2017年04月

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落153

153 All gases contain the potential of repeating the cycle again and again. Everything in nature seems to be doing this. Which means that the gases in their original state seem to be constant, while the forms come and go. All of this takes place in a continuous state of action in varing degrees which we could call speeds or frequencies.
153 すべてのガス成分はその循環を何度も何度も繰り返せる能力を有しています。自然におけるあらゆるものがこうしているように見えます。つまり、形が行き来する一方でガス成分の元々の状態は変わらないように見えることを意味します。これら全ては私達が速度や周波数と呼ぶような様々な度合いの中、連続した活動状態として起っているのです。



【解説】
 ”形あるものは移りゆく”、”すべては無に帰す”とは仏教の表現ですが、本項はまさにその理(ことわり)を説いているようです。仏陀は紀元前6世紀の誕生とされており、その説かれた教えは、後年のイエスの教えとともに、実際には他惑星において培われた真理にも由来していることを、本項から感じ取ることが出来ます。
 ここで重要なことはガス体(”空”)や宇宙(”Space”)の中に普遍的な存在状態があるということです。私達自身の肉体も含めて形あるものは絶えず変化し、究極にはガス体の状態に原子を解放してあげる必要があるという訳です。つまりはいつまでも各原子を自分の身体に閉じ込めて置くべきではなく、より大いなるものを形成する為に解き放つべきだということでしょう。
 私達が取り扱っているこの講座は、科学の探究として生命活動の本質を学び、私達自身を理解することを目指しています。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落152

152 This alone is proof that space is made of the elements which produce the many forms known to man that depend only upon the combination of the elements. As stated before, it can be said that the birthplace of forms is in space. And the miraculous part is that the law known as disintegration can also be called the law of birth. For when disintegration takes place, regardless of the form, the elements of which it was made return to the original state.
152 このことだけでも空間が人間に知られている多くの形有るものを作る元素から成り立っており、それら形有るものはその元素の組み合わせのみに依存しているということの証しとなります。以前に述べたように、形有るものの誕生の地は空間にあると言えるでしょう。そして分解として知られる法則はまた、誕生の法則として呼ばれるべきであることは奇跡的なところです。何故なら、形有るものに関わらず、分解が生じる時、それを作っていた元素が元の状態に回帰するからです。


【解説】
 人が死後に土に還るとか荼毘に付され気中に上るとか表現される訳ですが、私達の肉体は私達が生きている限り、必要不可欠なものですが、死後はその存在は不要であり、早々に分解、揮散が起こり、最終的には皆、ガス体に帰すということでしょう。 般若心経では”空”という言葉でこのガス体を表現しているように思います。しかし、ここで注意したいのは、”空”は”Empty(空虚)”という意味ではなく、”宇宙(Space)”と言うべき、ガス状物質が満ちた空間というイメージで語られているということです。 以前にも記したと思いますが、かつてウエイン・ダイヤー氏が血液中の鉄について同様な主旨の発言をしています。鉄鉱石であった鉄が様々な経緯を経て人の血液中の重要成分として酸素を細胞の隅々に運ぶ働きを持ったことを揚げています。鉄の原子にとっては、鉱山の奥深くにじっと待っているよりは、人間を活かす働きを担った方がはるかに多くの体験をするでしょうし、やりがいもある筈です。私達はこのように多くのガス状原子に体験を与える役割と責任を持っていることになります。

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2017年4月25日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落151

