212 There are no descendants of the Triterians, for they served their destined time on this planet earth and were transferred by space craft to another solar system. This is the race which dwelt upon the earth prior to the Biblical records. The fall of man was not brought about until the advent of the Lemurian race. The Triterians left the earth in a virgin state and went on for greater service, but all of the races who followed them are still endeavoring to regain their cosmic birthright. The Triterians worked with the cosmos through intuition and obedience; the other races have chosen to gain their perception through suffering and the observation of effects; living in the bondage of mortal concepts.
212 今日、トリテリア人達の末裔は居ません。何故なら彼らはこの惑星地球における彼らの定められた時間を勤め、別の太陽系に運ばれたからです。これは聖書の記録以前に地球に住んでいた民族です。レムリア族の出現までは人間の堕落はなかったのです。トリテリア人達は地球を原始の状態にして立ち去り、より大いなる奉仕の為に進んで行きましたが、彼らの後に続く全ての種族は未だに自分達の生まれながらの宇宙的な権利を取り戻そうともがいています。トリテリア人達は直観と従順さを通じて宇宙とともに働きましたが、他の種族は自らの認識を労苦と結果の観察を通じて得ることを選択し、死すべき概念の束縛の中に生きているのです。


【解説】
 著者はあえて詳しくは触れていませんが、本文の内容から、宇宙には何らかの統合政府のような存在があり、惑星住民の移動等、重要な事業を担っていることが分かります。トリテリア人達を他の太陽系に移動させたということは、当時宇宙船までは有していなかった彼らに宇宙船団を差し向けて、別に用意された太陽系に移住させたと本文は示唆しているからです。
 つまりは、地球という惑星の位置づけが本項から明らかになっていることも、私達は気付く必要があります。即ち、ある種の特別な教室、学びの場である訳です。何故、そのような条件が整っているのか、またその条件とは何かについては、美しい豊かな自然環境に恵まれた星であるとかの何らかの理由があるのかと思います。
 いわば特別な役割を持つ惑星なのですが、それさえも十分にクリアー出来ないレベルが現在の地球住民の段階と言えるでしょう。そういう意味では、もし、他惑星人が地球人に混じって暮らしているとすれば、彼らにとっては大変劣悪な環境で生きていることになり、相当の訓練になることは間違えありません。アダムスキー氏が事ある毎に宇宙兄弟達を守ったとされていますが、それはそれほどに宇宙兄弟達にとっては、大変住みにくい場所であったからと言えるでしょう。