021 There can be no question regarding the fact that we were born for a reason or purpose, and there could be many. If this were not true, there would be no need for human beings.
021 私達が何らかの理由或いは目的の為に生まれて来たという事実に関して何らの疑問はあり得ません。もしそれが真実でないとするなら、人類の必要性は無いことになるからです。
【解説】
私達地球人がこの地球という惑星の存亡に責任を持ち、この惑星全体を本来の美しい星に復帰させるのが務めであり任務です。他の者がその任にあたる訳ではないということでしょう。本文は私達にこの本来の任務を深く自覚することを求めています。
もちろん、他惑星人は今後も必要に応じて支援して呉れるかも知れませんが、先ずはその惑星の住人がその惑星を統括すべきなのです。そういう意味からこの地球にとっても私達地球人の存在や動向が重要となります。母なる大地と言いますが、その息子の長年の誤った行動が父母を長らく苦しめているのです。
私達はもはや必要とされなくなって、地上から一掃される前に本来の姿を取り戻さなければなりません。今まで培った科学技術や知識を他の生きもの全体との調和に生かして行くこと、自らの心の横暴を良く統制して、因なる声、意識の指導に気付いて、それらと融合することが求められています。最近よく言われる”持続可能な発展”の真の意味はその辺にあるように思います。
『聖フランチェスコ』(宇宙人と聖人と超人のキーワード101語録集より)
フランチェスコ(フランシスコ)は1182年、イタリアのアシジに裕福な織物商の息子として生まれました。身分相応の高い教育を受け、ラテン語、フランス語を学んでいましたが、生まれつき陽気な性質で、盛り場で歌を歌ったり、教会や音
楽会でうかれまくったり、お金を湯水のように使いました。
1202年、ペルシャ戦争に行き重病で死にそうになったことで神に心を集中し、人生の問題や死後のことについて考えましたが、病気が治ると世俗的生活に戻ってしまいました。