2016年08月

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第1課-段落004

004 We, as his highest creation are intrusted with that responsibility. The study should be no different than a careful observation of a famous painting would be when the artist is not known in person. For the more that it is studied, the better one understands the mind responsible for the painting.
004 最高位の創造物である私達は、その責任を任されています。その研究は画家を個人的に知らない場合に著名な絵画を注意深く観察するのと違いはありません。研究が進むにつれて、人はその絵画を描いた本人の心をより深く理解することになるのです。



【解説】
 私達人間は最高位の創造物として、あらゆるレベルの創造物を探究し学ぶべき責任があると本項は説いています。またその探究の仕方として、絵画作品を見て画家の心情、心境を理解するように行えと具体的な方法も示しています。
 つまりは私達を含め創造物を良く観察して、その作品がどのような意図で創られたのかまで遡って探究せよと説いています。
 私達自身が何故、一つの細胞からこれまで生長し、この世に存在するのかも含め、人の一生を振り返ることも重要です。また多岐にわたる体内の諸器官がそれぞれ有機的に繋がって私達の日常生活が成り立っていることも確かです。また一方でこの目まぐるしい活動は他の生きものや環境とも密接に繋がっている等、学べば学ぶほど地球という惑星が生きもののようにこれら膨大な諸活動と連動していることも理解できるものと思われます。
 その最高位の地位に相応しい概念や心境こそ、私達が求めているものだと考えます。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第1課-段落003

003 And in dealing with the religious or spiritual side, one should not be disturbed regardless of his faith. For the Creator whom we call God, created everything that is known and yet to be known. And to know the Father of all creation, one must study His creation and its purpose.
003 また、宗教や精神的な側面を取扱う際には、人は自身の信条がどのようなものであっても妨害を受けるべきではありません。何故なら、私達が神と呼ぶ創造主は、知られている、そして今後知られることとなるあらゆる物を創造したということ。そして、全ての創造物の父を知るために、人は父の創造物とその目的を研究しなければならないからです。

【解説】
 私達は各々一人で”生命”について探究して行く必要があります。またその手法は各自に委ねられていると言うことも出来ます。”生命”の源である創造主はやがて来る私達を見守って呉れているように思います。
 最初の内は、自分の歩む道こそが正しく、他の道は誤りに見えるかも知れませんが、実際、山登りのようにある程度の高みまで上るとそれぞれがいずれも頂上を目指していたことが分かります。
 古今東西の哲人や宗教指導者の教えも同様に、究極の目指す所、教えの真髄はどれも共通しているように思うのは私だけではないような気がします。
 従って”生命”を探究しようと思う者は、その初心を大切にして自ら探究の道を進むべきであり、決して邪魔されたり、横やりを受けるべきではないのです。よくこのアダムスキー哲学の分野でも知識のレベルでの議論から、互いに意見が異なり論争となるケースもありましたが、それら論争は無用のことであり、各自の進みたいような道を探究して良いということを本項は説いています。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第1課-段落002

002 When we speak of life, we mean in every phase of life's expression. In plain -we are going to explore life.
002 私達が生命について語る時、私達は生命が表現するあらゆる側面を意味しています。簡潔に言えば、私達は生命を探究しようとしているのです。



【解説】
 "Life"という概念は幅広いものです。文字通りの"生命"という意味から、"人生"更には"生活"等にまで及びます。それら全てはこの「生命(Life)」という言葉が意味しています。また、その対象も自分自身のみならず人間や動植物その他あらゆる生きとし生けるものに及びます。
 今朝方も気が付くと私の足元の近く、見えない場所で地虫(コオロギ)が盛んに鳴いていました。彼らにとって今は最も良い季節なのでしょう。人目に付かず静かな場所で自身の生命(いのち)を享受し、謳歌しています。その声を聞き入っている私とその虫達との間に互いの理解、親近感が生まれているように感じました。
 万物はこのように互いに認め合うことから関係の第一歩が始まる訳ですが、こうした他の種の生きものとの交流も本教科に当然含まれて来るものです。
 生命の探求は私達に広い視野と深い洞察力を与えることになります。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第1課-段落001

SCIENCE OF LIFE - STUDY COUESE
FIRST LESSON
Analysis of Life - Awareness of Cause

