362 There is nothing in the Cosmos that we cannot be a part of or know something about.
362 宇宙には私達がその一部になれないものや、それについて知ることが出来ないものは何もありません。


【解説】
 広大な宇宙の何処にでも私達は意識の力を用いて行くことが出来、それらの一部になる等、一体化出来ると説かれています。
 自らの身体内の宇宙的細胞には距離に係りなくメッセージを伝え、他の細胞と交流できる機能が存在することを示唆しているものと思われます。顕微鏡下で見る小刻みに振動しながら動き回る細胞の生命力の原動力は、この辺にあるのではないかと思われます。生物は何も無い所から、芽を出し花を咲かせ、果実を付ける等、豊かな環境を創り出しますが、それら諸活動はこうした細胞達の絶え間ない奉仕のお蔭でもあります。
 私達はこれら精神面の発達を何処か他に求めるのではなく、自らの肉体の中にある宇宙的細胞に求めることが望ましく、その指導に沿って生きることで自身も宇宙的要素が強められ、宇宙自体と一体化出来るようになると説かれているのです。