2008年11月

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落402

402 As an experiment let us go to Saturn. We are now on a solid body very little different from the earth except in circumference, for it is about seven times larger than our planet. The first thing that our mind it attracted to is the slightly different sky than we have known on earth. It is more opalescent than blue due to the rings of Saturn that reflect into the sky. It is almost breath taking in beauty and makes one feel he must be in God's presence. As many of the buildings are white they reflect the same opalescence from the sky, and the snow covered mountains do the same. In certain sections of the planet there are large glaciers and they reflect this coloring intensely as a mirror would. The frequencies of the colors seem to penetrate your being and you feel that you are a different individual than you have known yourself to be. You become consciously aware of that which you see and feel that you are in the Creator's household - the heaven for which you have been searching.
402 一つの実験として土星に行って見ましょう。私達は辺りの環境は別として地球とは私達の地球より7倍も大きい為にほんのわずか違いがある固体天体の上に居ます。私達の心を引き付ける最初の事柄はそれが地球で熟知して来たのとはわずかに異なった空です。それは大空の中に反射する土星の輪(訳注:複数)に起因して青色よりも、もっと乳白色をしています。それはあまりの美しさで息も止まる程であり、人をして自分が神の御前に居るに違いないと思わせます。多くの建物は白色である為、それら建物は空からの同じ乳白色を反射しますし、雪を被った山々も同じように乳白色を呈します。土星のある地域では大きな氷河があり、それらは鏡のようにこの色彩を強烈に反射しています。その色彩の波長は貴方の存在を貫くかのように見えますし、貴方は自分自身がこれまで思って来たとは異なる個人であると感じます。貴方は貴方が見るものを意識的に知覚するようになり、貴方がこれまで探して来た天国、即ち創造主の家族の中にいることを感じるようになります。


【解説】
 本項は著者アダムスキー氏が(1962年3月27日~30日に)自ら訪問したことのある土星について、私達読者に紹介しながら、宇宙意識に同調すれば、私達も同様なことを見聞できることを示したものです。なお、土星旅行記については、久保田さんのGASite(http://www.gasite/library/dosei/index.html)にも公表されています。
 地球に比べて遥かに進化したこれら惑星においては、その自然も本来の輝きを増すということでしょう。そういう意味では私達の地球でも様々な問題を抱えながらも少しずつ進化の道を歩んでいるように思います。例えば環境面ですが、日本に於いてはかつては工業化は文明の証であり、歓迎されて来ました。しかし、その後の公害問題の発生を受け、次第に環境への負荷が少ない方式への進化して来ました。何よりも、川や海、湖の汚染程度が改善して来たことが、その進歩を表わしています。また、緑についても古い写真と比べると格段に周囲に緑が増えていることが分かります。
 しかし、地球全体を見れば、むしろ汚染や問題の規模は広がっており、温暖化の問題をはじめとして地球規模での気候変動をもたらすようになっています。
 これら遠隔地における状況を体感できるのも、この方法のメリットと言うことが出来ます。これにより異ながらにして各地の状況を感知する能力を少しでも高めることが出来れば、各自の日常生活にも役立つことは間違えありません。古くから野生動物が自然の異変の発生を事前にキャッチして安全な場所に避難する話がありますが、彼らこそ、こうした時空を越えた感知能力を生活に生かしているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落401

401 Before starting our excursion to some of the planets that we know about, let us take the position that is sometimes called day dreaming. When this takes place the mind withdraws its interest from the present surroundings and becomes absorbed in the so-called dream. Conscious consciousness draws the mind's attention to itself to such an extent that any one could pass before the one so absorbed and his presence would not be felt. In other words a sort of telecasting connection is made between the consciousness and the mind and time and distance do not mean anything for the mind is interested in the scenes that the consciousness is bringing to it. Many people while reading Inside The Space Ships lived the experience with me and partook of the same exhilarating feeling that I had while describing the scenery and the words of wisdom given to me. This is the state in which one must place himself - the union of mind and consciousness for both are equally real.
401 私達が知っている惑星のいくつかへの旅行を始める前に、時として白日夢と呼ばれている姿勢に就いて見ましょう。これが起る時、心は現実の環境からその関心を引き上げ、いわゆる夢と呼ばれる中に吸収されるようになります。意識的な意識が心の関心を意識自身へそのように引き寄せる為、その者の前を人が通ってもその存在は気付かれない程です。言い替えれば、ある種のテレビ放送の回路が意識と心の間に形成され、時間や距離は意味をなさなくなります。何故なら心は意識がもたらす光景に関心を持つからです。多くの人々が「同乗記」を読んでいる間、私と一緒にその体験を生きていましたし、私がその光景や私に与えられた智恵の言葉を表現する間、私が得た心踊る感覚と同じものを共にしたのです。これは人が自分自身を置かなければならない心と意識の統合の状態です。何故なら両者は等しく実在のものだからです。


