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2015年4月6日
竹島 正

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落145

145 One of the planets of our system would be a good place to start. As it represents one of billions of planets which in turn produce the many forms borne upon it.
145 私達の太陽系の中の一つの惑星は話しを始めるのに良い例となるでしょう。何故ならそれは、何十億もの惑星を代表しており、その後はその上に多くの形有るものを産み出すものだからです。



【解説】
 目下の科学では地球の歴史は46億に遡るとされています。今日の地球の状態になるまでそれ程の年月を要したことになります。(注:地球誕生から現在までを「1年365日」のカレンダーとして表したサイトがあります。http://www.ne.jp/asahi/21st/web/earthcalender.htm)そしてその間、地球を構成する分子原子は輪廻転生を繰り返し、膨大な数の”生涯”を経験したという訳です。もしそれぞれに記憶される部位があるとすれば、私達が驚くほどの知識と経験とを有していることになります。
 この地上に暮らす私達は、地面を掘り返しては自らが貴重だとする特定の鉱物を求め、”宝石”や”金”と名付けて環境汚染を引き起こしたり、わずかな存在でだるウランを抽出して、他国を攻撃するばかりか自らも破壊しかねない程の強力な兵器を作り出しています。これらは長年月培われた惑星をむしばむものでしかありません。
 地球に暮らす私達にとって今、必要なことは、私達自身の肉体も含めて全ては地球という惑星から生まれ出たもの、共通の由来であることを自覚することです。全ての創造物が同じ源泉から生まれ出たものであり、兄弟姉妹であるということでしょう。そのことを仏陀やイエス、更には神道その他諸々の精神導師はいち早く理解し、人々にその保つべき心境を説いたものと思われます。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落144

144 At this point let us go back and analyze, or speculate on what the steps would be to build a form embodying all of the elements necessary for self reproduction.
144 ここで自己再生に必要な要素全てを体現する形有るものを作り上げるのにどのような段階があるかについて振り返って分析し、また考察して見ましょう。



【解説】
 これまでの記述を元に考えれば、原子分子等の微粒子の相互の活動に起因して液状化、微細な固体粒子が生成することが分かります。
 しかし、これらのいわば”物質”段階から”生物”が構成されるには、一段と高いレベルの創造作用が必要であると考えられます。
 今日的に言えば各細胞の構成を指導する遺伝物質DNAがその細胞の再生産や各部位への成長を支配している筈です。その大本のDNAはそれでは何処で創られているかについても、私達は考える必要があるという訳です。
 具体的なことは分かりませんが、宇宙で行われている創造作用の内、最も精妙、深遠な部分はこれら遺伝物質が実際、宇宙の中で生み出されているということかと思います。生命の基本となる部分にこそ、創造主の意図が織り込まれているのです。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落143

143 So we naturally assume that all planets and forms are made of very much the same materials. And they vary only in size and fineness or coarseness of structure.
143 ですから、私達はおのずと全ての惑星や形有るものはとても似た物質から成り立っているものと考えています。それらは構造における大きさ、繊細さや粗さが異なっているに過ぎません。



【解説】
 現在の地球人の理解では、人間が生存可能な惑星は地球以外には無いとの身勝手なものとなっています、しかし、少し考えれば永劫の宇宙の中で皆同様なガス体という基本状態から創造された以上、大多数の星々は、皆同様同質のものであると考えるのが自然です。
 宇宙は地球と同じ法則で貫かれており、同じ創造主の下に生きているのです。
 もちろん、地球上の化石から分かるように、各惑星は長年月をかけて進化の道程を歩んでおり、恐竜その他の繁茂する時期もあるのですが、いずれは人間が暮らせる段階に到達するものと思われます。
 その延長線上で考えれば、宇宙には無数の地球に似た惑星があり、地球と同様の営みが繰り広げられていることは容易に理解出来ることでしょう。まさに「父の家には多くの館がある」という訳です。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落142

