の誕生から今日に至るまで以前のステージの具体化であったのです。貴方が形有るものとなった受胎の日から一つ一つの鼓動は全て宇宙の記録の中に記載されています。いかなる鼓動或いは行為も漏れることはありません。貴方の形は現在の地球上の生涯の中で20から90年の記録を持っているでしょうが、永遠の中にあっては1秒の1000分の1よりも短いものです。それでも貴方は地球上の時間である秒数を数えており、その秒毎に何らかの新しいことが起っています。また秒毎にそれ以前の秒間がその個人により吸収され、貴方を今日のステージにもたらすのです。しかし、感覚心はこのようには描きません。それでも感覚心が意識と一つになる時、それは生涯の間に起ったすべての変化を読み返すことが出来るようになります。それでも一瞬たりとも個人が自分の正体を見失うことはありません。自分が何であるかの知覚が不足している為に、感覚心、或いは人格(訳注:パーソナリティ)は何度も失われるのです。異なる年代で撮られた写真が、今見るのと少しも似ていないように見えるほど、生涯の間には何度となく変化します。一方、個人の意識は同じまま留まります。



【解説】
 私達自身、毎秒発する想念や行動によって時々刻々変化しています。そしてこれらすべての体験は宇宙に記憶され、また私達自身を造り上げているという訳です。
 人の一生の間で蓄えられた体験はその人を造り上げる訳で、人は生涯を通じて変容を遂げることになります。自分の古い写真を見て、つくづく余裕の無い未熟さを感じますが、それも自分がこれまで歩んで来た中で得たものが外観の変化として現れているということでしょう。
 さらに重要なのは、これらは宇宙の上からは僅か1秒の何分の1かの時間に過ぎないことであり、私達はまさに宇宙の時計からすれば一瞬の中に生きているということです。もし私達が宇宙と融合出来ればこれら時間の制約は無くなり、文字通り永遠の生命を生き抜くことが出来ると著者は説いているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落366

366 As you have already learned in previous lessons, there is a constant chemical change going on, and the identity of one stage is absorbed by the identity of the next stage. So if one is to retain his individual identity through eternity he must lend himself constantly to the changes that are taking place. For personal ego has no place in the cosmic plan but individual identity has. For the individuals make up the cosmos. And by the personal ego allowing itself to be absorbed by the individual, which is sometimes referred to as saving oneself and earning eternal life, it becomes like the drop of water that allowed itself to be absorbed by the ocean of water. It becomes the ocean of water yet it retains its individual identity through its molecular structure. Referring again to the jigsaw puzzle, the piece that could be called personal has now been placed among others that eventually will make the picture. Thereby it loses its personal feeling of separation and takes on the feeling of the whole picture yet an individual part of it.
366 以前の教課で既に学んで来たように、絶えまない化学変化が起っており、一つの段階の正体は次の段階の正体に吸収されて行きます。ですからもし自分の個としての正体を永遠の中で保持したいとするなら、自らを生じている諸変化に委ねなければなりません。何故なら各自のエゴは宇宙の計画の中に占める場所は無く、各自の正体だけが場所を有しています。個々が宇宙を造り上げているからです。そして個人のエゴ自身をその個体に吸収させることを許すこと、時に自分を助けだして永遠の命を得ると呼ばれることを行うことで、自身を大洋に吸収させることを許した一滴の水のようになります。それは大洋になりますが、引き続きその分子構造からその個人の正体を保持しています。再びジグソーパズルを引用すれば、個人と呼ばれる一片は今や最終的に絵画を作り上げる他のものの中に配置されています。こうして個人の疎外感を失う代わりに個人はその一部を保持したまま全体の絵画の感じを抱くようになります。



【解説】
 本項の説くところの"stage 段階"とは、死のことを示唆しているように思われます。これまでの私達は死に際して従来の自分(エゴ、自我)がそこで消滅するとして来ました。本項を良く読むと実は実質上そのようになっていることが分かりますが、私達が目指すべきはその先に自分のIdentity(正体)をつなげて行くことです。
 私達が克服すべきエゴの状態は著者が別のところで述べていたように泥団子に過ぎません。自己の一滴の水分の力を借りて物質を集め、独自性、独立性を誇ったところで、日差しの前にそれらの泥団子は長続きせず、再び元の塵に戻って行くのです。自分が他とは違うとする自我はいち早く大海と融合しない限り、永続することは出来ない訳です。
 そういう意味でも私達は自身を宇宙の一部とするよう、日頃から努力することが大切です。宇宙と融合した生活を送ることが出来れば、死後に迎える次のstageについても自身の実体(Identity)を保つこと、記憶を保つことが出来るということでしょう。そうなれば死は次なる人生の入口となる訳で、喜ばしい門出と祝うことが出来るという訳です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落365

