ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落041

041 We must open our eyes of consciousness and view in all Its magnitude and beauty, the living, breathing image of the Word.
041 私達は自分達の意識の目を開いて、その全ての壮大さと美しさの中に生き生きと息づく大いなる言葉のイメージを見なければなりません。



【解説】
 私達は自らの環境や自身の肉体や魂について、よく知らないまま、或いはよく知ろうとしないまま、怠惰に過ごして来たと言うべきでしょう。本項では私達を取り巻く大いなる言葉の意義について学ぶとともに、それらを人間が言葉として表現し得ない始原のイメージの段階の力が空間を通過することで、諸々の変化や創造の動きをもたらすことを理解することが肝要です。
 言い換えれば、静止したものには力はなく、私達自身も含めて常に活動的であれということでしょう。そうした活動的な真の姿を私達は積極的に見るように努力すべきということです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落040

040 We, as children of the Cosmos, are in the process of reflecting the understanding of our Source. All action is the echo of the Word as It passes through the vast arcades of space, and in Its passing creates time and form.
040 宇宙の子供である私達は、私達の源泉に対する理解を反映する過程の中に居ます。行動は全て大いなる言葉が巨大な宇宙空間のアーケードを通過する際のこだまであり、その大いなる言葉が通過の際に時間と形あるものを作り出すのです。




【解説】
 確かにネアンデルタール人等、先史時代の人骨の復元増等を見ても、私達現代人は少しずつ進化を遂げて来たことが分かります。内面の理解が本人の外形にも影響を及ぼして行くということでもあります。形あるものはそうした因と呼ばれる見えない波動の表現物ということかと思われます。
 そういう意味で言えば、長らく修行を続けられた高僧には高貴なすがすがしさがありますし、同様なことはアダムスキー氏が逢った他惑星の人々についても言えることでしょう。
 また、本文では言葉が宇宙空間の中を移動する過程で形あるものを創り出すという表現があります。私達の概念では、地上は固定したものですが、実際には惑星自体自転も公転もしている訳で、全てのものが高速で宇宙を旅している最中にあることを自覚して置く必要もあるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落039

039 And every unit in the whole of Being, each atom and each spark of consciousness reveals without a mark of limitation, if we but seek its heart, the perfect image of Infinity. And each of the little passing points of action which we in earthly terms have labelled time, speak within the moment of their being the fullness of Eternity. Just as the drop of water from the ocean reveals the character of that from which it came; and every sunbeam traveling through space reflects the composition of the sun and revibrates the image of that orb in all of the glory of its full expression.
039 そして大いなる存在全ての中の一つ一つの単位である各々の原子と各々の意識のスパークは、もし私達がその本質を求めさえすればその永遠に関する完全なイメージを一点の制限もなく、私達に明かしてくれます。そして私達が地球的な用語として時間と名づけた行動の小さな通過点はそれらの存在する瞬間の中で永遠の全てを語ります。丁度、大洋の水の一滴がそれが来たったものの特徴を現し、また宇宙空間を旅した太陽光線の一つ一つが太陽の構成物を反映し、その球体のイメージをその完全なる栄光の表現の全てにおいて再現するようにです。




【解説】
 毎朝の散歩の道すがら、時には前夜降った雨も止み、朝日が輝くすがすがしい空気の中、多くの奇跡的な光景に出会うことも多いものです。中には松の生垣に伸びた多数の若芽の先端に露の雫がとどまっている中、それらの全てが朝日を受けて輝く光景は朝の散歩ならではのご褒美と呼べる美しさです。
 これら輝く無数の宝石は皆同じ虹色に輝き、透明な丸い水滴に太陽の光が虹色に分かれ輝きを放つ等、一つ一つの小さきものが与えられた恵みを精一杯表現しているのです。本項はこうした情景をも説いていることでしょう。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落038

