2014年01月

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落017

017 So the feeling impulse, which we have called mental telepathy is the great, universal language. One day, when it is understood by all people, it will break down the artificial barriers of race and creed. Before it, self-pride, deception, and vanity will fall; and by its very universality, humanity will be united-- Man with Man--and Man with all Nature. For this is the one language that every atom in the universe is able to speak and understand.
017 ですから私達が心のテレパシーと呼ぶ、感じの瞬発衝動は偉大なる普遍言語なのです。いつか全ての人々にそれが理解される時、それは人種や宗教という人工的な障壁を打ち砕くことでしょう。それを前にしては、自負やごまかし、そして虚飾は崩壊し、そのまさに普遍性の故に人類は団結することでしょう。人と人、更には人と全ての自然とがです。何故ならこれが宇宙における全ての原子が話し理解することが出来る唯一の言語であるからです。


【解説】
 私自身は本項がこのテレパシーを学ぶ講座の中で最も重要な箇所ではないかと考えております。そもそも講座に臨む出発点が大事であり、私達がどの方向を目指して歩みだして行くのかを本項は示しているからです。
 他惑星社会では平和で争いごとは無く、皆各自の才能に応じた自己表現を実現し、助け合って調和ある暮らしをしている訳ですが、それはこのテレパシー能力が発達していることによります。
 言葉や文字による言いつくろいや、相手に真意を見破られないように振舞う等、地球社会では疲れる日常も多い訳ですが、ひとたびテレパシーが普及し始めればそのようなものは見抜かれ正直者だけが暮らせる社会になる筈です。また動植物も含め、あらゆる創造物とも交流出来れば、地中深く存在する鉱物資源も含め、全ての創造物と一体感のある穏やかで、かつ活動的な生活に生まれ変わるものと思われます。
 その状態こそ、太古の昔からおぼろげながら伝承されて来た、万物に神宿るとする古代人の思想を本来の姿に発展させたものになる筈です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落016

016 There is only one true universal language....the invisible, creative, feeling impulse, which is Cosmic Intelligence, flowing as Cosmic Force, through all manifestation. This Cosmic Cause, or Universal Force. is ever in motion. It must, of necessity, act upon, or transfer itself, from one object to another.
016 唯一一つだけ、真の普遍的言語が存在します。それは目には見えず、創造作用がある、フィーリングの瞬発衝動であり、大宇宙の英知、全ての創造物を通じて宇宙の力として流れているものです。この宇宙の因、即ち宇宙普遍の力は常に活動しています。それは必然的に一つの目的物から別の目的物へ作用し、或いは自らを転送させなければならないのです。


【解説】
 本項ではテレパシー伝達の媒体は「フィーリングの瞬発衝動(インパルス)」であると明らかにしています。またこの「衝動」こそは宇宙の生命力の源であり、全ての創造物に流れているという訳です。
 只、言葉に表現する場合は、このような内容になる訳ですが、私達各人は著者がどのような状態をイメージしているのか、各自の知覚力を総動員してその発見に努めなければなりません。
 確かに「衝動」とは瞬時の行動意欲ですし、画家が一心に絵筆を振るっている時のように、衝動に基づく一つ一つの行動の理由は背景の説明を加えることはありません。ひたすらイメージが湧くままに絵の具を付け、カンバスにそのイメージを再現させているに違いありません。その状況は自らがその衝動が現象世界に流れ落ちる水を通すパイプとなって、何ら抵抗を加えることなく、そのままを表現することのみに努力しているということでしょう。
 私達は宇宙空間を貫くこうしたフィーリングの瞬発衝動に対し、よくアンテナを張って、著者の示すところを理解するように努める必要があります。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落015

015 What is this medium of communication which is so easily received, and, with understanding, so readily interpreted?
015 それほどに容易に受信され、理解されて直ぐにも解釈されるというこのコミュニケーション媒体は何でしょう?


