230 And this can only be done by allowing the consciousness with its unlimited power and knowledge to put the house in order.
230 そしてこれは無限の力と知識を持つ意識にこの家の中を整頓させることによってのみ、なされ得るのです。
【解説】
宇宙の意識に身体の中を一度、大掃除してキレイにしてもらうということでしょう。古い習慣に染まりきった細胞達の波動を一度、リセットさせて、本来の姿に戻す作業が必要な訳です。
これらについては従来、滝に打たれる等の修行がありますが、そのような修行の中には日常習慣や感覚の支配から一度心身を解き放ち、本来の生命の流れに従うきっかけを得るような要素があったのかと気付く次第です。
私達は必ずしも滝行のような極端なことは行なわなくても、日常的にその意義を自覚し、意識から来る助言の印象に100%従うよう、心して置くことがより重要です。
230 そしてこれは無限の力と知識を持つ意識にこの家の中を整頓させることによってのみ、なされ得るのです。
【解説】
宇宙の意識に身体の中を一度、大掃除してキレイにしてもらうということでしょう。古い習慣に染まりきった細胞達の波動を一度、リセットさせて、本来の姿に戻す作業が必要な訳です。
これらについては従来、滝に打たれる等の修行がありますが、そのような修行の中には日常習慣や感覚の支配から一度心身を解き放ち、本来の生命の流れに従うきっかけを得るような要素があったのかと気付く次第です。
私達は必ずしも滝行のような極端なことは行なわなくても、日常的にその意義を自覚し、意識から来る助言の印象に100%従うよう、心して置くことがより重要です。
『聖ニコラオ』
その後、ニコラオは小アジアのエ~ゲ会に面したミーラ(今のデレム)の司教に選ばれた。それからもニコラオは慈愛深い父のごとく貧しい者や困っている人々を助け続け、町の人を何度もききんから救った。
ある年のこと、ミーラ地方はききんに襲われた。ところがちょうどその時、エジプトのアレクサンドリア港から麦を満載した船が数そうビザンチウムへの途上あらしいあってミーラの港に避難してきた。司教はさっそく船団の司令官を訪ね「ミーラの人々のために、船一艘づつから一石だけでも良いから麦を恵んでください」と頼んだ。初めは断った船長も、司教の度重なる願いに動かされて、しぶしぶ承諾したが、のちビザンチウムに無事入港して、荷を調べてみると、不思議にも、その量はもと通りになっていた。
一方ニコラオは、この麦を貧しい人にわけ与えた。、こうして、二年の間、食料で困ることなく、畑にまく種も十分出来たそうである。
また、ニコラオは無実の罪を負わされた三人の死刑囚を救ってやった。この三人は処刑の前日「ニコラオ司教の信ずる神よ、昔ヘブライの青年が御身のあわれみによって死から救われたように、われらもあわれみたまえ」と熱心に祈った。するとその夜コンスタンチ皇帝は夢の中に「罪のない三人を直ちに釈放せよ」とニコラオ司教の言うのを聞いて、翌朝彼らを釈放させたそうである。
ニコラオは船員の守護者になっているが、そのわけは難破した船員をしばしば奇跡的に救ったからである。
343年、73歳のニコラオ司教は、臨終の床で詩篇の言葉を読みながら、祈りをし「主よ、私は、あなたに信頼いたします。主のみてに、私の魂をおまかせいたします」ということばを最後に息をひきとった。その時、人々は天使の美しい歌声を聴いたという。遺体はミーラ聖堂内の大理石の石棺におさめられた。その後も聖司教の取次ぎで多くの奇跡が起こった。