001 This course on the science of life will get deeper as we proceed with the study.

生命の科学-学習コース
第1課
生命の分析-因への気付き

001この生命の科学コースは学習を進めるにつれて次第に深遠なものになるでしょう。

【逐次解説に当たって】
 今回から、第3周目に入りました。「生命の科学」を代表とする一連のテキストは私達地球人が覚醒しなければならない分野について記されたものですが、これらは単に「知識」として読むことよりも、自分の認識力がその線に沿ってどこまで進化し拡張したかが問われるものとなっています。各自の実践経験を養う中で、進化の道を歩むことが求められます。本シリーズは日常の合間、朝のひと時、1段落を読む中で得た印象を書き留める形でこれまで続けて来ました。決して読者の皆様にこの通り感ぜよという趣旨ではありません。ある者はこう思ったという視点で、ご覧いただければ幸いです。

【解説】
 先ずは「生命」についてです。とかく私達は動植物を「生きているもの」、生命があるものとして見做してきました。一方、鉱物そのたの物質は「無生物」として区別しています。通常、その取り扱い方も、無生物には容赦なく取り扱い、壊れても代替品を手に入れるための費用損額を計上するのみで、失ったものに対する愛着はありません。
 しかし、これまでの学習から、分子・原子レベルでは、生物・無生物の差は無く、また英知はいずれもこの極小は存在の中にあることが分かっています。即ち、本質的に生物・無生物の差異はないということでしょう。
 もう一つの言葉が「科学」です。何故、アダムスキー氏が宗教的あるいは哲学的な名称をタイトルに用いなかったかについても分かるような気がします。それらはとかく、悟った者、賢者は良く理解し応用できるのですが、一方で一般人は容易にその心境に到達できず、結果的にそれらの教師達に頼りがちです。
 しかし、物事には原理、法則があり、その内容を理解し、解明して行くことによって、誰でもその理解に到達できる点が、本書が目指したところかと思います。それ故、基礎を学びその上で実践応用に進むという意味で本書は「科学的手法」であると著者は宣言しているように思うのです。
 生命を科学的に観ること、自らを教材として日々探求し、改良することが本書の目的です。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考-段落238

238 In the meantime you have written your own book. To continue in the development of yourself, follow the same process with the notes you kept as you went along. In this way you keep developing as long as you live without any further help. You are using your REAL SELF as the teacher of your present self. There is no end to learning in all fields of life if you use these methods.
                                                                                GEORGE ADAMSKI
238 こうする内にも貴方はご自身の本を書いたことになるのです。貴方自身の発達を継続させる為にも貴方が進む際にノートをつけるという同じ手順に従うことです。このようにして貴方はそれ以上の助けを借りることなく、貴方が生き続ける限り、進歩し続けます。貴方は貴方の「真の自分」を貴方の今日の自己に対する教師として活用しているのです。もし貴方がこれらの手法を用いるなら、生命の全ての分野に学習の終りというものはないのです。
                                  ジョージ・アダムスキー


【解説】
 このようなノートはやがて、自身が書いた本でもあると著者は述べています。自らが感受した宇宙的印象が書き留められ、他の人にも読んでもらえるような現実の形あるものに固定するという一つの仕事がこれで成し遂げられたことにもなるのです。
 この方法を続けることで、たとえ身近に教師が居なくても、一人で学習を続けられるという訳で、大変優れた方法だと著者は私達に勧めているのです。
 私自身、長らくこの線に沿って毎朝コメントを綴って来て、既に10年近くにもなりました。次回から第3周目に入る訳ですが、今求められていることは、これまで何が理解出来て、具体的にどのような効果があったか、或いはどのような部分で探求が弱いかということを整理することでしょう。いずれにせよ、過去の自分よりは程度はとにかくも、進歩していることだけは確かですし、周囲の環境もその活動を支援して呉れているように感じています。

ご連絡

いつもご覧戴き、ありがとうございます。
都合により、明日の更新はお休みします。

2016年8月23日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考-段落237

237 This shows that you are evolving higher and higher as you read the book. In this way you become your own teacher. Don't forget to keep notes at all times. Read these notes over from time to time and see how they blend with one another. Keep doing this until you no longer receive new impressions from the book.
237 このことは貴方はその本を読むに従って、より高く進化して行くことを示しています。このようにして貴方は貴方自身の教師になるのです。いつもノートを取り続けることを忘れないで下さい。時々はこれらのノートを読んで、それらが互いに如何に融合しているかを見ることです。このことを貴方がその本からもはや新しい印象を得なくなるまで続けるのです。



