218 "The apple tree lends itself very nicely as a symbol of creation and re-creation. The tree as a parent for the apple started from a seed within whose heart was the cosmic urge to express.
218 「リンゴの木というものは、創造と再創造の象徴として、大変良く自らを役立てています。そのリンゴにとって両親となる木は、その内部の芯の中に表現したいと促す宇宙的衝動がある一つの種からスタートしました。」



【解説】
 果物は健康に良いということから、この頃は朝食として果物のサラダのようなものを食べておりますが、中でもリンゴは毎回欠かすことなく食べております。
 そのリンゴは一本の木から実にたくさんの実をつけることは、ご存知の通りです。日本では青森や長野等の産地が有名ですが、古くは聖書時代に遡ることは皆さま良く知るところです。
 リンゴの種はその実の大きさに比べて小さなものですが、リンゴの木も元はと言えばその一粒の種から生まれたもの、その種の中にはリンゴとしての全ての知識や生長の仕組みが備わっていることは驚くばかりです。
 本項はファーコンに託された長老からの言葉として、その内容が語られている訳です。進化した他惑星人がリンゴの種の中に備わっている大きな可能性、知恵というものを如何に深く理解しているかを、本文から学ぶべきでしょう。種を見て、それがこれから発芽して偉大なリンゴの木になるぞという意気込みを他惑星人は感じ取ることが出来ているのです。