【解説】
 どのようにして文字や音声を介さずに互いの意思が伝えられるのでしょうか。
 これについて私達はとかく「目と目で分かり合える」とか、「互いに相手の表情を見て感じ取れる」とか言う訳ですが、本講座においては後述されるように、視覚や聴覚以外の経路があるとしている点に特徴があります。
 深海奥深く暗黒の世界に棲息する魚や蟹達は何一つ不自由なく生活している訳で、私達も視覚に依存する生活を見直す必要があるかも知れません。
 しかし、これについてはアダムスキー氏が「生命の科学」の中で盛んに述べられていたように、私達は単に既存の感覚を排除しようとするのではなく、従来の感覚はそのままに活用する一方、横暴となっている感覚の裁きを止めさせ、同時に来る印象を受け入れることで、内部で起こっている様々な精妙なる活動に気付くことが重要だということになります。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落014

014 The men who first conceived the idea of a universal language might be astonished to learn they had received their inspiration from the pages of Nature's own handbook. For although few people are aware of the fact, there exists a universal language as ageless as the Cosmos itself. This is the language which includes not only the expressions of man, but the expressions of every living thing; yet it is a language so simple that even a new-born child can understand it.
014 普遍的言語のアイデアを最初に抱いた人達は、自分達がそのインスピレーションを大自然自身のハンドブックのページから得たことを知れば、驚くかも知れません。何故なら、大部分の人々は気付いていないのですが、大宇宙自身と同じく永遠に続く一つの普遍的言語が存在するからです。これは人間の表現のみならず、ありとあらゆる生き物の表現をも包括し、しかも生まれたばかりの子供でも理解することが出来るほど簡単な言語なのです。


【解説】
 本書のタイトルでもある"Universal Language(普遍的言語)"が私達がこれまで親しんで来た言語の他に、大地創造の昔に遡って存在していたことを著者は私達に教えています。
 世界中で誰もが共通の言葉を話せたら素晴らしいと思った背景には、これらの内容は大自然の仕組みの中に既に存在していたことがあり、そこからの導きがその発想の源泉だという訳です。テレパシーという普遍的言語は何かゼロからスタートする新しいテーマではなく、新生児にも出来る想念の伝達だということでしょう。
 相手が何を思っているかは瞬時に感じ取ることが出来、その伝達に言葉は用いられることなく、無音で印象そのままが直接双方に同期して現れるといった具合かと思われます。いずれにしても、テレパシー能力を高めることは、人間同士ばかりでなく、他の動植物、更には大自然との交流も深まるものと思われます。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落013

013 We generally think of a language as being a system of word-pictures, either in the form of the written symbol or vocal sound; so in seeking an acceptable means for the exchange of knowledge, we have naturally turned to these familiar methods of expression. However, with either the spoken word or written character, we are dealing with decidedly limited fields.
013 私達は概して言語というものを書き留められた記号か音声の形式による言語イメージとして考えており、その為、知識の交流の為の好ましい手段を探すに当って、私達は自然とこれら親しんだ表現方法に関心を向けて来ました。しかしながら、話された言葉や書かれた文字では私達は断然、限られた分野しか取扱っていないのです。


【解説】
 文字にはアルファベット等の表音文字と漢字等の表意文字がある訳ですが、これらのいずれも本来の「知識の交流」には限界があり、不十分な機能しか果たせないと説いています。
 つまり、私達が思いつくアイデア、自分自身で得た心境など、相手に伝えたいと思っても言葉では伝えきれないということでしょう。言葉にはイメージを伝える機能はあるものの、それは極く限られた内容だという訳です。小説家が言葉を選ぶように、真に伝達する内容を文字で表現することは難しいということです。
 その点、これらの印象をもって直接的に受け止めることが重要となり、それが本講座を学ぶところとなっています。これらの能力は私達の従来の学問では取り扱うことが無かった以上、いわゆる学歴には関係なく、文明のレベルとも係りありません。未開のジャングルで暮らす人々の方がこの種の能力に優れていたり、太古の人々の方が勝っていたことも十分考えられます。
 私達は、これまでの常識、前提をひとまず脇に置いて、第一歩からこの学習に進む必要があります。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落012