【解説】
 いよいよ本項から意識による宇宙旅行に入ることになります。その意識による旅行とは本文で書かれているように意識が提供する光景に私達の心が全ての関心を寄せ、没入する状態を指すようです。それは遠隔地の光景ばかりでなく、古来から「アカシックレコード」と呼ばれている歴史的記録にもアクセスできることによって、その瞬間から心は急速に知識を身に付けることになります。
 その状況は、例えば「杜子春」として小説化されている主人公が見た夢物語も、元来は類似した状況を示すものであったと思われます。アダムスキー氏も実はこのような能力に長けた人物であったことが関係者が残した手紙から伝わっています。既に述べましたように、「宇宙のパイオニア」もこうした意識による旅行を元に執筆されたとされています。
 しかし、どのようにすればこのような状況をもたらすことが出来るのか、或いは単なる心の勝手な空想とどう区別できるかについて、本文では述べられておりません。日常的な学習を通じて各自がそれを目指し、少しずつ体験しながら正しい道を探す外は無いということでしょう。その際に重要なことは、胆となる宇宙意識なる存在を通常の自我の心以外に自分自身の内側にも感じることだと思います。冷静、合理的に考えて宇宙全体の担い手としてそのような存在が不可欠であることを導き出した上で、改めてその存在を探ろうとする気持も必要です。そういう意味では素粒子物理学の世界と似た感覚があるのかも知れません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落400

400 Cosmic Space or Consciousness knows no beginning or ending as we have said before, so there are planets and other forms in cosmic space without number. By other forms we mean suns, comets, etc., all just as solid as the earth. Now if the earth has produced out of its own body what we see upon it, it stands to reason that all other planets would be similar to the earth and consciousness conveys this to us. They all may differ according to their age as our planet has aged, for at one time there were less than 3 billion people upon it even though civilizations have come and gone. So the development of the people's minds will vary on the different planets the same as they vary in the different parts of this world, but the geometric pattern is not much different on other planets than we find on earth.
400 宇宙空間、或いは宇宙意識は以前申し上げたように始まりも終わりも知りませんので、宇宙空間には無数の惑星や他の形有るものが存在します。その他の形有るものとは、諸太陽や彗星、その他を意味しますが、全ては地球と同様に固体です。そこでもし地球がそれ自身の天体から私達がその上で見るものを創り出したとするなら、それは全ての他の惑星は地球と類似しているだろうとする理由を主張しますし、意識もこのことを私達に伝えています。それらは皆、私達の惑星が年齢を重ねるようにそれらの年齢に応じて異なるでしょう、何故なら或る時、その上には数々の文明が興隆、衰亡したにも関わらず一時期は30億以下の人々がいたからです。それゆえ、人々の心の発達がこの世界の異なる場所で違うように、惑星によって異なります。しかし、幾何学的なパターンは惑星によって私達が地球で見るより大きな差はありません。


【解説】
 地球自体がその表層に生まれ出た様々な創造物にとって文字通りの「母なる大地」である訳です。私達創造物は少なくともその物質的な由来を、その惑星に負っています。そういう意味でも、私達は「大地の子」でもあるのです。
 しかし、私達の地球では皮膚の色や顔形によって多くの人種に分割され、古くからの差別や侵略の歴史を歩んでいます。また、それら差別を救うべき宗教も他宗教を攻撃することで自らの正統性を主張する等、混乱が続いています。
 本来は一つの惑星上に生まれ、育っている人間という種族だけが、その母なる大地の地表で争いを続け、あらゆる生物の拠り所である惑星自体を汚し、傷つけているのです。
 これら横暴になった人間達から本来の調和ある惑星を取り戻すために、人間自らが働き掛けることは人間の義務でもある訳です。もし、そうしなければ、遂には創造主の手で惑星自体が崩壊し、再び宇宙に還元されることもあり得るということでしょう。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落399

399 Can you now see the process in action and how planets were and are created? And can you see how the matter or elements of space have the potential of making all forms found on a planet, like a tree etc? And if your sense mind can perceive what the consciousness is now revealing you are making progress.
399 もう貴方はその活動過程とどのようにして諸惑星が創り出されて来たか、そして創り出されているかが分かるようになりましたか? また宇宙の物質、或いは諸元素が惑星上に見られる全ての形有るもの、例えば木々その他を創り出す能力をどのように備えているかお分かりになりましたか? そしてもち貴方の感覚心が意識が現在、明らかにしようとしていることを感知できるなら、貴方は進歩を為しているのです。


