328 As we stated before, the human body is made of billions of cells, each with a specific mission in life which is carried out in group form. Yet each cell fills its geographic purpose for a structure to be. And remember all of this activity is independent of the sense mind. For it is the cells that bring about the sense mind and sight, hearing, etc., and once the mind realizes this, it looks to the cells for intelligent instructions. And it can communicate with any phase of life here on earth, in space, or on other planets. Even the scientists admit this now.328 以前にも述べたように、人体は何十億もの細胞から成っており、それぞれの細胞は集合体としての役割を果たすそれぞれ特有の使命を持っています。しかし個々の細胞は構造があるべき姿になる為の地勢上の目的を満たしています。そして、この活動の全ては感覚心とは独立していることを覚えておいて下さい。何故なら、感覚心や視覚、聴覚その他をもたらすのはその細胞達だからですし、心がこのことを悟った後は、心は知性ある教えを求めて細胞に注視するようになります。そうして心はこの地球上や宇宙、或いは他の惑星上の如何なる段階の生命とも意思の交流をすることができるようになります。科学者達でさえ、今やこのことを認めています。


【解説】
 私達、即ち心(感覚心)は自覚していませんが、私達がこうしている間にも、人体の各細胞は所定の任務にいそしんでいるのです。血液は体内を巡り、また休み無く呼吸することを通して必要な酸素を血液中に取り込み、また二酸化炭素を排出する等、様々な活動が心の意思に関わることなく安定して遂行されます。その結果として私達は生存することが出来るのです。 本文で述べられているように、私達はこれら自らの細胞に教えを請わねばなりません。その為に私達は自らの身体をいつくしみ大切にする必要があるのです。自らを生ける神の宮とする為に、それらを預かる自分を謙虚に保ち、体内60兆もの知性と融合する心境を保つべきです。 また、前項(327)で述べられたように、これら「細胞」は各自の身体のみならず宇宙にも普遍遍在していることを考えれば、その姿勢は身体の枠を超えて宇宙にまでコミュニケーションを拡げることが出来るという訳です。 先ずはご自身の中にあり、各自に授けられているご自身の身体こそ宇宙の英知が存在することは私達にとって大変有難い環境と言えます。挨拶文にある”ご自愛下さい”という表現は本来、こうした状況を知った者の言葉かも知れません。