038 Each form that with our mortal eyes we view is but a point of action in the whole - a minute bit of elemental substance moving to ever changing patterns and designs; impelled and impregnated with all-abiding consciousness. There is no tiniest unit in the Whole that does not bend an ear to the Law which Fathers it and causes it to be. And all that we perceive with mortal eyes and know with our consciousness is but the effective image of the Cause Intelligence, which formless is, yet causes forms to be; which knows no limitations and no bonds yet creates transient dense conditions that move and change within the bosom of incomprehensible Eternity.
038 私達が肉眼で見る個々の形あるものは、全体の中の一点の活動でしかありません。絶え間なく変化するjパターンとデザインに移行する基本的な物質の小さな小片であり、全てを永続させる意識によって促され、受胎されたものです。全体の中でそれを生み出し、そうなる原因を成す法則に耳を傾けないものは如何なる微細なもの一つとしてありません。私達が肉眼で見、そして私達の意識で知るもの全ては、形なきものであるが、形あるものを作り出す因なる英知の結果としてのイメージに過ぎません。その因なる英知には制限も制約も無く、しかも無限の永遠の胸の中で移行し変化する過渡的な密度状態を作り出しているのです。




【解説】
 あらゆるものが永遠なる進化の過程の中の移行期にあるということでしょう。私達は全て一連の過程の只中にあり、変化を遂げつつある訳です。これは”諸行無常”ということでもありますが、従前の解釈とは異なるのは、明るくより大いなる進化の途上という肯定的である点に注意しなければなりません。
 重要な点は本文で著者はform(形あるもの)と表現していることです。即ち、物質から構成されている創造物を示しており、これは私達の棲む惑星も含めて、形あるものを指していることです。言い換えれば形になっていないもの、因との言えるような存在について、例えば想念・印象については本項では触れていないのです。このことは私達自身の真我や想念・印象その他はこれら形あるものでは別に、因の領域に属し、永続する存在ということになります。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落037

037 This planet earth that we call our home was brought into its present state of being through that cosmic law of affinity, the great magnetic principle of attraction, and all that therein grows and multiplies is of the one and only Cosmic Power.
037 私達が母国と呼ぶこの地球という惑星は、親和の宇宙的法則、偉大な磁気的引力の法則を経て、今日の状態になりました。そして地球の中で成長し繁殖する全ては、唯一無比の宇宙的パワーによるのです。




【解説】
 確かに元来は宇宙空間の中にあった塵が今日の惑星にまで結合・集結した訳で、その源の力に対し、本項では偉大な磁気原理と表現しています。また、その力は引力とも言われるものですが、地殻深く岩石を溶かす程の高温・高圧の状況を創り出す等、私達が棲む惑星の全てを支えているのです。
 こうした一連の動きは地表に暮らす私達には気づきにくいことですが、実はこの惑星の今後を左右する大きな影響力を持っている訳です。それ故に著者は宇宙を学ぶ時、宇宙哲学の道を探求する際に、こうした本来の物質間の吸引力についてしっかり知覚せよと言っているものと思われます。
 また、以前にある人が地上の人々が持つ日常の想念レベルが地殻変動に影響を及ぼすと忠告したことを思い出します。ソドムとゴモラの昔に遡るまでもなく、地上に暮らす人々がその地の地殻運動を左右することに留意しておく必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落036

036 Oh, Son of God and Son of Man, lift up all things within your sight; let your heart make known that which the sight doth not reveal and from the womb of Cosmic Cause which is the source of all creation awaken into the birth of a Magnificent Perception. Awaken into the realm of true Being. Let the strong fingers of your will draw you again into full consciousness. Rise from your earthly couch of slumber and perceive the beauty of your present Existence.
036 ああ、神の息子、人の息子よ、あなたの視界にある全てのものを高揚させなさい。あなたの心に視覚は真理を現さないこと、そして全ての創造の源である宇宙の因の子宮から壮大な知覚の誕生が覚醒されることを知らしめなさい。真実の存在の王土の中に目覚めることです。あなたの意志という強い指であなた自身を完全な意識の中に再び引っ張り入れることです。あなたの地球でのまどろみの長椅子から立ち上がって、あなたの現在の存在の美しさを知覚することです。