365 The Great Book states, "Have no false gods before Me." For the likeness and image is pure consciousness which is identical with the Cosmic One. It is the One that created the body and the sense mind. And the sense mind must make an effort to find its parent if it is going to fulfill the purpose for which it was created, or have life eternal as the parent does. For this is the only way that man can get back to the household of the eternal state and become one with it. Then and then only will he feel unity with all life and not the separation that he does today. The feeling of distance between himself and that which is eternal will vanish.
365 聖書は「わたくしの前に偽りの神を置いてはならない」と述べています。何故なら似姿や像というものは宇宙的存在と同一の純粋な意識であるからです。それは、この肉体や感覚心を造り上げた存在なのです。ですから感覚心は創造された目的、あるいはその両親と同様に永遠の生命を得る目的を成就する為にはその両親を探そうとする努力をしなければなりません。何故なら、このことが人が永遠に続く家庭に戻り、それと一体になる為に戻れる唯一の道だからです。そうすれば時として、人は全生命との一体感を感じ、今日までの疎外感は感じなくなるでしょう。自分と永遠なるものとの間の距離感は消え去るのです。



【解説】
 私自身の問題も、またその解決策を授ける存在もそれぞれの私達自身の半身であることは、全て自分自身の問題であり、解決策であることが分かります。言い換えれば、自身のほかに何らの偽りの神は不要であり、霊能者その他は必要としないという訳です。
 このように全ての問題と全ての解決策が私達自身の内側にあることは重要です。必要なことは日常、私達自身の感覚心の動向を監視するとともに、問題の解決策をもう一方の宇宙的半身から授かるのを見逃さないよう警戒を続けることです。
 こうした基本姿勢の下に日々を送ることでインスピレーション力が高まり、不要なトラブルを避けることが出来るようになります。また、自身をより宇宙的な波動を保てるようになれば、世の中の真善美についても鑑賞眼が深まり、日々の感動も質が高いものとなる筈です。他の存在に神を設定したりすることは自らの内にあるこれら大切な二つの要素に目を向けないことになる訳で、聖書はそれを禁じているということでしょう。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第10課-段落364

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE
LESSON TEN
Conscious Traveling
By GEORGE  ADAMSKI
364 In lesson Nine I told you that I was going to illustrate how one can travel consciously to any part of Cosmic Space and learn what is there. And yet not employ any mysticism that is so well known in this world, or give oneself over to some mystical guide that we hear of people doing in the mystic circles. No person dead or alive has a right to enslave you for his or her purpose. The only one you have a right to acknowledge and will yourself to work with is the other half of yourself which is the image and likeness of the Creator or God.
生命の科学-学習コース
第10課
意識による旅行
ジョージ アダムスキー著
364 第9課では私はどのようにして宇宙の如何なる部分にも意識的に旅行出来るようになれるか、そしてそこにある物を学ぶことが出来るようになるかを解説しましょうと述べました。しかし、それはこの分野で良く知られているような如何なる神秘主義も導入するものでなく、人々が神秘主義グループで行われるような心霊ガイドに自分自身を委ねることも行いません。如何なる者も、それが死者であれ生者であれ、その者の目的の為に貴方を奴隷にする権利など無いのです。只一つ、貴方は悟りを得て創造主、言い替えれば神の似姿である貴方自身のもう一つの半身を認知し、その半身とともに自分自身を精進させる権利があるのです。



【解説】
 私達がやがていわゆる意識により自由に宇宙を巡る旅をすることが出来ることについて、本課は解説して呉れるものです。
 しかし、私を含めて多くの読者にとって、本課の内容は随分と現状の理解を超えているのではないかと懸念します。全12課の4分の3を終えた段階としては、この分野についての理解が必要だということでしょう。先ずは私達の理解出来る範囲で一つ一つ学んで行くことをお勧めするものです。
 そういう意味では本項に記されている事柄の中で私達が頼りにすべきは他人や他の霊的存在その他などではなく、自分自身の半身だというところが最も重要です。私達のもう一つの宇宙的半身こそ、私達に最も近い存在であり、この肉体の存続もその半身に依存しています。いつも一緒にいるこの存在と如何に親しむか、その半身から如何に学ぶかがいつの時代にも問われることです。「同行二人」がそのキーワードです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落363