【解説】
 大宇宙の中の一大イベントとして太陽系の誕生が起っている訳で、私達の地球も何十億年か前(地球の科学では46億年前とされています)にこうした宇宙空間に集積した粒子やその他形状の物体が寄せ集まって生まれたことが前項の記述から分かります。
 しかし、その惑星を創り上げた創造主は惑星が出来た段階でその任務を終えたということではないと考えます。地球生誕から今日までの長い一連の地殻活動をはじめ、様々な変動等、いずれもこの創造作用の一環として考える必要があります。つまりは日々の天候、季節の変化等、全てはこの太古からの創造の力に直接繋がっているのです。
 こう考えると私達もまた、毎日が創造の過程に身を置いている訳で、少しでも創造主の本旨に沿った生き方をすべきことがわかります。天地を創った者への感謝と自分が生かされていることへの喜びを片時も忘れることがあってはなりません。そこが本文中に「創り出されている」と現在形で述べられている意味の一つでもあります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落398

398 In the formation of planets this attraction continues and each added amount calls for a greater compression towards the center. Finally through a combustion within the center of the orb that is to be a planet it is given its own heat or warmth. This heat in turn solidifies the elements, and it also gives birth to the germs or seeds that were dormant in the particles making up the planet. And as a result the plant life, the insects and all form life that we know was borne out of the body of the planet. Our planet earth was born out of space and lives in space and moves through space at the rate of some 1100 miles per hour, so it is logical that all other planets are doing very much the same. Of course they vary in size and some have more of one kind of mineral than others, just as found in different parts of the earth, but they are all made of material found is Cosmic Space.
398 惑星形成過程ではこの引き寄せ作用は続き、各々の積み重なった物体はその中央に向けてより大きな圧縮を呼び起こします。そして遂には惑星となる筈の球体の中心部での燃焼を通じて、惑星自身の熱や暖かみが与えられるのです。この熱は次にその構成要素を固化するとともに、その惑星を作り上げている粒子の中で眠っていた胚や種を発芽させます。そしてその結果、植物や昆虫そして私達が知るあらゆる形有る生命がその惑星の身体から誕生したのです。私達の惑星地球は宇宙から生まれ出て、宇宙の中で生きており、1時間に1100マイル(訳注:時速1770キロ)程の速さで宇宙を移動していますので、他の惑星群も極めて似たように行っているとするのが論理的です。もちろん、それらは大きさは様々で、あるものは地球の異なる部分で見られるように、他に比べてある種の鉱物を多く含んではいますが、それらは全て、宇宙空間で発見される物質から作られているのです。


【解説】
 私達の日々の生活においても本項に紹介されているような宇宙空間における惑星誕生の壮大なる物語を意識することは大事なことです。身の回りの自然や事物がどのようにして今日に至ったか、そこには紛れも無い歴史があり、その痕跡は今なお残されているからです。植物で言えば、シダや苔類、イチョウも3億年前の古生代に遡るとされています。また、足下の石も更にそれ以上の歴史を見ていると言えるでしょう。
 私達の起源は、更に地球誕生より更に遡るかも知れません。太陽系の歴史については「空飛ぶ円盤の真相」(Flying Saucer Farewell)にも記載されている所ですが、各自が短い生涯の中で十分な理解力が得られずに終わってしまうことは大変残念なことです。少しでもこの宇宙に関して理解を拡げ、次に続く世代に有益な教本を残すことが望まれます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落397

397 The elements of matter are of various sizes and move through space at terrific speeds similar to a dust storm mixed with layers of gases. From time to time particles unite and when this takes place they gather other particles to themselves through the power of attraction that might be called electromagnetic.
397 その物質の構成要素は様々な大きさを持ち、空気層と混じりあう砂嵐に似た物凄いスピードで宇宙空間を移動します。時としてその粒子群は結合しますが、このことが起るとそれらは電磁気と呼ばれるかも知れない引力によって他の粒子群をそれらに集めます。


【解説】
 今の季節(11月下旬)は街路樹の落葉から大気の動きを知ることができます。ケヤキの落葉はそのまま下に落下することはほとんどなく、多くは道路を通り抜ける車がもたらす空気層の乱れや冬の木枯らしによるつむじ風に乗って落葉は空中を回転しながら移動します。また、風の吹いた後は通りの所々に落葉が自然と集まる場所を見ることができます。
 宇宙空間では更にスケールの大きな動きがあるということでしょう。ひとたび大気圏外に出れば、そこには大洋の海流のように大きな流れがあり、瞬時に宇宙を巡るような動きがあるものと考えます。その一つが太陽風というもので、太陽を源とする高速の気流の流れがあり、その速さは秒速300キロとも言われています。これらの気流は惑星にも大きな影響を与えていると考えなければなりません。
 私達の日常生活は、このような宇宙空間で起っている現象を自覚する機会は少ないのですが、その劇的な動きは毎日の日の出、日の入りの際に見ることが出来ます。今朝、たまたま朝早く目覚め、家の外に出ると、未だ夜明け前で天頂には輝く月に従えられた星々を見ることが出来ました。東の空の端はやや薄明かりが差す状況。気付くとそれからわずか1時間余りで、すっかり夜が明け、いつもの青空が広がる空になっていました。毎日人知れず行われているこの劇的な変化には驚くばかりですが、それもこの惑星の自転作用がもたらす訳で、私達地球人は日常、自分達の経済システムの問題ばかりに関心が行き、宇宙に無関心であり続けていることに対しては心が痛みます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落396