【解説】
 このように毎回ノードを付けながらこれらの著作を読むことの大切さについて、著者は本項で説いています。私も本旨に従ってこれまで続けて来ましたが、その中で気付いたのは読む中で得た印象を素直に書きとめるということは、因から来る印象に耳を澄ませ、それらを書き写すことであるということです。
 どのような事柄を著者が訴えているのかを考える時、私達はそのテーマについての印象を得ようと自分のアンテナをその方向に向ける訳で、その結果やって来る印象を書き留めることで、次なる自分の進路に役立たせることが出来るということでしょう。教師につかず自習する方法として著者は勧めているのです。
 実際のところ、このような学習法を採れば私達は他人に頼らず、たとえ一人でも学習を進めることが出来ます。また、現代ではこれらの作業記録を保存することも読み返すことも容易でしょう。私達はこれら恵まれた環境条件を無為に過ごしてはなりません。答えは因から与えられることに信を置くことです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考-段落236

236 After you have read the whole book, read it again, This time you will notice that your impressions have changed, yet they will blend with the first impressions. This is the self-developing process. Read the book over and over, taking notes of your impressions each time. You will get new impressions with each reading.
236 一冊全部読み終わった後は、再び読むことです。今回は貴方の印象は違ったものになったと気付くでしょうが、それでもそれらの印象は最初の印象と混和したものになるでしょう。これが自己開発の手順です。その本を何度も何度も読んで、毎回貴方の印象類のノートをとることです。貴方は毎回読む毎に新しい印象を得ることでしょう。



【解説】
 実はこのシリーズ、開始から既に9年以上経過しています。この間、「生命の科学」、「テレパシー」、「宇宙哲学」をこれまで2回読み返しており、次からは3回目に入ります。
 毎回、これら著作の一段落を読んでは、時々に浮かぶ印象を記述し、皆さまにもご紹介している訳ですが、不思議な程、毎回新しい印象を持つことも多いものです。
 もちろん、その中には時々に体験している事柄や、その後深まったあるいは広がった視点も影響しているとは思いますが、何と言ってもその原因の一番はこれらの著作が本来示唆する内容は奥が深いということでしょう。
 仏典は釈迦が説いた教えですが、それを後世の者が学び、要点を掴むこと、理解することを目指して僧侶は修行を続けます。それと同様に、私達も各自それぞれが真理の理解を求めて、探求する過程がどうしても必要であり、その一例としてこのような手法も求められているように思います。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考-段落235

IMPORTANT  INSTRUCTIONS
235 To get best results from this book, keep a pencil and a sheet of paper hand,  As you read each page and each line, jot down each impression that you receive. Do not read too much at one time. Best results will be obtained by reading one page and then writing down all your impressions before proceeding on.
重要な説示
235 この本から最良の成果を得る為には、鉛筆と紙1枚を手に用意しなさい。貴方が各頁、各行を読み時、貴方が受け取った一つ一つの印象を書きとめなさい。一時にあまり多くを読んではいけません。最も良い成果は1頁読んだ後、先に進む前に貴方の得た全印象を書きとめることによって得られることでしょう。




【解説】
 以前にも記したと思いますが、本項以下の"Important Instructions(重要な説示)"は、元来、「宇宙哲学」の一部として印刷されたものではありません。それは「宇宙哲学」の本に挟まったアダムスキー氏の名前の下に記された1枚のメモが元来の姿です。「宇宙哲学」に挟み込まれた経緯は分かりませんが、その内容から生前アダムスキー氏が生徒達に学習方法の留意点として述べた要点であると想像されます。特に今日の私達にとって重要だと思う為、「宇宙哲学」の一部として掲載しています。
 その説かれている内容は本シリーズ発足の源でもありました。「生命の科学」、「テレパシー」、「宇宙哲学」のいわゆる3部作は、単に本を読んで身につくようなものではありません。著者が何を示唆しているのかを一段落ずつ考え、自ら理解し、実生活に応用して自ら確認するという一連のプロセスが重要なのです。
 単なる知識ではなく、実体験の積み重ねが重要なのです。自ら実践する中で得られた知見や経験だけが、本人の記憶として次の生涯まで持ち運べるものと思うからです。
 その為に、これら著作については少しずつ読み返し、読み進んで自らが得た印象即ち宇宙から授けられたヒントを書き留め、蓄積することで、自分で自分用のテキストを作ることが出来るということです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第21章-段落234

234 Make a ledger -
On this side write                      And on this side
Unselfish - Understanding.         Selfish
Thoughts that remind me           Disturbed
of my Cosmic Unity with
 All Life.                                  Dissatisfied
                                           Judgment of others. Seeing effects not causes

Become the observer of your own mental process and place a check under the column representing your thoughts. At the end of the day tabulate your score. If this is done over a period of time you will find that your old thought habits that caused confusion and disorder in the mind and body have disappeared.