363 In lesson ten I will try to illustrate how you can become aware of the things in the cosmic house. And that is the reason I explained entity worship at the beginning of this lesson. Which involves the present uninformed phases of psychism and the true meaning in relation to oneself. So that when the tenth lesson is given you will know the difference in your experiences. And know how to proceed without being involved in mystery, such as present psychics experience.
363 第10課では貴方がどのようにして宇宙の家の中の物達に気付くことが出来るようになるか説明しようと思います。またそれは、この教科(訳注:第9課)のはじめに神聖なる実体への崇拝(訳注:「宇宙的細胞」と表現されているものを指すと考えられます)を説明した理由でもあります。それは今日の知識の無い神秘主義の段階と自分自身に関連した真の意味との両方を含むものです。ですから、第10課が与えられれば、貴方は自分の体験の中の違いを知ることになるでしょう。そして今日の心霊的体験のような神秘に巻き添えになることなく、どのようにして前進して行くかを知ることになるのです。


【解説】
 この分野の学習で難しいのは目に見えず、耳に聞こえない世界を対象としていることにあります。こうして第9課まで一歩一歩私達は学んで来ましたが、まだ踏み込めていない分野も多いのです。
 著者亡き後、独り学習する者にとって、大事だと思うことは、各人が納得しながら少しずつ進むことだと考えています。長い年月の間にあって、単に知識を鵜呑みにするだけでは理解は拡がりません。今後の長い道程を前に、今まで自分は何処まで解決して来たか、理解は深まって来たかを振り返って、当面の課題を考察すべきなのです。こうすることで私達は神秘に翻弄されることなく、精進を進めることが出来る訳です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落362

362 There is nothing in the Cosmos that we cannot be a part of or know something about.
362 宇宙には私達がその一部になれないものや、それについて知ることが出来ないものは何もありません。



【解説】
 このわずか2行の本文が私達が宇宙意識を捉える際の基本姿勢を表現しています。そもそも私達が他のあらゆる存在と融合、一体化することでその存在の持つ知識即ち帯びている波動と同調し、その経験を共有できるということです。
 宇宙に存在するあらゆるものと融合でき、その経験と知識を受け取ることが出来れば、私達の進化のスピードは計り知れません。それを可能とする為には、私達は自らの知覚範囲、関心の領域を拡げて、印象のアンテナを鋭敏にしなければなりません。
 私達が自身の中の排他的な要素を駆逐し、あらゆる存在に対し受容的になるにつれて、より多くの想念波動を知覚出来るようになる筈です。繊細さと寛容さが求められる所以はこの点にあると思われます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落361

361 Remember that each one of us is but a single cell in Cosmic Consciousness and once we become united with this consciousness there will be no limits to the knowledge that we can have. This is what the Brothers are striving for and they are well on the way. They too had to struggle to get started and we have hardly started. But with determination, and using the knowledge they have given to us in the recent years we have the opportunity to travel right behind them. It is up to the individual, what he wants and how well he will use the knowledge at hand.
361 私達一人ひとりは宇宙意識の中の一つの細胞に過ぎず、ひとたび私達がこの意識と一体になれば、私達が持つ知識に限りはないことを覚えていて下さい。これは宇宙兄弟達が努力して目指していることであり、彼らはその道筋をしっかり歩んでいます。彼らもまた、始動には苦闘も必要でしたが、一方の私達は開始すらしていません。しかし、心を決め、彼らが近年私達に授けてくれたこの知識を用いることで、私達には彼らの後について正しい旅をする機会が出来ました。自分が何を望み、如何に手元にあるその知識を用いるかは、個人に委ねられています。



【解説】
 第9課のまとめとして、著者は私達に私達が宇宙意識との関係をよくわきまえるように諭しています。著者は私達は宇宙意識の中ではたった一つの細胞に過ぎないと説いています。人体にたとえれば、60兆個もの細胞の一つという訳です。
 宇宙意識を前にした時、私達は改めて宇宙に豊富に存在する知識を一つ一つ学んで行く大切さを自覚することでしょう。これら一つ一つの知識は私達に次なる視界をもたらし、また新しい展望を授けるに違いありません。
 重要な点は、この道程を既に他惑星人達は歩んでおり、その大いなる恩恵を受けているということです。私達は彼らに学び、自らは宇宙意識に親しめるよう訓練する必要があるのです。これらの学習の先にある宇宙的な展望こそ、私達が求めなければならない目標となっています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落360