396 Our physical sight is like a window pane through which consciousness sees as spoken of in an earlier lesson, so we will proceed with conscious seeing.
396 私達の肉体の視覚は以前の教課で述べたように、意識がそれを通じて見る窓ガラスのようなものでありますので、私達は意識的に見ることに話を進めましょう。


【解説】
 「目は心の窓」というような表現をかつて聞いたことがあります。目が輝いている人、目が濁っている人等、その人の内面の状況を率直に表わすのも目であります。ここで更に進んで、目は外界と接する窓ガラスのようなものだと本講座では指摘しているのです。
 もちろん、その窓ガラスが曇っていたり、汚れていては外界からの真の姿を家の中の者に見せることはできません。また、窓自体は外界の景色そのままを映せば良く、そこに事前の判断や好き嫌いを織り込むべきではありません。目はそのような判断を加えずにありのままを家の中の主人公に伝えることが重要なのです。
 一方、私達の身体の奥に、家の主人公である意識が居ると本文では表現されています。私達の日常生活は外界の景色も次々に変化することもあって、それら窓ガラスの反応だけに終わってしまいがちです。内なる意識の存在をおろそかにしてはならないことに気付かなければなりません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落395

395 All planets and form bodies are born from the elements of space invisible to sense sight but not to consciousness.
395 全ての惑星と形有る物体は視覚には見えないが、意識には見える宇宙空間の諸元素から生まれています。


【解説】
 全ての惑星や天体、更に言えばその惑星上の生き物達もまた、その存在の起源は同じ宇宙に由来します。言い替えれば皆共通の父母を両親とする訳で、まさに「兄弟」ということになります。宇宙兄弟達(Space Brothers)という言葉も宇宙人達のそうした認識を表現したものです。
 また、各個体としての生物には、種に応じた生涯がある訳で、これら種の間の生命の連鎖への引き継ぎにより、新たな生命への受け継がれます。今の時期、北海道ではサケの溯上を観察することができます。かつて生まれた清流に遠い外洋を周回して成熟したサケ達が子孫を残す為、個体としては最後の地を目指して川を溯上している訳です。このような行動もまた、宇宙に見守られながら行われているということでしょう。
 一方で、これら形を構成する元素は生命体が終末を迎えても、破壊されることなく、再び形を変えて次の活用を待つということが分かります。個体の生涯が閉じる時、終末を迎えるのは個体としての自我であり、その他の圧倒的な構成要素は地球や宇宙に引き続き留まります。また、それら元素の内部構造が中央に原子核、周囲に電子群が各々の軌道を維持して周回している等、太陽系に類似した構成になっていることも不思議です。これら目に見えない極微な世界と遠大な世界とは類似した構成になっており、これらの要素が共に私達を造り出していることに、私達は気付く必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落394

394 In the early days the mind felt that space was empty because the physical sight could not see anything in it, yet in recent years with instruments we find that space is active and full of invisible elements out of which forms are created. Consciousness has been trying to convey this to our minds consistently but the mind would not accept it as the sight could not see the invisible manifestations. And only through the instruments has the consciousness been proven right.
394 初期の時代には心は肉眼ではそこに何も見えない故に宇宙空間はからっぽだと感じていましたが、近年では諸装置を用いることによって私達は宇宙空間は活動的であり、形有るものが造り出される目に見えない元素類で満ちあふれていることが分っています。意識はこのことを一貫して私達の心に伝えようと努力して来ましたが、心は目に見えない創造の御わざを見ることが出来ない為にそれを受け入れようとはしなかったのです。そして諸装置を通じることによってのみ、意識が正しかったことが証明されて来ました。