142 Through this mixing process extreme heat and extreme cold and the many variations between result as the action continues. And some combinations of gases and liquids cause mild or violent combustions. But out of these come the solidification of liquids that are composed of gases and parts of matter. But they are so fine that we have not as yet been able to make a microscope or instruments able to detect them. Yet they are there, and have to be in order to produce what we know exists on this planet.
142 この混合の過程を通じてその活動が継続するにつれて、極端な高温と極端な低温、そして様々な中間領域が産み出されます。そして気体と液体の内、いくつかのものの組み合わせによっては、穏やかな、あるいは荒々しい燃焼を引き起こします。しかし、これらから気体と物質の一部からなる液体の固化が起ります。しかし、それらはとても微細な為、私達はそれらを検知できる顕微鏡や装置を作り上げることは未だ出来ていません。それでもそれらはそこに存在しており、この惑星で私達が知る存在するものを造り出す為にはなくてはならないのです。



【解説】
 宇宙空間における万物創造のドラマは、この気体の状態における諸活動からもたらされるということでしょう。
 この惑星も目下、崩壊の過程にあるとされていますが、やがてはその形を保つことが出来ず、宇宙の塵に戻るのかも知れません。そうした後、塵や微粒子となった後、再び本項に記されているように、惑星等の形成に参画することも有り得るのです。
 前項でも記されていましたが、この目に見えない粒子群の状態、気体状態が最も活発ですが、それらがやがて小さな液状粒子になり、微小な核となると本文では説明されています。
 丁度、水が水蒸気として気体に精化され、一定の活動を経た後、大気中で雨滴を形づくり、雨となって地上に戻る場合と同様です。これら大空の核は雲として私達は認識している訳ですが、その実態はこれら微細な粒子が空気中に漂っている状況です。
 このように私達は日々の生活の中で、実際これら創造の過程を目にしていることになります。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落141

141 In the gaseous state the highest activity exists. And the gases continuously combine and separate to bring forth the different combinations within the kingdom. Some combine and slow up their action and continue to do so until they become a form. In the first part of the slowing stage they become liquids which we classify as chemical elements. Thus in the liquid stage one chemical element mixes with another and creates phases that are different than they were originally.
141 気体の状態の中に最高レベルの活動が存在します。そして気体達はその王国の中で常に結合し分裂して異なる結合をもたらします。あるものは結合しそれらの行動を緩め、それを続けることによって遂には一つの形あるものになります。緩やかになる最初の部分では、私達が化学の要素で分類するところの液体になります。このように液体の段階で化学要素は互いに混じり合う結果、それらが元にあったのとは異なる諸側面をつくり出します。



【解説】
 既に私達はこれまでの物理の研究成果から、気体状態における分子の運動について学んでおり、気体において各分子が最も活発な状況であることを知っています。
 宇宙における恒星や惑星の創造という壮大なドラマについて、私達地球人はよく知る者ではありませんが、宇宙空間(Space)と呼ぶように、一見何も無いと思われている空間には気体分子が充満し、それら活動の結果、やがて気体分子が液状に変化する等の創造過程を経ることになるという訳です。
 本文に記されているこれらの状況について、詳細は不明ですが、おそらく著者アダムスキー氏は、他惑星人から与えられた知識を私達に授けているものと思われます。
 視覚には”無”の空間と思える中に、創造の最高レベルの活動が起こっていることを私達が気付くというところが大切な部分です。従来、神秘とされていた部分を科学的に解明し、理解することが本講座の意義であり、本講座が他惑星文明からの恵みの書と言われる由縁でもあります。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落140

140 For analysis we will start with the invisible gases which seem to our understanding almost nothing. But within this kingdom are groups that vary in consistency and purpose. And from these come the many forms, as they solidify.
140 分析の為、私達の理解にはほとんど何も無いように思える目に見えないガス類から話しを始めることにしましょう。しかし、この王国の中にはその密度や目的を変化させるグループもあります。そしてこれらが凝固する際、それらの中から数多くの形が現れます。



【解説】
 著者が最初に取り上げているのは気体の世界です。いわば目に見えない世界ということになります。
 私達が通常目にする対象物と私達自身の間は”何もない空間”だと私達の心は思いがちですが、物理や化学で習っているように、そこには莫大な数の気体分子があり、活発に動いているのです。
 その”空気の重さ”は1m立方で約1キロもある訳ですから、実に多くの数の分子原子がひしめいていることになります。
 この気体は宇宙にまで境目がなく繋がっていますが、私達が空を見て分かるように、この気体の世界は風や雲、雨滴等々、様々な変化を私達に見せて呉れています。
 著者はこれら気体の活動を関連性を学ぶ最初の科目にしているのです。仏教では”縁起”という表現を使うようですが、その縁起、即ち物事の関連性の由来はこのように目に見えない状態であることに注目したいのです。肉体も最後はそのほとんどが気体に帰る訳で、全ての原始状況は気体に行き着くということかも知れません。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落139