151 We know that wherever there is activity from any source, energy is the result. We classify this energy as friction, static electricity, or kinetic. And it can be seen when clouds are forming and moving at a good rate of speed and take on what we call static electricity. And when they have a full charge they discharge this force in the form of lightning. If there are two or more clouds discharging towards each other and cross lines of force like two electric wires, at the point of crossing they produce a flash and an explosion. And at this point a lightning bolt may be created. This bolt contains most of the minerals known on earth. Prior to the discharging of the clouds there was apparently nothing but empty space between them, yet there must have been something there at the point of crossing to create a lightning bolt. The necessary elements were there and only needed the proper conditions to solidify them into the form we call a lightning bolt.
151 私達は如何なる源泉からにせよ、活動がある所には、エネルギーが結果として生まれます。私達はこのエネルギーを摩擦や静電気、あるいは運動エネルギーに分類します。そして雲が形成され高速度で移動していわゆる静電気を取り込んでいる時、それを目で見ることができます。そして満杯まで充電されると、それらは電光の形でこの力を放出するのです。もし二つ以上の雲が互いに放電しあい、2本の電線のように力線を交叉させている場合、交叉する点において、それらは電光と爆発を生じさせます。そしてこの時点で稲妻が造り出されるでしょう。この稲妻は地球上で知られているほとんどの鉱物を含んでいます。雲からの放電の以前にはそれら(雲)の間には見掛け上からっぽの空間があるだけでしたが、それでも交叉する時点で稲妻を造り出す何かがあった筈です。必要な要素はそこにあり、稲妻と呼ぶ形態にそれらを固化する為の適当な条件だけが必要だったのです。



【解説】
 本項でまず注目したいのは、著者はエネルギーがあるから活動が生じるのではなく、活動の結果としてエネルギーが生まれると説いていることです。これまで私達は活動(行動)はエネルギーの結果の表現として捉えて来ましたが、どうもそれは誤りで、行動の結果としてエネルギーが生まれるという訳です。
 具体的な例として、本項では雷雲の活動を説明しています。私達が何もないと思っていた空に突如、雲が湧き起こり、電光(稲妻)や大音響の落雷が生じることを知っていますが、これも元はと言えば、雲の呼ばれる微細な氷核粒子が上昇する中で摩擦によって静電気を帯び、それが耐え切れない程帯電した後、一挙に放電するという訳です。
 雷についてよく言われるのは、空気中の酸素や窒素がその高温のプラズマ状態により硝酸等の肥料成分が生じるとか、地球原始の時代に最初の有機物が生じたのもこの雷の働きであるということです。更に本項で著者は、この稲妻にはほとんどの鉱物が含まれていると説いています。まだ、私達は本当の大気の姿やその構成要素について知識を有していないという訳です。
 私達の身近にある自然の諸活動の中に、これら惑星誕生や存続に不可欠な要素が数多く怒っていること、それらが目に見えないガス体の活動となっていることを自覚するところがポイントです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第4課-段落150

150 All of the particles of dust are made up of various gases which are capable of producing minerals as well as germs or seeds. And these can produce other forms once the proper conditions prevail. From the first kingdom to the present, activity continues in varing degrees that produces the changes.
150 塵の全ての粒子は様々なガス状物質から成り立っており、そのガス状物質は鉱物や胚や種子等を造り出す可能性を持っています。そしてこれらはひとたび適当な条件が広がれば、他の形有るものをも造り出すことができます。この最初の王国から今日まで、変化を造り出す活動が様々な度合に続いているのです。


【解説】
 鉄もその融点(1500℃)以上の高温になると、ヒュームと呼ばれるガス体になるとされています。即ち、高温ではあらゆる元素がガス体になるという訳です。
 本項では創造の始原段階で全てはガス体から始まると説かれており、あらゆる生命の源とも言うべき要素がこれらガス体の中で人知れず培われているとしています。原始混沌の中の創造の働きであり、創世記の記述が思い起こされます。
 その後は宇宙における様々なバランス上、新たな星や惑星が形成されることになるや、これらガス体は更に集結し、微粒子(塵)となり、やがて新しい星や惑星が生み出され、"天地"が創造されるという訳です。
 これら創造の物語の最初に位置するのがガス体であり、目に見えない存在というところが、ポイントかと思われます。

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2017年4月13日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落149