【解説】
 私達の天上に広がる大空間は切れ目無しにそのまま大宇宙に繋がっています。
 本項ではその宇宙空間では活発な創造の作用が働いており、古いものは分解され、新しいものが造り出されています。以前にもご紹介しましたが、博物館に展示されている隕石の標本を見れば鉄が宇宙空間で内部が綺麗な結晶化される等、これら創造の活動の痕跡を見ることができます。
 肉眼では皆無に見える空間ですが、その内部は驚く程の分子原子が詰まっている訳です。例えば1立方センチ(角砂糖大)の大気中には2.6868×(10の19剰)の分子が存在し(ロシュミット数)、それらが活発に活動し互いに衝突し合うことで「圧力」が生まれていると地球の物理学では教えています。一見して何も無い空間こそ、万物の発現の場であるということです。
 空を見上げて月を見た時、私達は自分と月の間には何も無いように思いがちですが、その間の38万キロに及ぶ空間には、目には見えず、只透明な空間だけが広がっているように思いがちですが、実は創造主の作用が最も活発に現れている場所であると認識しなければならない訳です。その強烈な創造作用は、ジョン・グレンが見た「宇宙ホタル」もそうでありましょうし、映画「2001年宇宙の旅」の中でボーマン船長が月から木星への飛行中に遭遇した「光の洪水」等もその現象を示唆しているものと思われます。更に言えば、私達の周りの空間こそが、想念や印象が最も作用しやすい場所であると言えるのかも知れません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落393

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE LESSON ELEVEN
Exploration of Cosmic Space
By GEORGE ADAMSKI

393 In the last lesson we promised you an expedition into space. So we will take this step and see how well you will perceive this logical procedure.

生命の科学-学習コース 第11課
宇宙空間の探検
ジョージ アダムスキー著

393 前の教課で私達は貴方に宇宙への探検をお約束しました。そこで私達はこの段階を踏みしめ貴方が如何にこの論理的な手順を理解できるか見ることにしましょう。

【解説】
  前課(第10課)から「意識による旅行」と題して各自の意識を通じて感受できる映像類を伴った印象に関することが述べられていました。本課はそれを更に深めた内容になる筈です。
 既に多くの皆様がご存知かと思いますが、アダムスキー氏は1949年に「宇宙のパイオニア(Pioneers of Space, A Trip to the Moon, Mars and Venus)」という本を出版しています。それは地球の科学者達が地球製の宇宙船で地球を出発し、月に到達した後、月面で月人の他、この太陽系の惑星人と出会い、そこから火星や金星への宇宙旅行を経験するという物語です。
 その物語はアダムスキー氏が本課で言う、居ながらにして意識による旅行、言わば遠隔透視を行って得た知見が多く含まれています。そのことについてかつて、アダムスキー氏は自分で実際に行った時の体験と意識によって得た知見とは何ら違いは無かったという趣旨の発言をしています。このように意識による旅行が各自、少しでも可能になれば、宇宙への認識が急速に広がり、各自人生が変わる程の進化が生まれるものと思います。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落392

392 We have now laid a good foundation for the next lesson which will take us on an exploration of Cosmic space. And we will see how many will be ready for that journey and go along with us to face reality.
392 私達は今や、私達を宇宙空間の冒険の旅に連れ出してくれる次の課の為の十分な基礎を敷き終わりました。それで、私達はどれ程の人数の者がその旅行への準備が出来ており、真実に直面する為、私達と一緒に進めるか見ることにしましょう。


【解説】
 本課では実に様々な角度から意識と心との関係について解説していました。心の発達或いは退化に呼応した自身の肉体内の化学変化(367)、私達を取り巻く社会の慣習から独立することの重要性(369)、物質世界は結果に過ぎないこと(370)、宇宙を望遠鏡で見る時のような心の広がりを大切にすること(371)、素直に印象を受容すべきこと(374)、空想や心の願望と真の意識からの印象を区別すべきこと(380)、心の訓練に当っては例え心が過ちを犯したとしても心を落胆させたりしてはいけない(386)、等々です。
 これらのポイントは、各学習者が日常生活に意識を取り入れる上で役立つ教えになっています。本課以降は「生命の科学」の応用編に相当しますので、私自身も含めて十分に付いて行けない部分も当然出て来る訳でしょうが、自らの受信器の性能を高めながら進む訳で、時間がかかるのはやむを得ないことです。それよりも、日常生活の方向性をきっちり維持することが大切です。(第10課終わり)

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落391

391 There is one thing to always remember, the consciousness is the all inclusive power and intelligence. And it is the conceiver and creator of all form life. And the mind was created to execute its instructions. The consciousness knows and sees all while the mind does not, and it should be its student. It must learn to obey conscious instructions when it becomes tired of making mistakes.
391 いつも覚えていて欲しいことが一つあります。意識は全てを包括する力であり知性だということです。そしてそれは全ての形有るものを産むものであり創造主なのです。そして心はその教えを実行する為に創られたのでした。意識は全てを知っており、観ているのですが、一方、心はそうではなく、その生徒であるべきなのです。心は過ちを犯すことに飽きたなら、意識の教えに従うことを学ばねばなりません。