012 In recent years there has been a greater trend, than ever before known during this present civilization, toward the advancement of ideas that would produce a better understanding, and a more enduring relationship, between men and nations. The advent of radio, television, wireless telegraphy, etc., has done much to unite the world. Naturally, this has led to discussions among learned men as to the feasibility of evolving a universal language; for they know it would further facilitate intercourse between the peoples of different nations. Although several so-called universal languages have been compiled, such as Esperanto and Ro, to date no word-system has been developed which will meet with the approval of all nationalities.
012 近年ではこの現在の文明の中で、これまでに無い程、人々と国々の間でより良い理解と永続できる関係を作り出す概念の発達に向けたより大きな傾向が存在するようになりました。ラジオやテレビ、無線電信その他の出現は世界を結束させる為に大いなる役割を果たしました。自然の成りゆきとして、このことは知識人の間に普遍的な言語を発展させる実用性について議論を導くこととなりました。何故なら、彼らはそれが異なる国の人々の間における交流を促進することを知っているからです。エスペラントやロー語等、いわゆる普遍的言語と呼ばれる幾つかの言語が編纂されましたが、今日までどの言語体系も全ての国家の承認を得る程には発展していません。


【解説】
 本文が執筆された1958年当時と比較して、その後の世界における交流の拡大状況には目を見張るものがあります。衛星放送や電子メール、インターネットの普及により、今日では居ながらにして地球各地の友人と連絡をとり、また航空機により私達庶民も海外旅行に出掛けることが出来るようになりました。
 こうする中で、問題となるのは言語の違いです。昔はめったに訪れる訳ではなく、異国として言葉は通じなくてもやむを得ないとして来ましたが、これからは現地の方々と共同で仕事をするケース等、より深い相互理解が求められる上から、互いの共通言語が必要になることになります。
 本項では、エスペラントについて触れられていますが、もはや現実的ではなくなってしまいました。以前、アダムスキー氏がこれからは米国英語が共通語になると何処かで述べられていた記憶があります。遙か昔、私の中学・高校の頃です。その後の動きを見ると、今日では英語が国際社会の共通言語になっているように思います。
 しかし、後述されるように、世界共通語のニーズは、より深い所から湧き上がって来ている点に、私達は着目しなければなりません。動植物を含めた印象の交流こそ、テレパシー開発の目標なのです。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落011

011 In olden times, telepathy was attributed to black magic or witchcraft; but through actual experiments carried out by the universities, it has conclusively proved itself to be a definite fact with which to be dealt. However, that first statement made by the Psychical Research Society has been a dangerous snag upon which science is now floundering; for working from the hypothesis that telepathy is outside the "normal" operation of the recognized sense organs has caused science to place the subject in a field of mystical assumption; rather than of practical analysis. This has resulted in a well-meant but worthless foundation upon which to build. It is now time to lift telepathy out of the confusion surrounding it, and place it once more upon its true foundation as the cosmic universal language.
011 昔、テレパシーは黒魔術や魔法に帰するものとされて来ましたが、大学によって実施された実際の実験を通じて、それが明白なる事実として取扱われるべきものであることが最終的にはっきりしました。しかし、心霊研究協会によって出された最初の声明は今や科学がもがいている危険な障害となっています。何故ならテレパシーはこれまで認識されてきた感覚器官の「正常な」作用の範囲外であるとの仮説から来る研究は、科学に対し実際の分析よりは何か神秘的な仮説の分野にその課題を設定させてしまったからです。このことは結果としてよかれと思ってのことでも、打ち立てるには価値のない基礎になってしまいました。今やテレパシーをそれを取り巻く混乱から引き上げて、宇宙普遍の言語としての真の基盤の上に乗せるべき時になりました。


【解説】
 おそらく中世ヨーロッパの昔は、正統とされない能力者は魔女・異端として、時の教会組織から迫害を受けたものと思われます。それから時代を経てテレパシー研究が始まったものの、依然として通常の感覚とは異なる作用を出発点とする研究であった為、その後の正常な発展が出来ないでいると本項は解説しています。
 何事も最初の出発点、見据えるべき方向性が大事だという訳です。
 実は、他のテレパシー研究者と違い、私達は既に他の惑星人の持つテレパシー能力について聞き及んでいる訳ですし、立派な実例を知っていることがここで大変重要になります。テレパシー能力を身につけることはどういう意味があり、どのような状況になるかについて、その最終形を知っている訳で、その点、安心して先に進めることになります。
 同じような身体を有する中で何処に他惑星人達との相違が起こるのか、私達は理解力が不足していると言いながらも、その状況に近づくため、一歩一歩前進する必要があります。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落010