149 In order to clarify what we mean we can use the illustration of the creation of form when liquids transform into solids. A drop of water placed on dust will absorb the dust unto itself. And if a small amount of water is allowed to move slowly over dust it will absorb so much that the liquid vanishes and a mud ball takes its place. It is no longer liquid, but moisture that holds the dust together to form a sphere. Should there be enough liquid to absorb all of the dust that might be available there is no saying how large this sphere could become.
149 私達の意味するところをはっきりさせる為、液体が固体に変容する際の形あるものの創造についての例を用いることにしましょう。塵の上に載せられた一粒の水はその上に塵を吸収させます。そしてもし、小さな水玉が塵の上をゆっくり移動するようにさせたら、それは塵を最後には液体が見えなくなるまで吸収し、遂にはそれに代わってひとつの泥玉ができることでしょう。それはもはや液体ではなく、球体を形作る為に塵を繋ぎ止めている水分なのです。もしすべての塵を吸収するに十分な液体があれば、この球体が何処まで大きくなるか誰も発言することは出来ません。



【解説】
 本項では著者が一連のガス体から液体や固体に変化する創造的過程をより分かりやすくなるよう、例を説いています。
 この例では水が塵に吸収され塵が紛体から泥玉に形作られる過程を記している訳ですが、そもそも私達が日常見る形あるものの本質が述べられているように思われます。つまり、私達の目の前にある創造物は、私達自身の肉体も含めて、この泥玉のようなものだと著者は示唆しているのではないでしょうか。
 私達の肉体は他とは明確に区別されている個体として私達は認識している訳ですが、それも元来は塵のかけらが人体を構成する為に集められたものと言えるでしょう。その集積する力を発揮しているのは、本文の事例では水という訳ですが、更にはより大きな創造作用のある要素が私達の肉体を維持し存続させているということになります。
 従ってもし、これらの作用が維持できなくなれば、私達の肉体も含めて、全ての形あるものは元来のガス体に帰って行くに違いありません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第4課-段落148

148 But should the cloud get heavier by continued slowing up of its action the atmosphere will begin to feel moist for now the gases are coming into a liquid state and moisture will start dropping to earth, which is the second kingdom in action
148 しかし、雲がその活動を減じ続けることよって濃密になって行けば、大気は湿気を感じるようになるでしょう。何故なら今や、ガス類は液体状態になりつつ有り、水分はやがて地上に落下しはじめることでしょう。それは活動する第二の王国のはじまりなのです。



【解説】
 文字通り、私達創造物の全ては"無"から生じたと言えるかも知れません。即ち目には何一つ見えないガス体の状態から、目に見える状態に活動レベルを低減させ遂には形あるものとして存在するようになったからです。
 しかし、実はその後も"無"とも言える大気と私達は密接に繋がっています。むしろ繋がらなくては生きて行けないのです。生きている限り休むことなく私達は呼吸を続けますが、その呼吸による酸素の摂取と二酸化炭素の排出無くしては、肉体は維持される筈もないからです。
 このように私達は大気、即ち空間にも大きく依存している訳で、惑星を取り巻く空間が宇宙でもあり、私達を支えているということでしょう。日々繰り広げられる空の雲の動きの中に創造の営みを見ることは楽しいことでもあります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第4課-段落147

147 This is a good example of what takes place : When we look into a beautiful clear sky, we do not see anything but the sky. Yet we know that between us and the blue are layers and layers of gases such as oxygen and hydrogen, etc., that we do not see. But once they slow up their activity a cloud will appear. And once it slows up its activity it may then reactivate itself and become totally invisible as it returns to its invisible gas. Yet even here we may speculate that some change has taken place among the original gases
147 起っていることの良い例がこれです。私達が美しく澄んだ空を見入ったとしても、私達にはその空しか見えません。しかし、私達は私達とその青い空の間には私達には見えない酸素や水素等のガスの幾重もの層があることを知っています。しかし、一旦それらが活動を弱めれば、雲が発生することでしょう。そしてその雲が活動を弱めたとしても、その後再び活動を活発化し、目に見えない気体へ戻り、完全に見えなくなってしまうかも知れません。それでも私達はその元の気体の間で何らかの変化が起ったと考えるかも知れません。


