155 I trust that we now have some light or understanding of the first kingdoms, and how it may have been possible for creation to take place from what appeared to be nothingness, into form manifestation. Yet we may go a little further and ask, where did the gases come from in the beginning? And what, or who, set the law of attraction and repulsion in action where the various gases either combine with or repel one another ?
155 私達は今や第一の王国について、また、どのようにして一見何も無いように見える所から形有るものに創造が起こり得るのかについて、いくらかの光明あるいは理解を得ているものと信じています。私達は更に進んで最初にガス成分は何処から来たのかと尋ねるかも知れません。そして何が、あるいは誰が様々な気体が互いに結合したり反発したりする活動に親和や反発の法則を設けたのかと。


【解説】
 更に探究を進めれば、本項にあるように、そもそも原子は何処から来たのか、また法則は誰が創り上げたのかに行き着きます。
 誰でも中学や高校時代に元素の周期律表を学んだことでしょう。実は多様な原子もそのような表に整理され、系統別に整えられる訳です。ちなみに仏教の曼荼羅は宇宙の成り立ちを説くものとされていますが、私にとって、これは周期律表にも繋がるイメージがあります。
 私自身、自分の役割、即ち自然界における立ち位置について十分理解出来てはいませんが、本来はより大きい曼荼羅の構図の中で位置づけが為されている筈だと思うのです。そして宇宙の諸法則も、これらの間を関係づけるものとして成立しているものと思われます。
 私達は未だ理解出来ていませんが、宇宙にあまねく存在する原子を統制し、創造の過程に駆り立てる存在があることは確かですし、私達はその流れに従って各自の出来ること、即ち才能を発揮すべきことは言うまでもありません。