【解説】
 このところは新型コロナウィルス感染拡大の影響から、しばらく在宅勤務が続いていますが、運動不足解消の上から、毎朝散歩を続けています。その中で毎日通る道の街路樹の若葉を眺め、既設の移ろいの中で様々な花が咲いて行くのもめでる等、本講座の本旨である自然観察にも役立っているようです。
 こうしてある種の非日常の下で過ごしていると、私達が暮らす地上はまだ、自然豊かであり、各々の創造物は力を惜しむことなく、精一杯の活動の中に生を送っていることが分かります。そして本来、私達人間はこうした他の創造物を庇護し、その行く末を見守る責任があることに気付きます。
 これら諸法則を学び、自らの知覚力を因の領域にまで拡げることによって、より大きな力を発揮するべきであると、本項で著者は私達に説いているのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落035

035 And this creation, highest of them all, was known as Man, born out of That which has no ending; given dominion, consciousness and love and power over all the lesser things. But he descended into depths of sleep, became unconscious of the vaster kingdoms, forgetful of the Glory that exists and dreamed, instead, into existence, the changing image of mortality.
035 そしてこの全てのものの最高位の創造は人として知られ、終わりなきものの中から誕生したものとして知られました。それは全てのより下位のもの達への統治、意識と愛そして支配力を授けられました。しかし、人は眠りの奥深く身を落とし、広大な王国を自覚せず、存在する栄光を忘れてしまい、代わって移ろい行く死すべきイメージを夢見て存在させてしまいました。



【解説】
 重要なことは私達は未だ眠りから覚めておらず、自らに与えられている恵みに気付くことなく、移り行く死すべきものを真実であるかのように思い込んでいるということです。
 以前、何処かの会合の中でアダムスキー氏は創造主がアダムにイブをめとらせる際、アダムを眠らせその肋骨からイブを創ったとされる創世記を引用し、男性は未だ眠ったままだと周囲の者を笑わせたことがあります。本文はそのように私達が惰眠の中にあり、真実の美しい環境に気付いていないことを説いています。
 これは仏教でも同様で、仏教には「悟り」(覚醒)という表現があり、先ずは覚醒を学び取ることが求められますが、その覚醒後に私達が自覚すべきは本項で説かれているように、私達は皆、最高位の創造物として多くの権限と能力を授けられていることを十分に自覚し、永続する宇宙的生命の中に生き続けることであるとしているのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落034

034 Out of Cosmic Cause are worlds and planets whirled into existence; out of such formless beauty has evolved form upon form until at last there came one form so perfect in its geometric pattern that it possessed the possibilities of understanding Cause. And so into this form was poured the Breath which speaks the rhythm of creation into being, and it was given power to perceive all existence; and it was also blessed with power to name that which before had been but nameless.
034 宇宙の因の中から、諸天体や諸惑星が渦を巻いて誕生しています。このような形の無い美しさの中から、次々に形が進化し、遂にあまりにその幾何学的パターンが完全である為、因を理解する可能性を持った一つの形あるものが出現しました。そしてこの形あるものの中に創造のリズムを語る大いなる息吹が注ぎ込まれました。そしてその形あるものは全ての存在を知覚する力を与えられたのです。そしてその形あるものはまた、それ以前には名前が無かったものに名付ける力を授かったのです。




【解説】
 本項は創世記の人類誕生の様子に符号した内容となっています。即ち、宇宙始原の時、膨大な宇宙空間にあった塵が集中、集約し、それぞれ天体を創り出し、そこに究極の創造物として人間が形成されたという訳です。
 これらの状況は今でも外宇宙の各地に渦状の星雲が見られることによって、その後も絶え間なく進行していることが分かります。こうした中、私達の地球においても恐竜の時代から次第に生きものの形が進化し、現在では人類が支配する惑星となったということでしょう。
 私達が造像物に名前を与え、宇宙における体系の中に位置づけることは、本来、最高位の創造物であるが故の特権と言うべきであり、私達が自然をより良く理解する為に与えられたものとも言えるのです。この惑星の将来を委ねられた中で、如何にこの惑星を本来の美しい姿で維持して行くかが、私達に問われていることでもあるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落033