360 As soon as a man places his foot upon the right path the chemical composition of his cells begin to change towards the goal. The pains and diseases he has had begin to disappear for he is beginning to use his full life force instead of just half of it as he did before. And all the cells of his body begin to take on new life. And the doors of knowledge begin to open wider and wider. And for the first time since he strayed away he will feel the closeness of his Creator.
360 人はその足を正しい道に乗せると直ぐに、自身の細胞群の化学的組成が目的地に向かって変化し始めます。その者が持っていた痛みや病は消えて行きます。何故なら彼は以前のように只半分の生命力を用いることから完全なる生命力を用い始めているからです。そして自身の身体の全ての細胞群は新しい命を身につけ始めるのです。知識の全ての扉がますます広く開き放たれるようになります。そしてその者は自分が道をはずれて以来、初めて自分の創造主を身近に感じることでしょう。



【解説】
 はじめは困難な道に思えるこの回帰の道程も実際に進むにつれて、その歩みは加速することになります。何より体内にある宇宙的細胞達が活発になり、私達を支援出来るようになるからです。好循環の始まりです。
 従って最も大事なことは、惰性の法則に流されがちな状況の下、その最初の一歩を踏み出す勇気であり、決意ということになります。
 小さな一歩でも良き方向に向かって進めることが如何に大事かは本項に良くその理由が示されていることになります。誰もが等しくチャンスを与えられており、それを活用するか否か、一歩を踏み出す勇気があるか否かはひとえに各自に懸かっているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落359

359 All that a person has to do is to look at the thoughts expressed by man today to see how foreign they are to cosmic principle. And we know how hard it is for a man to accept cosmic principles, showing the vast difference between the two manifestations. This is why he feels that he needs perfection, for the mild conscious feeling is still present as a perfect manifestation. Even though he became foreign to it he feels that there is perfection some where. And this feeling pulls him towards its accomplishment. But man will never reach this state by taking the highways of least resistance. This has been proven through the ages. Only here and there an individual has traveled on the right path, through self will and not yielding to opposition from the masses.
359 人が為さねばならないことの全ては、今日人間によって表わされた想念類が如何に宇宙的原理に縁遠いかを見ることです。そうすれば私達はそれら2つの現れの間にある途方も無い距離が見える等、人間にとって宇宙的原理を受け入れることが如何に困難であるかが分かります。しかし、これが人が完徳を必要とすると感じる理由です。何故なら穏やかな意識の感覚が完全なる現れとしてそこに存在するからです。人がそれに対して異質な存在になったとしても、人は何処かに完徳が存在すると感じているのです。そしてこの感じがその者をして成就に向けて引き寄せます。しかし、人は抵抗の無い道を通ってはこの状態に到達できません。このことは世代を通して証明されています。わずかにあちこちに個人が自己の意志を貫き、大衆からの反感に屈せず、正しい道を旅しているだけです。



【解説】
 私達地球人の抱く想念が如何に宇宙的原理から離反してしまったのか、その事実を知るのに労苦は不要です。何より自分自身や身の回りを少しでも見渡せばその材料は無尽蔵に広がっているからです。
 また、その解決法についても私達自身を実験対象として、取り組むべきことは言うまでもありません。何より自分自身がその状況を一番良く知っており、またその成果を最も良く享受出来る存在であるからです。
 その目指す過程は先ずは私達自身の心の動きをありのままに観察し、その隠された動機をも洞察する一方、それがあるべき宇宙的性質のものか否かを冷静に評価することでしょう。その上で、私達が目指すべき心境に到達出来るよう、心を尽くして創造主に向き合うことです。
 ひたむきな意志はやがては私の心の殻を融かし、自身を宇宙に解放出来る日をもたらすものと思われます。その為に私達は宇宙の中の真理を探究する心と創造主の作品である宇宙を観察する必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落358

358 This is why people feel a division between themselves and the Creator with a great distance between the two, when in reality there is none. This effect known as the carnal man or ego promotes foreign cells through his aggression and they in time cause his body to be anything but healthy and perfect. Thus many types of diseases are brought about by his many unpleasant expressions as we mentioned before. For as we know, as a man thinketh so is he.
358 これが何故人々が自分自身と創造主とがとても大きな距離、離れていると感じる理由です。しかし、実際にはその距離は無いのです。肉欲的人間、或いはエゴとして知られるこの結果物は、その攻撃性を通じてよそ者細胞群を増殖させ、それらはやがてその肉体に健康でも完全無欠とは程遠い状態をもたらします。こうして、多くの病が以前述べたように、その者の多くの不愉快は表現によってもたらされるのです。何故なら、私達が知っているように人は考える通りの者になるからです。