【解説】
 青空を見上げる中で私達は時として何もないと思っていた空間に雲が湧くことを知っています。本項はそうした現象の中に気体分子が液滴、更には固体の粒子への変化している過程を見ることを説いています。
 飛行機に乗っているとよく分かることですが、大気は広大な海のようで、様々な形態の雲が浮かんでおり、時に飛行機を大きく揺らす程、大気の気流は大きく変化しています。これらの元々の原因は、大気全体、地球全体の動向とも関係しているでしょうし、地球の運行や太陽の活動とも関連する壮大なドラマとも言えるものです。
 このように実は私達の身の回りには、目で見て分かる程の創造作用が起こっており、目に見えないものが目に見える存在になる事例も多いという訳です。その上で、私達は自身の感受性を高め、目に見えないものをガス体のように本来活発な活動を担う存在として認識することが大切です。言い換えれば、高度なもの程、目には見えない存在ということに気付くことかと思います。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第4課-段落146

146 Now let us visualize the steps of creation into form when the liquids begin to solidify by slowing up their action within the liquid kingdom as the gases did to form the liquids. For once the liquids begin to solidify they vanish just as the gases did. Even though they are ever active in the pattern of creation.
146 さて、気体が液体を形成したように、液体の王国の中でその活動を緩慢にし液体が固化し始める際の形有るものに至る創造の歩みを思い描いて見ましょう。何故なら、一端、液体が固化し始めるとそれら液体はガスの場合と同様に消滅するからです。しかしそれでも、それらは創造の形式の中では依然として活動を続けているのです。



【解説】
 誰もが知っていることですが、硬い鉄の塊もアセチレントーチで温度を高めて行くと柔らかくなり、遂には溶けて液体に変化します。私達が知っている固体その他の物質の状態はこのように温度や圧力によって、液体や気体、固体という3つの相の間で変化するのです。
 ここでは星の形成において最初はガス体が集積し、温度や圧力が高まり、液状になった後、その一部が冷えて固体になるという惑星誕生の過程を示唆しているものと思われます。地球内部には火山の噴火で分かるように、強烈な熱や圧力の下、岩が溶けたマグマが存在しますし、私達はまさに惑星創造の過程の中で生存している訳です。
 本項は私達に万物の創造作用として、私達が目にする様々な物質は実は変容、変遷するものであることを伝えているように思います。全ては移ろい行くという意味では仏教にも似ていますが、それよりはもっと積極的に私達自身も含めて、全ては創造の過程に生きていると考えるべきでしょう。

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2015年4月6日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落145

145 One of the planets of our system would be a good place to start. As it represents one of billions of planets which in turn produce the many forms borne upon it.
145 私達の太陽系の中の一つの惑星は話しを始めるのに良い例となるでしょう。何故ならそれは、何十億もの惑星を代表しており、その後はその上に多くの形有るものを産み出すものだからです。



【解説】
 目下の科学では地球の歴史は46億に遡るとされています。今日の地球の状態になるまでそれ程の年月を要したことになります。(注:地球誕生から現在までを「1年365日」のカレンダーとして表したサイトがあります。http://www.ne.jp/asahi/21st/web/earthcalender.htm)そしてその間、地球を構成する分子原子は輪廻転生を繰り返し、膨大な数の”生涯”を経験したという訳です。もしそれぞれに記憶される部位があるとすれば、私達が驚くほどの知識と経験とを有していることになります。
 この地上に暮らす私達は、地面を掘り返しては自らが貴重だとする特定の鉱物を求め、”宝石”や”金”と名付けて環境汚染を引き起こしたり、わずかな存在でだるウランを抽出して、他国を攻撃するばかりか自らも破壊しかねない程の強力な兵器を作り出しています。これらは長年月培われた惑星をむしばむものでしかありません。
 地球に暮らす私達にとって今、必要なことは、私達自身の肉体も含めて全ては地球という惑星から生まれ出たもの、共通の由来であることを自覚することです。全ての創造物が同じ源泉から生まれ出たものであり、兄弟姉妹であるということでしょう。そのことを仏陀やイエス、更には神道その他諸々の精神導師はいち早く理解し、人々にその保つべき心境を説いたものと思われます。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落144

