345 All normal cells operate as consciousness impressing the sense mind with its potentials. And as the cosmic cells are not a respecter of persons they lend themselves to the sense man even though the man makes a mistake. For he can learn from the lesson and seek the corrective way of executing his impressions. All cells use the language known as telepathy - the language of impressions that come in silence.
345 意識が感覚心にその(訳注:感覚心の)可能性を印象づけることで全ての正常な細胞は動作します。また宇宙的細胞群は個人を尊重する者では無い為、それらは自らを例えその者が過ちを犯すことになっても、感覚心に委ねるのです。何故ならその者はレッスンから学び、自分の得た印象類を実行に移す上での修正方法を探すことができるからです。全ての細胞はテレパシー、即ち沈黙の内にやって来る印象の言葉として知られる言語を使用しています。


【解説】
 ただ印象による指導だけでは、本人に潜在能力が無ければその指示通りの行動は出来ません。私達が意識による印象を活かせるのは、私達自身にその能力が備わっているからと考えるべきでしょう。
 ここでは「正常な細胞」と表現していますが、これは前項までの「肉欲的細胞」とは異なるものを指しています。これら肉欲的細胞はまだ、身体の一部でしかなく、他方、大半の細胞は各々印象による指導に従って、私達の感覚心とは関わり無く活動を続け、人体を維持しているという訳です。
 しかし、私達の感覚心はその印象を感受できたとしても、その解釈を誤り、失敗をよくするものです。それでも、「正常な細胞」達は、惜しみなく私達を支え、感覚心が失敗から経験を学び取り、次に活かすことを願っているのです。