124 The most unfortunate part of man's learning is that his ego is impatient and tries to exalt itself above his teacher or Creator. And it is here that he makes his biggest mistakes, for he applies his will instead of Thy Will, and thus complicates things instead of simplifying them. He follows his mind which should be a pupil, instead of the consciousness which is the teacher and the life of every form. And yet his only salvation is to return back to Nature's guidance. For he can never become independent of it no matter how much he learns or how old he becomes. It will have to be nature by which he evaluates his knowledge.
124 人間の学習における最大の不幸は、人間のエゴが短気で自らを自分の教師である創造主の上に増長させようとすることにあります。そして人間がその最大の過ちを犯すのがここなのです。何故なら人間は「汝の意志」の代わりに自分の意志を用い、そうして物事を単純化する代わりに複雑化しようとするからです。人間は形有るあらゆるものの教師であり、生命である意識の代わりに、生徒であるべき自分の心に従っています。そして人間の唯一の救いは自然の導きに立ち返ることです。何故なら人間は如何に多くを学び、如何に年老いても自然から独立することは決して出来ません。人間が自分の知識を評価するのは自然によらざるを得ないのです。


【解説】
 じっと解決策を授けて呉れる意識からの印象を待つこともなく、あるいは騒ぐ心の声があまりに大きすぎる為、それら差し伸べられる助言に気付くことなく、私達は自分自身で勝手な対応を続けています。もちろんその結果は更なる問題の拡散に繋がって行くという訳です。
 本項で短気を戒めていることにも注意が必要です。他の者に命令ばかり、裁きばかりをして玉座に座り続けている私達は、一たび何か物事が思い通りに進まないと、直ぐに問題視したり、騒ぎ立て、混乱を助長しがちです。
 それもこれも私達が意識から来る精妙なる印象の振動に同期することが出来ない低レベルの振動の持ち主であることにも起因しているのでしょう。謙虚に自然や宇宙に対して自らが学習者、訓練生の一人であることを自覚し、他の動植物がどのようにして安寧な暮らしを続けられているのか、観察を通じて学ぶことが肝要です。