【解説】
 私達の最も身近な存在である私達自身の身体の中には、かくも宇宙的な細胞が働いているというのに、何故私達はそれらと離れた存在になってしまったのか、本項はそのメカニズムを説いています。
 私達が長年抱いていた私達自身のイメージは私達の心(自我)が作り出して来たもので、あたかもそれは私達自身を占めるまでに増大してしまったという訳です。実は私達自身、年月を費やして自分を自分の思い通りに作り上げて来たという訳です。良くも悪くも人生、自分の思い通りになるという訳です。
 そのことが古来から言霊(ことだま)をはじめとして日々私達が発する想念の力として人々が認めて来たところでもあるのです。
 従って、その問題の解決は、私達が辿った道を今度は自分の意志の力で原点に立ち戻る他ないのです。私達の持つ力を私達が原点復帰に向けて発揮させる必要があるということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落357

357 Faith is the most important factor in life, for all men are not out for themselves and many are interested in the betterment of humanity. Each man must believe in someone and he might just as well believe in the ones who are interested in the betterment of his being, especially in the cosmic field. And he should learn to obey his conscious feelings that constantly remind him of his potentials. We have mentioned cosmic cells and carnal cells and that the cosmic ones are the primal force of all creation. And by multiplying they bring forth the secondary cells which are the offsprings of themselves with all the potentials of the original. This is where the two enter, the carnal man and the cosmic man, for the carnal one is the offspring of the original. And from here man begins to multiply his own ideas and by doing so he loses his cosmic identity in his creation of what we call foreign cells.
357 信頼は生きることにおいて最も重要な要素です。何故なら全ての人が自ら外宇宙に出ることはなく、多くが人類の向上に関心を持っているからです。個々の人間は誰かを信じていることに違いなく、その者はまた、自分の存在の向上、とりわけ宇宙的分野に関心を持つ者を信じています。また、その者は常に自身の可能性を思い出させる自分の意識的フィーリングに従うことを学ばねばなりません。私達はこれまで宇宙的細胞群と肉欲的細胞群について述べて来ましたし、宇宙的細胞群は全ての創造の主要な力であることを述べました。そしてそれらが増殖することによって、それらは元の全ての能力を有するそれら自身の子孫である第二段階の細胞群をもたらします。ここが肉欲的人間と宇宙的人間が入り込む場所となります。肉欲的細胞は原始細胞の子孫であるからです。そしてここから人は自分のアイデアを増殖させ始め、そうすることによってここで私達が言うよそもの細胞なるものを自ら造り出す中で、自らの宇宙的正体を失ってしまうのです。



【解説】
 人間誰しも潜在的には"良き人間"なのだと著者は説いています。そしてその問題の発端は私達自身がその持つ創造力の要素をよいことに勝手に自身の意見を膨張させ、その子分である肉欲細胞を造り出すことにある訳です。
 しかし、希望は常にあると著者は強調しています。私達には宇宙の創造主と繋がっていることへの信仰(信頼、faith)があり、皆、より良い社会を求めているからです。
 この信仰無くしては生きては行けないということでしょう。自ら蒔いた種から成果を収穫し、次なる世代に引き継ぐことが私達の任務であるからです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落356

356 Unless man has faith in his fellow-man and the men of experience have the interest of humanity at heart and a desire to have others share their knowledge and experience, people as a whole will not benefit from their knowledge. Not any more than the masses are benefiting from the Space Brothers' knowledge.
356 人が自分の仲間への信頼が無く、体験を有する人達が心中から人類愛に対する関心と自分達の知識と経験を他の者達と分かち合いたいとの願いが無ければ、人々は全体として彼らの知識から恩恵を受けることはないでしょう。宇宙兄弟達の知識から大衆が恩恵を受けることと同じです。



【解説】
 本項はアダムスキー氏自身の心情をも吐露しているように思われます。
 1952年11月20日のデザートセンターでのコンタクト以来、氏は亡くなるその日まで終始自らの体験や宇宙における他惑星文明について人々に説いて来た訳です。その根底の心情が本項によく表現されています。
 その要旨は本文に記されているように、氏自身が氏に従う者達に信を置き、自らも私達を導くことの意義を理解していたからに他なりません。
 以前、私がマデリン・ロドファーさんから伺ったところでは、アダムスキー氏は死の直前まで、"まだやり残した仕事がある"としてワシントンで活動していたとのことです。そして遂にはこの世を去るのですが、その生涯は終始一貫して人々の手助けに役立つ知識を惜しみなく授けていたように思います。今日この講座等を通じて他惑星人の持つ知識に触れることが出来るのは、実にアダムスキー氏のお蔭と言えるのです。

ギャラリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
プロフィール

ganetworkjapan

アーカイブ
カテゴリー
  • ライブドアブログ