【解説】
 私達は「意識」といい、「心」といい、各々の実態をどれだけ知っているのか、一度、各々で確認しておくことも必要です。心の意志とはどのようなもので、どういう時に表面化するのか、或いはその姿をさらけ出すのかを知ることです。
 その上で、少しずつ私達の認識を深めて行くことになります。よく経験する例は、最初は先が見えない作業でもやがて続ける内に、思わぬ時に終末が訪れ、長い道程もあっと言う間に終わるものです。これと同様に自分自身の理解の程度を復習した上で、課題を整理して立ち向かうと良いように思われます。只、いたずらに遠くを望むことなく、足下に集中することが大切です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落390

390 It took me many years to master this for I did not have the knowledge to work with that you have received in these lessons, regarding the consciousness and the mind.
390 このことをマスターするのに私は多くの年月を要しました。私は意識と心に関係してあなた方がこれらのレッスンで受け取った指針となる知識を持たなかったからです。


【解説】
 様々な語り口で私達が抱えている問題点を解きあかす本書の価値はこの一文に良く表れています。この知識が地球よりはるかに進歩した宇宙兄弟達がもたらした宇宙普遍の真理が巧妙に組み込まれており、これまでの地球の哲学や宗教の限界を越えたものとされています。何より、宇宙兄弟達によって実証され、応用されて来た揺るぎない真理であるからです。
 これまで伝わっているところでは、アダムスキー氏は相当以前から宇宙における生き方への啓蒙活動に従事しており、時々の宇宙兄弟達の支援があったにせよ、独りでその探究の道を歩んでいたことがわかります。そうした自らの歩みを振り返って本書の読者に改めて本書の意義を伝え、本書を少しずつ学んで行くことの大切さを述べているのです。
 この逐次解説の投稿作業も毎日、少しずつの作業ですが、毎日、少しずつ学びながら日常生活を送るという体験は私自身にとってもこれまでにない効果が表れているように思えます。目的地に続くまっすぐなレールが目の前に敷かれている訳ですから、焦らず少しずつ前進すれば、早晩目的地に到達することになるということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落389

389 I cannot tell you too much of what you might see, for if I did you would be working on what I have told you, instead of getting your own impressions. But after practicing this method for a while you may write me of results. I will then know if you are doing it right or not. You do not need to go outside and look at the sky in order to do this, for you can do it within your room. But do not be discouraged if you do not succeed in the first few tries. For there will be many habitual obstacles that will have to be removed before good results can be obtained.
389 私は貴方がこの後、見るかも知れないことについてあまり多くを語ることは出来ません。もし語れば、貴方は自分自身の印象を得ようとする代わりに、私が話した事柄について努力することになると思うからです。しかし、この方法をしばらく練習した後に、貴方は私に結果について手紙を書くのも良いでしょう。そうすれば、私が貴方が正しい道を進んでいるか、そうでないかを知ることができることになります。貴方はこれを為すのに、外に出て空を見なければならないということはありません。貴方はそれを貴方の部屋の中でも出来るからです。しかし、最初の数回の試みで成功しなかったとしてもがっかりしてはいけません。良い結果が得られる前には、取り除かなければならない多くの習慣的障害があると思われるからです。


【解説】
 意識と繋がることが実際、どのようなことなのか、現時点で私が皆様にお伝え出来ることはありません。しかし、本文を読む限り、それは各自が居る場所や環境に関わりなく可能なこと、そして何よりも目の前の小さな空間自体が宇宙にそのまま繋がっていて、意識とのやり取りが出来る場として提供されているということです。
 見に見えない存在に心底気付く上で重要なことは、絶えず関心を持つことです。どのような些細な印象でもそこから来るものは洩さず受け入れられるよう、心自体を穏やかにしておくことです。止水明鏡という表現がありますが、水面を静かに保っておけば一条の微風が吹いても水面にその動きを反映させられます。私達の心も静かな水面のように保っておけばやがて様々な微風を表現することが出来ることでしょう。
 自身の肉体は各自にとって最も身近な生きた教材でもあります。宇宙英知が造り上げた時々刻々の生命を支えている最も身近な存在であり、毎晩就寝時にそれら諸活動に感謝し、身体各部の声に耳を傾けながら、眠りに就くのも良いものです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落388

