362 There is nothing in the Cosmos that we cannot be a part of or know something about.
362 宇宙には私達がその一部になれないものや、それについて知ることが出来ないものは何もありません。
【解説】
広大な宇宙の何処にでも私達は意識の力を用いて行くことが出来、それらの一部になる等、一体化出来ると説かれています。
自らの身体内の宇宙的細胞には距離に係りなくメッセージを伝え、他の細胞と交流できる機能が存在することを示唆しているものと思われます。顕微鏡下で見る小刻みに振動しながら動き回る細胞の生命力の原動力は、この辺にあるのではないかと思われます。生物は何も無い所から、芽を出し花を咲かせ、果実を付ける等、豊かな環境を創り出しますが、それら諸活動はこうした細胞達の絶え間ない奉仕のお蔭でもあります。
私達はこれら精神面の発達を何処か他に求めるのではなく、自らの肉体の中にある宇宙的細胞に求めることが望ましく、その指導に沿って生きることで自身も宇宙的要素が強められ、宇宙自体と一体化出来るようになると説かれているのです。
362 宇宙には私達がその一部になれないものや、それについて知ることが出来ないものは何もありません。
【解説】
広大な宇宙の何処にでも私達は意識の力を用いて行くことが出来、それらの一部になる等、一体化出来ると説かれています。
自らの身体内の宇宙的細胞には距離に係りなくメッセージを伝え、他の細胞と交流できる機能が存在することを示唆しているものと思われます。顕微鏡下で見る小刻みに振動しながら動き回る細胞の生命力の原動力は、この辺にあるのではないかと思われます。生物は何も無い所から、芽を出し花を咲かせ、果実を付ける等、豊かな環境を創り出しますが、それら諸活動はこうした細胞達の絶え間ない奉仕のお蔭でもあります。
私達はこれら精神面の発達を何処か他に求めるのではなく、自らの肉体の中にある宇宙的細胞に求めることが望ましく、その指導に沿って生きることで自身も宇宙的要素が強められ、宇宙自体と一体化出来るようになると説かれているのです。
『ホイット博士のケース』
スティーブ・ローガンは、若いころから父を毛嫌いしており、理由は本人にも分からなかった。そんな彼がふと、老人ホームの父を訪ねたところ、父は重体で生命維持装置につながれていた。ところが、スティーブ
の目の前で偶然にも人口呼吸装置のチューブが外れ、父は息が出来ずに苦しみだしたのである。看護師を呼ぼうとしたが「このまま見て見ぬふりをすれば、父を死なすこともできる」というジレンマが脳裏をよぎった。だが結局は看護師を呼んで、父を助けたのであった。
ところで、スティーブは、その後、何年かしてひどい交通事故に遭ったのだが、幸運にもたいしたことなく軽傷ですんだ。さて、そんな彼を退行催眠にかけ、超意識を呼び出して人生の計画を尋ねたところ、次のようなことが判明した。
実は、ステイーブの父は何代もの過去生において彼にひどいことをしていたらしく、それが嫌悪感の原因であることがわかった。そして、父の呼吸チューブが外れ、そのつもりなら見殺しにできる状況に身をおくことになったことも、生まれる前に計画されていたことがわかったのである。それは、父を許せるかどうかの試練であった。もしも、父を許すことができず、死なせていたら、彼は、交通事故で死ぬ運命を計画していたことも判明した。
つまり、偶然にも父の呼吸チューブが外れたのは、実際には偶然ではなく必然だったのであり、進化の法則がもたらしたシンクロニシティだったのである。彼はその試練としてのシンクロニシティを乗り越え、いわば「合格」を果たした。そのため、その後の人生計画に大幅な修正が加えられ、交通事故で死ぬはずだったところが軽傷ですんだのである。