033 Creation as a whole makes up the song that rises and falls in its impassioned cadence, expressing in the glory of calm Silence all that the Word has been, is, and shall be; voicing with soundless sounds and formless beauty the pulsing force that blends and inter-blends into new rhythms. The Breath of the All-Creative Intelligence is sent forth in peaceful, silent tones of consciousness and in the womb of illimitable space each new creation stirs with quickened life and becomes another true note in the endless Song of Action.
033 創造作用は全体としてその感動的な抑揚の上げ下げのある歌を作り上げ、大いなる言葉がかつてそうであった、また現にそうであり、未来もそうであろう静寂な沈黙の栄光の中で、音無き音と形無き美しさで新たなリズムに融合し、再融合する脈動する力を表現しています。全ての創造的英知の息吹は平穏で無音の意識の抑揚の中で発信され、無限の空間の子宮の中でそれぞれの新たな創造が奮い起こされた生命とともに起こります。そして終わり無き行動の歌の中でもう一つの真の調べとなるのです。




【解説】
 これまで私達はテレパシー講座における想念波動といい、多くを波動や振動として表現して来ました。日本古来の神道における言霊も同様な意味合いを示唆しています。そしてその究極が本項で説かれている創造作用に伴う”歌”の誕生ということなのです。
 大いなる創造の時に原子や分子達が宇宙的生命力に共鳴し、創造に向けて活動する時、創造主の意図に呼応したリズムや音階が生まれ、一大音楽が生成されるという訳です。
 それこそが教会での讃美歌の意義であり、私達が波動に耳を傾けよとされる由縁です。こうした宇宙空間に流れる創造力ある音階を体内に取り入れ、自らもそれらの活動に参画することが宇宙との一体感の醸成に繋がるのです。

ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第3章-段落032

032 Were it possible for any of the Cosmic vibrations to unite contrary to this Primal Law and cause a discord in the mighty paeon their span of such expression would be contained within one moment's quivering vibration, for discord cannot last within the Whole whose very fact of being rests upon the immutable law of harmony. There is no loss of equilibrium within the scope of Cosmic Rhythm that shall not be again absorbed and reunited into Wholeness. For nothing can break the Melody that has forever throbbed within the Heart of That which is, Itself, Infinity.
032 仮にその宇宙的振動のどれかが、この基本法則に反して結合することが可能であったとしても、また、その力強い音節に不協和音をもたらしたとしても、それらの表現の範囲は、一瞬の震える振動の中に封じ込められることでしょう。何故なら、その存在の事実そのものが不変調和の原理に基づく全体の中では、不協和音は継続することは出来ないからです。宇宙的リズムの中では、再び全体性に吸収され、再統合されないような均衡の喪失はありません。何故なら何物もそれ自身、即ち永遠の中心で鼓動しているメロディーを壊すことなど出来ないからです。



【解説】
 私達の存在それ自体、本校で言う宇宙的振動と調和しているが故に、存在を続けていられるということでしょう。それら肉体の細胞が本来の振動を保てなくなった時、私達は肉体の死を迎えるということかと思います。
 即ち、生きている存在にこそ、宇宙的な振動を表現している故に宇宙的な価値があるという訳です。これは春の芽吹きや新緑の若葉等、生命力を発現しているものに、私達が惹かれまた美しさを感じる背景にそうした波動こそが宇宙普遍の振動であり、私達もそれらと同町したいとする本来の欲求に基づいているのです。
 宇宙の中で永続するのは圧倒的な力を有しているこれら宇宙的力場であり、こうした振動です。私達が”意識に従う”、”印象に従え”と説かれるのは、こうした宇宙を貫く調和的な振動に共鳴同調して、託された役割を全うせよと望まれているからです。

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