010 Interest ran high for a short time, but the subject was eventually relegated to the shell of unsolved problems. It was not until ten years after the termination of World War I, that science considered telepathy important enough to incorporate it into the work of the research departments of several of our leading universities.
010 少しの間、興味は高まりましたが、結局、そのテーマは未解決の問題という殻に追いやられてしまいました。科学がテレパシーを我が国の先導的な大学の幾つかの研究部局の仕事として組み入れるに足る重要な課題と考えたのは、第一次世界大戦の終了から10年が経ってからのことです。


【解説】
 世の中、何事も最初は興味本位で関心が高まりますが、問題の本質はそうたやすく取り扱われるものでない為、結局は何も理解されないまま放って置かれるのが常のようです。
 ある人には理解でき、実践出来るものが別の者には理解できないことも多いものです。理解力を高める為には、人それぞれ努力を積み重ねる必要があります。同じ景色を見ても受ける印象、感動する度合いが何故かくも異なるのかは、本人の受ける想念の幅、光で例えるなら受ける想念の波長域が広いか狭いかの違いがあるように思われます。これまでの経験が乏しく、他の者への関心より自分自身への拘りが勝っていれば自ずと印象の幅も狭くなってしまうように思われます。
 さて、こうしてテレパシーの研究は第一次世界大戦後に研究分野の一つとして取り上げられることになったと本文は解説しています。人間の持つこのような潜在能力がその後、どのように研究されたか、私自身、調査不足を否めませんが、少なくてもまだ一般にはテレビ番組等で「超能力者」として紹介されている限りは、その後の研究においても真の精神科学として確立してはいないように思われます。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落009

009 Our present civilization has always been awed by the ability of certain of its members to receive visions of forthcoming events, or mental impressions of incidents occurring at a distance. Not until 1885 was this enigma labeled and placed in the scientific files for investigation. In that year, the Physical Research Society through Mr. Myers, an outstanding figure in that field of investigation, issued the following statement: "We venture to introduce the word 'Telepathy' to cover all cases of impressions received at a distance without the normal operation of the recognized sense organs."
009 私達の現在の文明はこれまでも、その構成員の中に将来起る情景、或いは遠くで起っている事故の心的印象を受けるある能力を持つ構成員によっていつも畏れられて来ました。1885年以前はこの謎めいた出来事は調査の必要な科学的ファイルの中に分類され置かれることはありませんでした。その年、この分野の調査では著名な人物であるマイヤー氏を通じて物理研究協会(訳注:実際には"the Society of Psychical Research心霊研究協会"と称される学術団体であった)は以下の声明を出しました。「私達は『テレパシー』という言葉を認識されている感覚器官の平常な作用によらず、感受する全ての印象事例を指し示すものとして思いきって導入することとする。」


【解説】
 「テレパシー」という言葉の由来は19世紀後半に遡るという訳です。しかし、その後の学術的な解明は進んでいないのではと思われます。その他の科学技術の進歩と比較して、人間の精神的内面に関わる分野の難しさを示しているとも言えるでしょう。
 しかし以前に、この種の「技術」に対して、軍事的側面から研究が行われているとかという記事を見たことがあります。遠く離れ地表と隔絶された深海の原子力潜水艦の乗組員への意思伝達や敵の動静を遠隔地から把握する能力者を配備する等の事例です。
 このように実はテレパシーは現代社会においても未だに神秘のままであり、特殊な能力として見なされ、その価値を見出した軍事部門が密かにその能力を高め、相手よりも優位に立とう等という「地球的な応用」について人知れず取り組まれているものと思われます。
 しかし、私達は、そもそもテレパシーを誰もが応用できる基本能力として推奨したい訳であり、動植物その他万物共通の言語の一環として学ぼうとしているのです。

重要なお知らせ

いつもご覧いただき、有難うございます。

実は、このブログサービスを提供しているプロバイダー(「プララ」)からこの度、本年6月末をもってサービスを終了するとの連絡が入りました。
これを受けて、目下、新しいブログ開設の場所を探しているところです。
決まり次第、ご案内いたしますが、過去の記事については新しいブログサイトに移行することは作業が膨大となり難しいのかと考えております。
もし、過去の記事が必要とされる方がおられましたら、今の内に必要箇所をコピーされることをお勧めいたします。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2014年1月20日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落008

008 One of these volumes, which has been mouldering for centuries in the Mental Library of mystery, is labeled...Telepathy.
008 これら蔵書の一つ、神秘に関する心の図書館に何世紀にわたって朽ちている一冊にラベルが貼られています。テレパシーと。