234 帳簿を作りなさい。
こちら側には以下の内容を記入           こちら側には以下の内容
非個人的-思いやり                  利己的
全生命との宇宙的一体性を思い           不安感
起こさせる想念類                    不満
                               他人への裁き。因を観ずに結
                               果を見ること

貴方自身の心のプロセスの観察者になって、貴方の想念を代表する列の下にチェックを入れます。一日の終りに貴方の点数を集計して下さい。これがある期間為されますと、貴方は心と肉体にこれまで混乱と無秩序を引き起こして来た貴方自身の古い想念習慣が消失しているのに気付くことでしょう。

【解説】
 私自身、まだこの提案を試したことはないのですが、本項は著者アダムスキー氏が私達に日常の想念活動について、観察と全体評価をどのようにして進めるかを示しています。
 具体的には、あらかじめ「非個人的、友愛的な想念パターン」と「自己中心の想念パターン」をと分けて記載しておき、一日に湧き出る想念をそれらのいずれかに区分してカウントせよとしています。想念の出現は瞬時であり、直ちに通り過ぎることから毎回、その内容をメモすることは難しく、事前に出現しそうな想念パターンのリストを作っておき、想念の認識と同時にその項目をチェックし一日の終わりに集計することを勧めています。
 このように自分が感受し、発信する想念はその素早さといい、把握することは容易ではありませんが、このように自らの心の動きを観察することで、心が現在どのような状況にあるかを知ることができます。また、知ることによって、心は本来のあるべき姿に近づいて行くことも確かです。
 明日の自分は本日、私達が抱く想念が造りだします。正しい想念、健全な想念を身体に響かせること、身体から放つことは、ご自身の心身の健康を創り出すものです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第21章-段落233

21 PRACTICE
233 An easy method that you may use if you wish to keep a check on your thoughts through the day is this:
第21章 実践
233 貴方が日常を通じて貴方の諸々の想念をチェックし続けたいと望むなら、貴方が用いることが出来る簡単な方法があり、それは以下の通りです。



【解説】
 宇宙哲学の執筆を終えた段階で、著者は私達に一つの実践法を伝授しています。日常的に私達は各自の心に去来する想念を監視せよと言うことです。
 これには深い意義があるように思われます。つまり自らの想念を批判するのではなく、ただひたすら見守るという訳です。そこには良否の批判は必要でなく、ただ観察し、眺めるだけで良いのです。
 これには客観的に見守る者の存在によって、より高次な想念を起しやすくし、低次なものは湧き起こらなくなるという訳です。
 通常、私達はこれを想念観察と称していますが、重要なのはただ眺めるところにあります。禅の修業は端座にあるといわれますが、それと同様、私達は日常生活の中で自分がどのような精神生活を送っているかを学ぶ必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落232

232 The space people will speak of nothing but the practical life - a life that is established upon earth, for earth is an integral part of the universe - a life that is livable here and now, for if there is to be heaven it must be established upon earth. No visitor from another planet has yet given any teachings that were impossible to live in this world; they all work according to the law of the Cosmos which is itself practical. They, as the wayshowers who have come before, will teach nothing that is mysterious or fanatical nor will they deal in emotionalism. They will speak of the unity of all life by the Breath of the Cosmic Father expressing through the forms made of the substance of the Mother Planet.
232 宇宙人達は実生活についてのことしか語ることはないでしょう。それは地球上で確立された生活についてです。何故なら地球は宇宙の統括された一部分であり、今日ここに生きて行ける生涯であり、もし天国というものがあるとするなら、それは地上において打ちたてられなければならないからです。他惑星からの訪問者は誰一人この世界で活かすことが不可能な教えを授けることはありませんでした。彼らは全て、それ自身実用的である宇宙の法則に従って働いています。かつて訪れた導師としての彼らは神秘なものや狂信的なものは何一つ教えることはありませんし、過激な感情を授けることはないでしょう。彼らは母なる惑星の物質から作られた形あるものを通じて表現されている父なる宇宙の息吹による全生命の一体性について語ることでしょう。