144 At this point let us go back and analyze, or speculate on what the steps would be to build a form embodying all of the elements necessary for self reproduction.
144 ここで自己再生に必要な要素全てを体現する形有るものを作り上げるのにどのような段階があるかについて振り返って分析し、また考察して見ましょう。



【解説】
 これまでの記述を元に考えれば、原子分子等の微粒子の相互の活動に起因して液状化、微細な固体粒子が生成することが分かります。
 しかし、これらのいわば”物質”段階から”生物”が構成されるには、一段と高いレベルの創造作用が必要であると考えられます。
 今日的に言えば各細胞の構成を指導する遺伝物質DNAがその細胞の再生産や各部位への成長を支配している筈です。その大本のDNAはそれでは何処で創られているかについても、私達は考える必要があるという訳です。
 具体的なことは分かりませんが、宇宙で行われている創造作用の内、最も精妙、深遠な部分はこれら遺伝物質が実際、宇宙の中で生み出されているということかと思います。生命の基本となる部分にこそ、創造主の意図が織り込まれているのです。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落143

143 So we naturally assume that all planets and forms are made of very much the same materials. And they vary only in size and fineness or coarseness of structure.
143 ですから、私達はおのずと全ての惑星や形有るものはとても似た物質から成り立っているものと考えています。それらは構造における大きさ、繊細さや粗さが異なっているに過ぎません。



【解説】
 現在の地球人の理解では、人間が生存可能な惑星は地球以外には無いとの身勝手なものとなっています、しかし、少し考えれば永劫の宇宙の中で皆同様なガス体という基本状態から創造された以上、大多数の星々は、皆同様同質のものであると考えるのが自然です。
 宇宙は地球と同じ法則で貫かれており、同じ創造主の下に生きているのです。
 もちろん、地球上の化石から分かるように、各惑星は長年月をかけて進化の道程を歩んでおり、恐竜その他の繁茂する時期もあるのですが、いずれは人間が暮らせる段階に到達するものと思われます。
 その延長線上で考えれば、宇宙には無数の地球に似た惑星があり、地球と同様の営みが繰り広げられていることは容易に理解出来ることでしょう。まさに「父の家には多くの館がある」という訳です。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落142

142 Through this mixing process extreme heat and extreme cold and the many variations between result as the action continues. And some combinations of gases and liquids cause mild or violent combustions. But out of these come the solidification of liquids that are composed of gases and parts of matter. But they are so fine that we have not as yet been able to make a microscope or instruments able to detect them. Yet they are there, and have to be in order to produce what we know exists on this planet.
142 この混合の過程を通じてその活動が継続するにつれて、極端な高温と極端な低温、そして様々な中間領域が産み出されます。そして気体と液体の内、いくつかのものの組み合わせによっては、穏やかな、あるいは荒々しい燃焼を引き起こします。しかし、これらから気体と物質の一部からなる液体の固化が起ります。しかし、それらはとても微細な為、私達はそれらを検知できる顕微鏡や装置を作り上げることは未だ出来ていません。それでもそれらはそこに存在しており、この惑星で私達が知る存在するものを造り出す為にはなくてはならないのです。



【解説】
 宇宙空間における万物創造のドラマは、この気体の状態における諸活動からもたらされるということでしょう。
 この惑星も目下、崩壊の過程にあるとされていますが、やがてはその形を保つことが出来ず、宇宙の塵に戻るのかも知れません。そうした後、塵や微粒子となった後、再び本項に記されているように、惑星等の形成に参画することも有り得るのです。
 前項でも記されていましたが、この目に見えない粒子群の状態、気体状態が最も活発ですが、それらがやがて小さな液状粒子になり、微小な核となると本文では説明されています。
 丁度、水が水蒸気として気体に精化され、一定の活動を経た後、大気中で雨滴を形づくり、雨となって地上に戻る場合と同様です。これら大空の核は雲として私達は認識している訳ですが、その実態はこれら微細な粒子が空気中に漂っている状況です。
 このように私達は日々の生活の中で、実際これら創造の過程を目にしていることになります。

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