【解説】
 このテレパシー問題は、原始の人類創造の時代に遡る重要なテーマなのかも知れません。身の回りを見ても圧倒的に大多数の他の生きものは言語によらないコミュニケーション手段を持っており、独り人間だけが言語に頼り、文字に依存する生活を送っているように思われます。
 何処の地に行っても、ネコやイヌ達は穏やかに過ごしておりますが、現地の言葉を理解出来ない外国人はいろいろな面で不便や不安を抱えながら生活することになります。
 しかし、よく考えれば、万物の頂点に立つ者、創造主の似姿として人間が創造された限りは、私達人間には、そのテレパシー能力が十分備わっていることは確かです。本書を通じて私達はその修得のヒントを掴み取らねばなりません。

ご連絡

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
申し訳有りませんが、都合により、次回更新は週明け月曜日になる予定です。

竹島 正

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落007

007 Ofttimes, the Power which rules mortal action-the God of Reason-is kind to the eager searcher; and will vouchsafe an additional hint to spur him on toward the unraveling of the mystery. Occasionally, this Power, which is so far above man's reason, impresses a truth upon an individual consciousness; driving him to seek further. So man grows in knowledge, each step leading to something a little higher; but no mystery can ever be completely solved. For back of all apparent or deduced phenomena, lies the Cosmic Intelligence...full understanding of which is not given to mortal mind to comprehend.
007 しばしば現世の活動を支配する大いなる力、理知の神は熱心な探究者には優しくて、神秘を解きほぐすことにその者を仕向ける為、追加のヒントを与えるものです。時としてこの力は、人間の理性を遥かに超えるものですが、各自の意識に更なる遠くを求めさせようと一つの真理を印象付けます。その為、人は知識において成長し、毎回が少しずつ高い何物かに導くステップになるのです。しかし、神秘は完全には解き明かされることは出来ません。何故なら、全ての明白な、或いは推論された現象の背後には、宇宙の知性が横たわっており、その完全なる理解は現世の心には与えられることはないからです。


【解説】
 ここで重要なことは、真理の探究者に対して創造神は常に優しく接し、その者にヒントを与えて呉れるということです。もしそうでなければ、私達地球人はとっくの昔に退化し、滅んでいたに違いありません。「求めよ、されば開かれん」の言葉は、こうした天の摂理を説いた訳です。
 このテレパシー問題も私達にとって未知の様相が多い分野です。その真理を理解するには単に文字による知識としての蓄積では意味を持ちません。自分自身、各自実体験を積むことで初めて理解するものであり、その為にはただ、座して書物を読むだけでなく、行動し実践する中で経験を積み、中で働く法則を発見して行く必要があります。
 私達地球人にどれほどの時間が残されているのかは分かりませんが、せっかく著者が残して呉れた教材を十二分に活用し、各自の進化や社会の向上につなげることが、本講座に取り組む意義となっています。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落006

CHAPTER I
Telepathy - The Cosmic Language
006 Upon the bookshelves of the Scientific Mind, neatly labeled and dated with methodical accuracy, are arranged innumerable recognized, but unsolved riddles of life. From time to time, an inquiring mind will unshelf a volume from the dusty archives and bring it to the attention of his colleagues.
第1章
テレパシー - 宇宙的言語
006 整然とした正確さできれいにレベルされ、日付け分けされている科学的心と題された書棚には、数限り無く認識されてはいても解決していない生命の謎が並んでいます。時として探究心のある心がその埃にまみれた書棚から一冊を取り出し、それに仲間の注目を引き寄せようと示すことでしょう。