【解説】
 本項は「宇宙哲学」の本文最後のテキストになります。その中で著者アダムスキー氏は自らのこれまでの体験を踏まえ、他惑星から地球に来る支援者は皆、私達にとって不可能なことは何一つ教えることはなく、全ては私達が実践可能な内容のみを教えていると諭しています。
 イエスも仏陀も、また多くの教師は皆、これら他惑星からの支援者であり、この他にも人知れず多くの方々が私達の間に入って活動しているのだと思います。
 私達にとってはUFO着陸等、一大事件が起こり、その宇宙船の中から宇宙人が公然と現れることを期待しがちですが、それよりはより実践的な生活のあり方、心の訓練等々、私達にはまだまだ基本的に学んで置くべき事柄が多いのです。その上で要らぬ恐怖心を起こさなくなった時、はじめて他惑星人も公然と姿を現す時代が訪れるものと思われます。
 いずれにせよ、私達は太陽系の住民の一人として宇宙と調和した生活を送る必要があり、相手構わず自国の領土・領海を拡大しようとする私達地球人のレベルではそのような未来も遠い先と言わざるを得ないことも確かです。先ずは貪欲さを捨て、調和した生き方を学ぶことが私達には必要なのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落231

231 Shall we know the space people by the miracles that they perform? Shall we acclaim a man Messiah because he may walk through fire unscathed or multiply a loaf of bread to feed a multitude? No, for there are many magicians who can to all appearances to the physical senses do the same; and did not the Christ say of the latter days of his dispensation, "False Christs and false prophets shall rise and shew signs and wonders to seduce if it were possible even the elect." So we cannot tell a man's true value by his ability to read our mind or perform works of magic.
231 私達は宇宙人達を彼らが演じる奇跡によって知ることになるのでしょうか。私達はその者が火傷を負うことなく火の中を歩き、あるいは大勢の者に食べさせる為、一個のパンを増やしたりすることで、その者を救世主と称賛することになるのでしょうか。いいえ。何故なら、肉体の感覚にとってこれら全ての見せ掛けの同じことが出来る多くのマジシャンが居るからです。また、キリストはその時代の晩年にこう言われました。「偽キリスト達と偽預言者達が起こり、選ばれた者をも出来れば誘惑しようと、しるしと不思議を示すだろう」と。ですから、私達は人の真の価値をその者が私達の心を読んだり、マジックの業を演じる能力によって語ることは出来ないのです。


【解説】
 これまで私達は自らを他惑星人とのコンタクト経験を持ち、人並み外れた能力を有すると称する人達に会ってきました。確かにそれらの人達は自らの体験の中でUFOの撮影や予言もどきの事柄を私達の前で話し聞かせたものです。
 しかし、長い年月が経過する中で、それらの人達は次第にその内側の人間性があらわになり、嘘やごまかしも明らかになって行きます。もちろん、出現した当初は多くの人達を惑わし、金儲けの餌食にしたことは言うまでもありません。
 私自身は他惑星人が個人的に支援するようなことは、ほとんど有り得ないことと考えています。よほどの危機的状況の時にのみ直接的な支援はあるかも知れませんが、彼ら(他惑星人)は私達地球人の暮らしに直接介入してはいけないのだと思われます。他の世界の者が直接、干渉してはいけないのです。見守り、時々に応じてアドバイスを与えるという訳です。
 私達の社会の事柄は私達自身で決定し、実行して行く必要があります。もはやイエスや仏陀の時代のように全てを導かなければならないレベルから、既に私達は自分達なりに文明を築いて来た訳で、これからは他の惑星社会と対等の立場に立てるよう、一段と精神レベルを上げることが望まれています。こらからの他惑星人についての対処の姿勢も従来とは異なり、より対等の立場に立つことが求められています。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落230

230 Appearances! what imps of deception they are!
230 外見! それらは何という騙しの小悪魔でしょう。



【解説】
 自らの修行を通じて仏陀の教えを学ぼうとする者にとって、髪を落とすことは以後、外見に左右されない生活を送る一歩となる筈です。先ずは、自らを外見とは無縁の者にすることから修行が始まる訳です。
 この例からも分かるように私達は日々、自分の外見に過度な関心を持って生活していますが、それは私達の自我の驕りや恐れに起因しています。私達の本体はこのような肉体ではなく、内部の精神的存在であることを忘れてはなりません。また、生命にとって重要な肉体においても、肝心な部位はこのような外見とは無縁の存在であることも重要なところです。
 とかくこれら外見上の印象を多く受ける訳ですが、実際のところその良し悪しは私達の目が瞬時に相手に下した判断(裁き)に過ぎません。そこの根本を是正し、感覚の支配を取り除くことが大切です。また、自分の目が下した裁きが本当に妥当と言えるかについて、よくよく調べることも必要です。次々に来る対象に対し、勝手に良否の裁きを下しているのが現在の私達であるからです。
 もちろん寺の本尊を眺める中でその仏の顔からかもし出される優しさや厳しさの表情を見る時、私達は心に響くものがありますが、それ程、視覚が重要な器官であることは分かりますし、私達は自分の感覚を訓練しながら、それらが調和した機能を果たすよう心掛けること(即ち、修行)が必要です。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落229

