188 We are expecting an era of brotherhood among men of this earth and it is science that is making the greatest strides towards this accomplishment by unveiling the actual laws of action. Science is working under the law of relativity while religion is working under the law of divisions. The work of scientific research carries one into such a vast conception of the universe that there is no room for egotism, bigotry, fanaticism or intolerance. The individuals who really study creation are so absorbed in its unlimited activity that they become undiscriminating. They regard all men, whether they be black or white, as brothers and grant them the right to believe according to their ability to understand. They are not bound by the limited concepts of cast or creed or dogma but are always open to new revelations. They do not allow even the human form, itself, to block their path of research in the field of knowledge, for they are willing to sacrifice their own bodies for the benefit of other researchers and mankind as a whole.
188 私達はこの地球上の人々の間に兄弟愛の時代が来ることを予想しており、行動の実際の法則を明らかにすることによって、この達成に向けて大きな歩幅を成しているのは科学なのです。宗教が分裂の法則の下に作用しているのに対して、科学は相関性の法則の下に作用しています。科学的探究の作用は人を広大な宇宙の概念に連れ行き、自分本位や頑固さ、熱狂や偏狭の余地はありません。創造を本当に学んでいる各個人はその無限なる活動に没頭するあまり、その者達には差別が無くなります。彼らは全ての人間が黒人であれ白人であれ、兄弟であると見ますし、それらの理解力に応じて、彼らを容認します。彼らは階層や信条、或いは教義の限られた想念に制約されることなく、常に新しい発見の受け入れに寛容であり、率直です。彼らは人体でさえも知識の分野の研究を妨げることはさせません。何故なら、彼らは進んで自らの肉体を他の研究者や人類全体の利益の為に捧げるからです。




【解説】
 現在の中東地域における過激な宗教主義者の行動やその結果を見れば、もはや私達は宗教の限界というものを自覚しなければならない時期に来ていることが分かります。宗教の掲げる「教え」そのものは立派なものであり、当初は優れた役割を果たしていたものであっても、時代が移り、狂信的な人間その他、暗黒の勢力の手にかかれば、かくも残忍な狂信集団と化してしまう事実にこそ直視しなければなりません。
 これら宗教に対して科学の貢献がはるかに勝っていることを本項は説いています。誰もが同じ立場、共通の視野で科学知識を探求し、法則性を研究することによって、この文明は発展して来ました。これら科学の成果がこの文明を発展させて来たことは明らかである一方、もう片方の宗教分野・精神分野においては混乱し、時代遅れの概念のまま停滞していると言えるかも知れません。
 しかし、人々は精神性についてまだまだ向上心を有しており、それに対してどのような支援が行われるべきか、考えるべき時代となっています。アダムスキー氏の教えの集大成となった「生命の科学」は、この私達が探求すべき因の世界、精神作用に対し、従来の宗教的手法ではなく、科学的手法や観点から、精神性について取り組むべきことを説いたものとなっています。