139 It is man' s duty as the highest expression of intelligence to understand all of life's phases in relation to himself
139 英知の最高位の表現物として自分自身との関連におけるあらゆる生命の側面を理解することは人間の義務です。



【解説】
 本課で身に付けるべきテーマが地球や宇宙における私達の存在位置という訳です。
 とかく私達は他者のことには関心が持てないでいますが、私達自身が様々な存在物、動植物界から鉱物世界に至るまでの奉仕の結果に依存していることを知れば、それらとの関係を考えない訳には行きません。
 そういう意味では私達の日々の生活の中で、どのようにこれらのもの達と関わっているかを積極的に学ぼうとすることが大切です。
 とりわけ、日々の食事や衣服、住まいがどのようにしてもたらされたかを考えれば良いでしょう。その過程を通じて、私達は様々な奉仕の上に成り立っていることが分かる筈です。
 最初はこれらは知識としての理解に留まるかも知れませんが、やがてその理解は印象の世界にまで及び、理解と洞察になるものと思われます。その結果、私達の視界は急速に広がり、宇宙との一体感を生まれるものと思われます。本課で学ぶ関連性は私達を豊かにして呉れるものです。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第4課-段落138

SCIENCE OF LIFE - STUDY COUESE
LESSON FOUR
The Relationship of All Creation
138 In the last lesson we stated that we would explain the relationship of all creation as simply as possible in order to eliminate confusion. We will deal with the many kingdoms that serve man. For without each he could not live and the Cosmic Plan would not be complete.
生命の科学-学習コース
第4課
創造物すべての関連性
138 前課では混乱を取り除く為に出来る限り単純に創造物すべての関連性を説明しましょうと述べました。私達は人間に奉仕する数多くの王国について取扱うことになります。何故なら、各々の王国が無ければ人は生きることは出来ませんし、宇宙の計画も完全にはならないからです。



【解説】
 私達自身も含めて各々の役割や相互のつながりについて広く学ぶ必要があるという訳です。
 何ものも独りでは生きていない訳で、私たちは人間だけでなく動物・植物・微生物、更には鉱物の支援と奉仕を受けてはじめて生きられるのです。
 その理解が最も重要であり、その学習を通じて私達はそれらに共通した言語である印象のやり取りを身に付け、相互関係の中自身を理解する必要があります。
 この理解の上に立てば、私達は自身が宇宙の生きた一員であることを自覚するに違いありませんし、自身の能力を生かすべき分野も見つけることが出来ます。学ぶ中で私達は自身の役割を果たすべき所、自らのジグゾーパズルの1片を正しい位置にはめ込むことが出来るという訳です。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第3課-段落137

137 Keep your mind as much as possible on the finer qualities of life, as you would on a fine quality of music. And if you do this daily you cannot help but make progress.
137 あなたの心を精緻な音楽に耳を傾けるように、生命のより精妙さに関心を持ち続けさせなさい。毎日これを行えばあなたは進歩せざるを得なくなります。


【解説】
 事物や行動或いは自然活動の中に、私達が何に気付くかが最も重要だということです。気付きの能力を得る、即ち”悟り”に至った後は、私達は様々な現象を通じて、その背後にある精妙な仕組みや法則性にも気付くことが出来、世界観、宇宙観にも繋がる理解力を育むことが出来ます。
 これを達成する為には、日常的に心の中を通過するかすかな印象をキャッチ出来る感性が必要ですし、かつて自分が同様の印象を得た時の心境をよく覚えて置き、再びその状況を再現出来るよう心を整える必要があります。
 同乗記には長老が毎秒何千もの想念・印象を感知すると書かれていたと思いますが、私達の進化の先にはそうしたレベルまで人間の能力は高められるということでしょう。世の中には年齢を重ねるにつれて”老化”が大きな問題となっていますが、ひとたび進化の道を進み出すなら、私達は能力が増すことはあっても衰えることはないという訳です。

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