229 And the people may truly wonder, for our new friends will be recognized only by those who are consciously alerted to impersonal feelings; they will not be recognized by their personal appearance for they will be as any other person upon the street, but they may be known by their words which will be totally impersonal and without judgment of any condition or person.
229 そして人々は本当に思い巡らすことでしょう。何故なら私達の新しい友人達は非個人的なフィーリングに対し意識的に警戒している人にのみ認識されるだろうからです。彼らはその個人の外見からは認識されることはないでしょう。彼らは通りのその他の人と変わりはないものの、彼らが話す全くの非個人的で如何なる状況や人物に対しても裁きを持たない言葉によって気付かれるかも知れません。



【解説】
 私達自身、他惑星人に気付く為には何が重要かについて本項は説いています。
 アダムスキー氏を取り巻くエピソードの中には、多くの他惑星人の存在が出てきます。私の聞いている範囲だけでも、元映画俳優、冷蔵庫の販売員、その他氏の講演会を見守っていた人々等々、いずれも外見上私達と何らの差異は無く、実は地球人ではなかったことが後で判明するケースがほとんどです。アダムスキー氏の生前中はこれら他惑星から多くの支援者が地球に人知れず来訪し、氏の活動を支えていたのです。
 一方、これからの私達は自らの努力により、兄とも言える他惑星の人々を見出し、可能であればその方々との交流により、自らの進化の為にアドバイスを戴きたいものだと思っていることでしょう。もちろん、これら支援のみを求めるのではなく、自ら進んで自分にとって必要な要素を日常的に学び訓練することが重要ですし、悠久の時間の中では他惑星からの人々と出会える機会も少なからずあることも間違いありません。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落228

228 Those who have accepted the reality of visitors from other planets are most desirous to meet these people and wonder how they can tell the real ones from the imposters.
228 他の惑星からの訪問者達の現実性を受け入れて来た人達は、これらの人々にとても逢いたいと願っていますし、どのように本物を偽物から区別できるか思い巡らせています。



【解説】
 アダムスキー氏の体験から多くの他惑星人が地球に暮らし、人知れず支援の仕事に就いていることが分かります。とりわけアダムスキー氏の周囲にはそのような多くの他惑星からの人達が居て、氏を支えていたことは容易に想像できます。
 同様な事柄は仏教にもあります。仏陀の周囲には様々な魅力ある菩薩や諸天が集い、仏陀の教えを授かる一方、衆生を導く機能を果たしています。仏陀と一体となった上で、それらの教えを広める役割を果たしました。
 現代の私達も状況は似ています。やがて仏陀は弟子達が悲しむ中、入滅の時を迎えますが、その後も仏教はアジアに広がって行きます。仏教寺院は自ら仏典を学び、自らを訓練する場として多く建立され、人々の祈りの場としても大きな存在となっています。このアダムスキー氏を中心とした他惑星文明の生きる哲学も今後、誰かの手によって脈々と伝え続けられなければなりません。その過程で、必ずや他の惑星の人々から適切な時、適切な形で支援を受けることもあることでしょう。先ずはこれらの真実を知った者から後に続く者に自ら学んだ事柄を伝え継承する義務があるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落227

227 We are in the Space Age and many of man's egotistical opinions will have to go to make room for our place as a member of the interplanetary family. Theories will be replaced with facts, and our perception will be broadened to encompass, to even so small a degree, the possibilities and purpose of life.
227 私達は宇宙時代の最中に居ますので、人間の自己中心的な意見は惑星間家族の一員としての私達の居場所を作り出す為にどけなければならないでしょう。諸理論は事実と置き換えられて私達の知覚は、ほんのわずかであったとしても、生命の諸々の可能性や目的を成し遂げるべく拡がることでしょう。