【解説】
 3年ほど前にトルコを訪れたことがあります。その地中海沿いの地域には未だローマ時代の遺跡が多数保存されており、ツアーの行程の中でそれらのいくつかを見学したものです。私にとっては初めてのローマ時代の街並みでしたが、大きな石が敷き詰められた広い道路や上下水道、更には水洗式の公衆トイレなど、基本的には今日と変わらない街路の佇まいであったことが記憶に残っています。
 その遺跡の中に大きな石造りの建物があり、図書館の跡とのことでした。当時どのような書物が残され、研究されていたかは分かりませんが、更に遠くエジプト文明においてもアレクサンドリアには大きな図書館があったとされる等、様々な重要な発見や記録はいつの時代でも綴られ残されて来たものと思われます。
 本項の記述も同様に、このテレパシー問題は太古の昔から指摘されて来たテーマであると述べられています。しかし、一部の例外を除けば、私達の知識は未だ未だ貧弱です。2000年前イエスがこれから起こる近未来のことを弟子達に告げた際にも、弟子達はただただ驚き、後世の人々はそれを奇跡として奉ってしまい、自分達の何処にその能力が隠されているのか、探求はしなかったという訳です。
 それから何十もの世代を経て、私達は再び、このテレパシーに取り組もうとしています。音や文字によらないコミュニケーション、近未来の予知等々は自然界の他の動植物ではごく普通の事柄として実践されているのですが、ようやく私達人間もその取っ掛かりを掴もうと手を伸ばしたところと言えるでしょう。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落005

005 To attain this goal, he must understand that touch is a nerve reaction; while feeling is a state of alertness. The state of true alertness is conscious consciousness ... which is all-inclusive Cosmic Knowledge. -George Adamski
005 このゴールを達成するためには、人は触感は一つの神経反応である一方、フィーリングは警戒の状態であることを理解しなければなりません。真の警戒の状態とは意識的な意識であり、全てを包含する宇宙の知識なのです。 ジョージ・アダムスキー


【解説】
 この「テレパシー」が出版されてから本年(2014年)で56年も経過してしまったのですが、私達はまだ著者の言う真のフィーリングを理解できておりません。アダムスキー哲学書の中で最も早期(1958年)に出版されたのが「テレパシー」であったことは、アダムスキー氏が会った宇宙兄弟達と私達地球人の間で最も能力の違いがあったのが、このテレパシー能力であったことに由来するものと思われます。
 一連の学習を通じて確かに物事がうまく進むようになったとか、健康になったという話は昔から多く聞くところですし、学習の効果として挙げることもできるでしょう。しかし、本質的な意味で未だ私達は目に見えず、耳に聞こえないフィーリングを取り扱う世界については良く知らないままになっています。
 これら新しい分野の知覚力については、一朝一夕に身に付く筈もなく、私達は継続的に学びながら、時間をかけて少しずつ理解を拡げる必要がある訳です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落004

004 His capacity to progress and expand his thoughts from the coarser to the finer expressions, could be likened to a kaleidoscope containing a sphere, a triangle, and a square. Each turn of the kaleidoscope produces a new pattern...no two alike. When man expands his awareness to a oneness with the Cosmos, the same law of diversity, in an ever-changing, growing pattern, will give him the fullness of life
004 その進化と自らの想念を粗雑なものからより精緻な表現に拡げて行く人の能力は、丸や三角、また四角形を入れた万華鏡になぞらえることが出来るでしょう。万華鏡を一回転させる毎に新しいパターンが作り出され、二つとして同じものはありません。人が自分の知覚を宇宙と一つになるまで広げる時、その同じ多様性の法則が未来永劫に変化し続け、成長し続けるパターンとして、人に生命の充実性を与えることでしょう。


【解説】
 私達の目指す進化の先にある状況について、本項は私達に伝えています。
 これまで私達は何か静かな瞑想時のような恍惚感のような状態を想像しがちでしたが、本項で説かれていることは大きく異なります。刻々と活動する中で、想念は高速で出入りし、様々な内容が心を通過し、丁度万華鏡が作り出す文様のように様々なイメージが活発に生じるとしています。その状況は"diversity"(多様性)と呼ばれていますが、それはまさに熱帯雨林の中の植物種や動物種が多様性に富んでいる生物界にも相似するところがあります。
 言い換えれば、私達も各自各様の進化を遂げるばかりか、日々刻々私達自身も様々な変化を遂げ、各々独自な才能を発揮出来るということでしょう。私達の目指す場所に到達した後はまた、各自に適した多様なる進化の道があるという訳です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落003

003 Man is a thought in action. However, through his limited understanding he has caused the distortions which have resulted in the chaos he finds around him today. Man has the tools with which to work; but he has lost his awareness of their ability to serve him in the greater field of selfless, self-expression.
003 人は行動する一つの想念です。しかし、その限られた理解のために、人は今日、自分の周りに見る混沌の原因となる歪みを引き起こしています。人には役立つ諸道具が備わっています。しかし、人は無我の自己表現という、より大いなる分野で自分に仕えるはずのそれらの能力についての知覚を失ってしまっているのです。