388 From here we can expand the mind into the awareness of the conscious sea of life, like we did with the telescope. And on into space, the incubator of all forms. And the more interest you have in invisible space, the more the consciousness will be impressing your mind with that which the eyes do not see. For there is far more activity in the space that you thought of as nothingness, than your mind ever imagined possible. Then you will receive impressions or pictures that you never had before. And revelations as you did with your hands in space activity and the forming of events yet to come.
388 ここから私達は丁度、望遠鏡を用いて行ったように、心を生命の意識の海の知覚へと拡張することができます。そして全ての形あるものの孵卵器である宇宙に向かって広がるのです。そして貴方が目には見えない宇宙への関心が高まるにつれ、意識は益々貴方に目が見ていないことを貴方の心に印象づけることでしょう。何故なら、そこには貴方が皆無だと考えていた宇宙には貴方が想像していた以上に遥かに多くの活動があるからです。そうなると貴方はかつてない印象や映像を受け取ることとなるでしょう。そして貴方が自分の手について得たような啓示が宇宙の活動や物事の形成についてもやって来ることでしょう。


【解説】
 身近な自分の手の観察による訓練から、肉眼を越えて空間から来る印象への感受力が高まると同時に、私達自身も意識による創造の世界への関心が深まります。その結果、人はそれまで思いもよらなかった活発、活動的な世界、まだ物質化されていない創造過程の世界にも気付くようになると言っています。
 創造の世界からのインスピレーションを受けるということは芸術ばかりでなく、日常生活においてもより有意義な生き方に繋がる筈です。誰でも何かひとつこの意識の力に気付く体験が持てれば、後はその記憶を手繰り寄せてそれを深めれば良いということでしょう。決して焦る必要はありません。身近な手を相手に、人知れず自分に何が見えてくるか、粘り強く取組むことが重要だと思われます。
 また、大空を眺める時、肉眼では何も無く思える宇宙空間ですが、意識の目からは、そこには無数の原子達が絶えず創造、崩壊を繰り返す実に活動的な世界となっていることでしょう。私達は創造の揺りかごの中に日々暮らしています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落387

387 This type of study will create confidence in your advancement that you may not have had until now. And you will know that you are working in the right way. For you will be observing that which the physical eyes cannot see and the spoken word cannot express. And you will begin to understand your body and its functions which are independent of the mind, although related to the whole.
387 この種の学習は貴方がこれまで得たことのない貴方自身の進歩への確信を造り出すことでしょう。そして貴方は正しい道を前進していることがわかることでしょう。何故なら貴方は肉体の目では見えず、話し言葉では表現できないものを見ることになるからです。そして貴方は心とは独立し、しかも全体と関連している貴方の肉体とその機能を理解するようになるからです。


【解説】
 心の訓練に最適な対象は自分自身の肉体です。私達は自分の肉体の各部の外見上の特徴の他に、各々がどのような機能や役割を果たしているのかを身を持って理解できますし、その部位を操作することで改めて確認することもできます。その上で、その内部で働いている様々な要素や機構について自ら知ろう(感受しよう)と思うことが大切です。
 各部位が正常な機能を果たす為には、それを支配、操縦するオペレーターが十分、その内容を理解し、適正な範囲で運転することが重要となります。また、各部位を構成する分子達もオペレーターが自分達に関心を持ち、絶えず気に掛けていることを感じることによって正常性を保つ運動は活発化する筈です。それは丁度、植物が面倒を見る人間の愛情に応えて育つのと同様です。私達はこうして自分の肉体を若く保つことができるものと考えています。
 また、自分の身体を通じて肉眼では見えない生命活動に気付くことは、その人が自分の肉体を理解するのみならず、広く宇宙意識にもつながる訓練ともなる訳です。まさに、汝自身を知るということがここでもキーワードになっています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落386

386 One should never discourage the mind as it proceeds to gain knowledge. So perhaps it would be best to leave the eyes open and focus the attention on the hands. Through this you will begin to realize what the hands mean to you and what an asset they are to your life. After you have received good impressions of the importance of your hands, close your eyes and see what you will get then. If you are operating properly, without your mind guessing, you should see your hands constructed of thousands of molecules all very active, never stopping to rest for a moment. And you should receive the knowledge of the type of molecules that construct the nails, joints, etc. And you should be able to see the structure of your hand and the movement of energy better than any instrument could show. You can do this to any part of your body, if you want to know how your body functions.
386 人は心が知識を得ようと前に進む時、心を落胆させるようなことを決してしてはいけません。ですからこの場合、おそらく両目を開けて両手に注意を向けさせて置くのが最も良いと思われます。このことを通じて貴方はその両手が貴方にとってどのような意味を持つか、またその両手が貴方の生涯にとってどんなに財産になっているかを理解し始めることでしょう。貴方が貴方の手の重要性について十分な印象を受け取った後に、両目を閉じてその後、何が印象として得られるか観察して下さい。心が空想すること無くもし貴方が適切に行動しているなら、貴方は貴方の両手が何千もの一瞬たりとも休むことなく全て活動的な分子から構成されていることを見ることでしょう。そして貴方は爪や関節等を作り上げている分子達の知識を受け取ることでしょう。また、貴方は貴方の手の構造やエネルギーの動きについて如何なる装置よりも良く見ることができるでしょう。貴方はもし、貴方の肉体がどのような機能を果たしているかを知りたいと思えば、このことを他の部位に対して行うことができます。