【解説】
 今日の時代に生きる私達は、かつて中世その他の時代に生きた人達より、はるかに恵まれた社会環境の下に生きています。興味を持った事柄は容易に調べることが出来ますし、自らの意見を発信することも可能となる社会に生きています。
 実はその延長線上には、私達が他の惑星文明との近づける間柄になりつつあることを、本項は説いています。もう少しで他の惑星文明と交流出来る段階に至っているのかも知れません。
 その際に問題となるのは、各自の内面の精神レベルかと思っております。単にテレパシー能力があるとか無いとかという話でなく、その者の持つ「概念」、「心境」が彼ら他惑星文明のそれと比較してどうかという問題です。
 これらの課題は、もちろん一挙に解決出来る訳でもなく、一人一人が毎日どのような心境、どのような想念を取り込んでいるか、またそれらについてどれ程の理解力を有しているかによります。毎日をどのように暮らすかによって、その人、更には関連の人々がどの程度まで精神レベルを高められるかが決まる訳で、毎日の生活こそが目的地に近づける原動力になるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第20章-段落226

20 CONCLUSION
226 The old accepted thought patterns of people all over the world are changing rapidly. The underprivileged are crying for peace and equal rights with those who have enjoyed the good things of life. Even the orb of earth is shifting her position and yielding to the influences that are playing upon her body. There is nothing awesome or supernatural in this change, it is an urge that is felt by the earth and the inhabitants upon it at the change of every cycle.
第20章 結び
226 全世界の人々の古くから容認されて来た思考パターンは急速に変化しています。恵まれない人々は人生のうまい仕事を享受して来た者達と同じ平安と平等の権利を要求して叫んでいます。地球の球体でさえ、その位置を変えようとしており、その惑星体へ及ぼす影響を生み出しつつあります。この変化には何ら恐ろしいことでも、超自然的なことでもなく、それは毎回の周期の変化において地球と地球上の住人によって感じ取られる一つの衝動なのです。


【解説】
 現在の私達の混乱も元は地球自体の変化に関連しているという訳です。私達はかつて無い変動期を生きており、多くの者がその変化に対して不安感を抱いています。それが今日の社会情勢にも繋がっているのです。
 このように変化の激しい時代にあって、本書をはじめとする他惑星文明の根本原理が伝えられた意義は大きかったと言うべきでしょう。時代は地球文明の宇宙開発というかつてない新しい時代に移行する最中、伝えられ、従来の古い宗教形態でなく、誰でも学べる科学の形をとって私達にそのエッセンスが伝えられました。
 残念ながら、現状では社会動向は混乱を増しており、人々は方向性を見失っているように思われます。本講座を学ぶ私達は一人でも多く本来の落ち着いた場所に到達出来るよう、他人にも影響を与える存在になる必要があります。残された時間を有効に使って、私達が託された機能を果たすことが望まれています。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章-段落225

225 On the following day this promise was fulfilled. It was an experience that I shall never forget and proof positive that we never die.
225 翌日、この約束は果たされました。それは私が決して忘れることのない体験であり、私達が決して死ぬことはないという強い証でした。

【解説】
 実際、この体験を経てアダムスキー氏は人間の生まれ変わりについて、より明確な展望を持ち、以後の人々への教えの中で確固たるイメージを伝えることが出来るようになったものと思われます。
 死は一瞬の生命の切り替わりのターニングポイントでしかありません。しかし、死後何処に転生するのか、そこには宇宙の法廷、審判なるものがあるのかも知れません。死に行く者の波動が十分に高まっていなければいくら願っても高次な惑星への転生は叶う筈もありません。そこには厳然とした法則がある訳で、物理で言う電子軌道のエネルギーがそれぞれの軌道に定まっており、十分にエネルギーを帯びている者しか、その高い軌道に移行することは出来ないのです。
 一方、戦争や災害等で一度に多数の者が死亡するような事態はどうでしょうか。その場合、はっきりとは分かりませんが、多少の待機状態はあるのかも知れません。しかし、私達は間違いなく死後は無に帰す訳ではなく、再び新たな環境で生命の歩みを続けることが出来ることの意味は大きなものがあるのです。赤ちゃんがかくも楽しげ、穏やかに眠ることが出来るのは、こうした新たな生命を享受し感謝しているからに他なりません。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章-段落224

224 "Tomorrow you will be privileged to meet the one that you have known as your earthly wife. She is now a young woman living on Venus. She will not recognize you as her husband, but rather as a Cosmic brother. Neither will she wish to be reminded of her life upon earth, for her present life is free from the bondage of self and self interests."
224 「明日、貴方は貴方の地球での奥様であった方にお会いすることが許されるでしょう。彼女は今、金星で少女として生きています。彼女は貴方を夫としてではなく、宇宙的な兄妹の一人として受け止めることでしょう。また彼女は地球上での自分の人生を思い出したいとも思わないでしょう。何故なら、彼女の現在の生活は自己や自己の興味による束縛から自由になっているからです。」