【解説】
 人間の本質は行動する想念だと本項は説いています。言い換えれば想念を基に行動する姿に人間の本質がある訳で、そこには想念と行動という二つの側面があることになります。この内、想念はその行動の源となるものであり、想念を行動で表現することに私達人間の本来の役割があることになります。
 また、本文では、私達には既に様々な能力が備わっていて、それらを使わないまま、或いは誤って使う為に歪んだ環境や混乱をもたらしているとしています。私達の何処に誤りがあるのか、それがどのようにして現実の状況に結びついているのかを探求すべきことは言うまでもありません。
 それには創造主の指導の声に耳を傾け、自然の法則に沿って命を惜しまず行動している自然界の生きもの達を深く観察し、自分との違いを学ぶことが重要でしょう。本書に記されている自然界の仕組みについて正しい知識を身に付けることも必要になるという訳です。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落002

FOREWORD
002 Telepathy is the natural ability inherent within all forms of life to communicate their feelings to all other forms. Nature responds unquestioningly to this law, and each element gives freely of itself to bring forth as a united whole, the fruition of manifestation
まえがき
002 テレパシーは他の全ての形有るものとフィーリングを伝達する為に全ての形有る生命の内側に本来備わっている自然の能力です。自然は疑い無くこの法則に呼応しており、各元素は統一された全体として、発現の結実をもたらす為、自身を無償で与えています。


【解説】
 自然界にある全ての生きものには生来、テレパシー能力が備わっていると説かれています。即ち、私達は何か新しく技能を修得するというよりは、自分の中で長年使われなくなっていた潜在能力を呼び起こすことが重要となる訳です。
 あらゆる生きものに音声や文字によらないコミュニケーション能力があることは、大空に舞う鳥の群れが一糸乱れぬ編隊で飛行したり、顕微鏡下で活発に活動する微生物郡の動き一つを見ても、その能力の存在が分かります。
 またもう一方では、こうしたテレパシー能力はもっぱら創造の過程で発揮されており、特に原子・分子のレベルの活動においてはこのテレパシーがより大きく作用していることを本文は示唆している訳です。即ち、人間の眼には見えない創造の微細・精妙な過程ではより顕著に作用するということだと考えます。

ジョージ・アダムスキー「テレパシー」 第1部第1章-段落001

TELEPATHY
THE COSMIC OR UNIVERSAL LANGUAGE
BY GEORGE ADAMSKI

COSMIC
RELATING TO THE UNIVERSE AND
TO THE LAWS BY WHICH
ITS ORDER IS
MAINTAINED

PART Ⅰ
Forward
Chapter 1 Telepathy - The Cosmic Language
Chapter 2 The Four Senses of Man
Chapter 3 Feeling - The Cardinal Sense
Chapter 4 Thought AS Energy
Summary - Part Ⅰ

テレパシー - 宇宙すなわち万物共通の言語
ジョージ・アダムスキー 著

宇宙とその秩序が保たれている諸法則に関連する宇宙的要素について

第1部
まえがき
第1章 テレパシー - 宇宙的言語
第2章 人間の4つの感覚
第3章 フィーリング - 基本的感覚
第4章 エネルギーとしての想念
要約 第1部


【解説】
 この「テレパシー」はアダムスキー氏の哲学3部作の内、最も早期に出版されました。それほどにこの内容はアダムスキー氏が他惑星人とコンタクトした際に最も私達地球人に不足しているもの、身に付けなければならないテーマだと思われたことだと推察されます。
 とかく通常の人間には無い「超能力」、或いは科学的な説明が出来ない不可思議な現象とされがちなこれら能力は、実は訓練により誰もが身に付けられる能力です。その学習教科が本書である訳ですが、本書は単たる技術・能力を身に付けることだけを目的とはしていません。技術・技能もある面では必要でしょうが、それにも増して世の中や物事の原理、真相を大局的に理解することの方が遥かに重要です。
 即ち、私達は超聴力者を信奉する者ではなく、その人の生き方、人間としての誠実さ、創造主への姿勢こそ重きを置く者です。そういう意味では、テレパシー能力はその歩む過程で自然に身に付くものであり、付随的な能力です。各自が本書を通じて、その進化の道を歩まれることを祈る者です。
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