【解説】
 私達の心に対する訓練は、丁度、児童に対するように行う必要があるということでしょう。つまりは子供の欠点ばかりを追求したり、成果が出ないことで責めたりしてはいけないのです。本項では訓練に当って心をがっかりさせないよう、最も身近な「手」を例に、如何にして印象を得るか、説明しているのです。
 以前にも書いたかと思いますが、私達にとって最も身近な存在は手であります。少し考えれば、朝目覚めてから夜眠りにつくまで、手は私達の身の回りの世話をしています。生活の場面全てにおいて私達は手の世話になっているのです。心の思い通りに動く、繊細で巧妙な動きはその内部の緻密な構造と、絶え間なく循環更新される人体の生命活動が支えています。これらの成果として最も緻密な部位として手が各自に与えられている訳です。
 以前聞いた話に、人間はその最期を迎える時、ほとんどの人が目の前に手をかざしてまじまじと眺めると言います。それは長らく生きて来た中で最後まで自分に従い、支えてくれた存在に感謝し、これまでの歩みを振り返るひとときなのでしょう。もちろん、足やその他の部位も注意して観察すれば、同様の機能を果たしてくれていることが分かります。それほどに私達には従順で常に私達を支えてくれる肉体装置が与えられています。その与えられた贈り物をしっかり維持し、本来の機能を発揮することは贈られた者の務めです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課-段落385

385 For some this will be difficult with their eyes open, for the attention will be distracted by things that are seen, so it will be best to close the eyes in order to focus the full attention on the impressions or pictures that come. At first this should not be done for more than five or ten minutes at a time. And do not expect too much at the beginning.
385 ある者にとっては眼を開けていてはこれが難しいでしょう。見えるものによって注目がそらされてしまうからです。そこでやって来る印象類や映像類に全注目を集める為、眼を閉じることが最も良いと思われます。最初はこれを一度に5分ないし10分間以上行われるべきではありません。また、最初から多くを期待してはいけません。


【解説】
 前項(384)との関係で言えば、心をリラックスさせる為にそれまで自分の心の中を占めていた関心事を時には完全に心の外に追いやる必要が生じる訳ですが、その際、集中させる為に、眼を閉じることが有効だということです。視覚は心に大きな影響力を持っている為、視覚を遮断することも時には必要だということです。
 また、心を静め、意識から来る印象類を受け止め易くする上で、この瞑想は有効だとしていますが、それも一度に長時間すべきではないことにも注意すべきでしょう。当然ながら、祈りや瞑想は一人で行うべきで、あくまで各自の訓練の一部です。一人一人の状況は様々異なる訳ですし、ただ眼を閉じて瞑想したからと言って、直ちに意識からの印象への感度が高まる訳でもありません。少しずつ歩む他はないのです。
 私自身としては、従来、ややもするとポジティブなやり方として自分の願望を実現させる強い信念を持つことが強調されて来ましたが、それと同様にネガティブな姿勢として内省や内観という姿勢も大切だと考えています。眼を閉じて静かに自分の心の中を見渡し、湧き起るかすかな印象にじっと心を寄せるような心の態勢づくりも大事です。

 ここで参考までにルドルフ・シュタイナーによる仏陀の瞑想について次の記述を紹介します。
 「菩提樹の下で、かたよった苦行を捨てた29才の仏陀は、7日間の考察ののちに偉大な真理を見出す。その真理は、人間が静かで内的な沈潜のなかで、いまの人間の能力が与えうるものを見出そうと努めたときに現れるものである。四諦という偉大な教え、八正道という慈悲と愛の教えが現れた。この教えは、慈悲と愛の純粋な教えを道徳的な意味に書き換えたものである。その教えが、インドの菩薩が菩提樹の下で仏陀になったときに現れたのである。
 そのとき以来、人間はみずから慈悲を愛の教えを発展させることができるようになった。だから、仏陀は死の直前に内密な弟子たちに、『師が去っていくことを悲しんではならない。わたくしには、おまえたちに残していくものがある。わたくしは叡智と戒律をおまえたちに残していく。その叡智と戒律が、おまえたちのこれからの師となる』と言ったのである。」。(「シュタイナー仏教論集」(西川隆範(訳)、2002年アルテ発行、発売:星雲社))
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