【解説】
 前々項から続く「生まれ変わり」について、彼ら宇宙兄弟達は具体的な例を先に金星に転生したアダムスキー氏の妻メアリーに逢わせていることが本項で記されています。
 もちろんアダムスキー氏自身も人間は転生することをよく知っていた訳ですが、氏に具体的な検証を果たすことで、それらの報告を読む私達にとって、好事例になることは明らかであり、そうした意図の下で計画されてものと思われます。詳細については「金星旅行記」に記載があることは皆さまご存知の通りです。
 一方、本文に記されているように、地球では夫婦であっても転生後は別の関係、言い換えれば過去生とは離れて新しい生き方が用意されることに注目したいところです。各自の人格の形成にとって足りなかった側面を異なる環境で学ぶ為の新しい学校、新たな環境が用意されるという訳です。そこにはかつて仏典にあるように、他の生きものに生まれ替わったりするようなことはなく、次回も人間として生きて行くことになることも重要なポイントです。今期の成果の上に来期の生活があるという訳です。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章-段落223

223 Firkon continued, "As we have told you before, your book of records that you call the Holy Bible, contains these laws that we tell you of, for did not Jesus the Christ say to the thief on the cross beside His,  'Verily I say unto thee, Today shalt thou be with me in paradise.'? * (Luke 23:43). Therein expressing immediate rebirth.
223 ファーコンは続けた。「私達が以前、貴方にお話したように、あなた方が聖書と呼ぶ記録の書には、私達が今お話しているこれらの法則が記述されています。何故なら、イエス・キリストは傍らの盗人に向かって『まさに私は汝に言っておく。本日、汝は私とともにパラダイスに居るだろう(ルカ23:43)』と言ったではありませんか。その言葉の中には即座の復活が表されているのです。」



【解説】
 生命体の生涯は死で途切れることはないことを聖書は伝えています。また、同種のことは仏教でも教えるところであり、輪廻転生の法の下に私達はあるという訳です。
 とりわけ、イエスは身を持って私達に人の死後、速やかにしかるべき場所に生まれ変わることを教えたのです。十字架の激痛の中にあっても、傍らの改心した盗賊人に優しく生まれ変わりを諭しており、穏やかに死を迎えるよう説いています。
 ここで、ファーコンは聖書を記録と表現してアダムスキー氏に語りかけているのですが、その背景には聖書には時々の状況にイエスが語った言葉を正確に記録したものであること、同時にまたイエスの弟子であるヨハネとしてアダムスキー氏が当時、イエスと行動を共にしていたとされることを暗に示しているように思われます。
 聖書の中のイエスの言葉は2000年余の歳月を経過した今日でも、その真意に迫ることが出来るように思われます。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第19章-段落222

222 "Untold opportunities are granted to man to return to his Father's household for there is no smallest part of essence or intelligence that is lost or is not ever active. When the garment known as the body, releases the flame of life to continue its activities elsewhere, the cell intelligence is busy changing the elements of the body into the dust from whence they came. But the flame of Cosmic Intelligence has found a new vessel which contains renewed energy, in which to express. Thereby continually granting to individualized portions of matter the opportunity to evolve to a higher state of service and understanding."
222 「人には自分の父の家庭に戻る為の明かされていない機会が認められています。何故なら、失われたり永久に活動しない真髄や英知はどんなに細かい部分と言えど無いからです。肉体として知られている衣服がその活動をその後何処かで続けるべく生命の炎を解き放つ時、細胞の知性は肉体の諸元素をそれらがやって来たチリに変化させるべく忙しくしています。しかし、宇宙的知性の炎はそれを表現すべき再生したエネルギーが入っている新たな容器を見つけています。その結果、各個人に分かれた物質に対して奉仕と理解においてより高い状態に進化する為の機会を与え続けているのです。」




【解説】
 本項は人間が死を迎える際、どのような事態が起こるかを端的に教えています。
 即ち、私達はその際、本来の「父」の家庭に戻れるチャンスが与えられているという訳です。恐らく死に行く私達は意識も朦朧とし、肉体もその維持から分解へと舵を切っている訳ですが、そうした中にあって、私達の宇宙的知性は宇宙の中に新しい肉体が準備されていることを知り、その元に私達の本性を移行する準備を整えているのです。
 こうして死から新たな誕生へと生命活動は途切れることなく継承されますし、個性も移行されるということでしょう。私達が死を迎えた際にどのような心境になっているかが大事であるということでもあります。

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