202 This went on for several hundred years until at last the forces of nature demanded payment for their unbalanced conditions - the payment of suffering. They were given warnings of their future destruction if they continued in their unbalanced state but they heeded them not, so the elements turned against them. The earth became unsteady beneath their feet; tidal waves swept their shores and eventually a steady trembling took hold of the entire Lemurian country. For approximately seven months the earthquakes continued and gradually the land began to sink. The waters rushed in and covered the one-time Heavenly kingdom and another civilization was lost.
202 この状態は数百年進行し、遂に自然の諸々の力は彼らの不均衡な状態に対する代償、苦痛の償いを要求しました。彼らはもしそのような不均衡な状態を続けていたら将来は破滅するとの警告を受けていましたが、彼らはそれを心に留めることはありませんでした。その為、諸元素が彼らに反抗したのです。地面は彼らの足元で不安定となり、大波が彼らの海岸を一掃し、遂には間断の無い揺れが全レムリア国を支配しました。約7ヶ月その地震は続き、次第に大地は沈み始めました。水がなだれ込み、一時期天国のようであった王国と文明の一つが失われたのです。


【解説】
 今般の東日本大震災では東北地方沿岸部を大津波が襲い、また広範囲に地盤が沈下しました。更に規模も大きく、長期間の揺れがレムリア大陸を襲ったということでしょう。多くの人達が死亡し、大陸自体が消えたということです。太古の文明の消滅はアトランティスについても同様なことが伝えられているところです。
 このように実は大地は決して揺るぎないものでなく、地上の人間の想念レベルに対応して浮き沈みするということです。また、一方で、常識的に考えれば、片方で広大な大陸が沈むということは、もう一方で何処かが隆起するということになるでしょう。今日見るヒマラヤの岩の中に貝の化石があることや地層が湾曲している等、巨大な力が加わった痕跡が見える等の証拠は、太古における地球規模での地殻変動があったことを物語っています。
 また、このような大きな変動は一方で地球のバランスを崩すことから、自転軸の移動も同時に起こったものと思われます。つまりは北極や南極、赤道も大きく変化したとすれば、棲息する生物種の多くも絶滅したことも考えられます。
 このような変動期を迎えるに当っては、当然、様々な兆候があったものと思われますが、現世に汲々としていた人達には自然の警告が耳に入らなかったのかも知れません。今日の私達の状況も類似したものかも知れません。各自が災難を避ける為にも、大地から発せられる印象類を大切にする心構えが必要です。