ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落196

196 Scientists know of various kinds of gases that proceed into space. The word gas does not mean much but the component parts of which gases are made, does. For in these is the food that the three dimensional world must have in order to live. As an illustration we will use this manifestation that has been used elsewhere in the lessons. When we gaze into a clear blue sky we see nothing, yet under proper conditions a lightning bolt is created in that space, which is made of minerals well known on earth. This shows that the component parts of what we call gas has substance that can produce solids. This is not the only proof for we have others. Many meteorites have landed on earth in various sizes, and when examined they contained the minerals known on earth. I am sure that these meteorites have not been thrown off of the earth and then returned. For they have dropped on the moon and other planets, so they must have been made in space as the lightning bolt is. This tends to prove that all elements known on earth in a coarser form have had their origin in a refined state in space. And as stated before, space is an incubator of forms in which planets and all forms are born and have their being.
196 科学者達は宇宙に向かって進む様々な種類のガスについて知っています。ここでガスという言葉はあまり意味はなく、ガスを構成している成分が重要なのです。何故なら、これらの中に三次元世界が生きて行く上で必要な食物があるからです。実例としてこれまでこの講座の何処かで用いられて来た創造作用を示しましょう。私達が晴れ上がった青空を見詰めても何も見えませんが、ある適した条件のもとでは稲妻がその空間に形成されますし、その稲妻は地球でよく知られている鉱物群から造られています。このことは私達がガスと呼ぶ成分には固体を作り出すことができる物質があることを示しています。これは唯一の証拠ではありません、私達には他にも証拠があるからです。多くの隕石は様々な大きさで地上に着地しますが、調査するとそれらは地上で知られている鉱物を含んでいることが分かります。私はこれらの隕石が地球から投げられて再び戻って来たものではないことを確信しています。何故なら、それらは月や他の惑星にも落下していますし、それゆえ、それらは稲妻のように宇宙で造られたに違いないのです。このことは、地上で知られている粗い形態にある全ての元素は、宇宙空間に精化された起源を持っていたことを示すものと言えるでしょう。そして、先に述べたように、宇宙は惑星やすべての形有るものが生まれ、そして存在する孵卵器なのです。


【解説】
 地平線に続く大空の先には宇宙空間が広がっていることは私達は知識として知っていますが、なかなか実感するに至ってはいません。しかし、この宇宙空間と私達の身の回りの空気、ガス状物質とは相互に交流が行われています。つまり、何処からが大気で何処からが宇宙という境は無く、連続的であるということです。その宇宙空間の海の中を私達の惑星、即ち私達は高速で移動している訳です。今までは、それだけの理解でしたが、本稿では宇宙空間の新たな側面を指摘しています。それは物質誕生の揺りかごとしての宇宙空間です。
 本稿前段で地球から宇宙に放出されるガス成分分子についての記述があります。逆に言えば、各成分が宇宙空間へ向けて素材が供給されることを意味します。そして後段には隕石の話しから宇宙空間では物質が精化されることを述べています。そこで一例をご紹介しましょう。今でもあると思いますが、昔、東京上野の国立科学博物館で大きな隕石が展示されていました。隕石の内部はほとんど純粋の鉄の塊で、切断面からは丁度、雪の顕微鏡写真のように鉄が綺麗に結晶化しているのを見たことがあります。一体、どのような条件でこのような純化が起るのか分かりませんが、宇宙空間ではこのような様々な物質が精化されているのです。そういう意味では、地球から発せられた汚れた物質、様々な成分がごっちゃになったガス状物質が広大な揺りかごの中で再び純化され、次なる生物の誕生や惑星の創成に用いられることになります。これは、人体も同じこと。人生の最後に荼毘にふされた肉体はガスに形態を変化させ、再び、採用される時まで、宇宙空間に融合するということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落195

195 That we may understand more clearly let us become aware of the rim of the earth, as we did the shore of the ocean. And let the conscious messenger reveal to the mind the things in space, beginning with the fourth dimension. First, we will give you some idea of what is there in this invisible state. And as stated before it begins with the crust of the earth.
195 よりはっきり理解できるよう、以前大洋の岸辺で私達が行ったように、地球のふちに気付くようになりましょう。そして意識の配達人に四次元が始まる宇宙での物事を明かさせましょう。先ず最初に私達は皆さんにこの目に見えない状態の中に何が存在するのかについていくらかの概念を授けましょう。そしてそれは以前述べたようにまず地殻から始まります。


【解説】
 以前(No.185)で、海を見てその奥深く生存する様々な海洋生物をイメージさせよと述べられて来ました。ここでは地平線を見て、大地から始まる宇宙空間についてどのような印象を受けるかに関心を持てと言っています。
 このように目に見えない所からやって来る印象を私達は大切にしなければなりません。それは自己の心が作り出す勝手な意見とは、別の源泉から来ている可能性が高いからです。
 しかし、これらの印象は当面、心にとっては微小であり、また瞬時に通り過ぎてしまうので、到底、言葉に直す時間的余裕はありません。受信させるためには、一つ一つ詮索するような態度でなく、そのままを受け入れ、行動する姿勢が必要になります。よく運動選手が見せる体操競技で瞬時に鉄棒から宙返りし、安全に着地する際の印象の受信と身体動作の間にはおそらく、何らの迷いはない筈です。身体は言わば自動的に各動作に反応しているものと思われます。これと同様に私達は刻々体内を通過するこれら宇宙意識の妙なる印象を歓迎し、積極的に受け入れる用意をしておくことが必要です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落194

194 So in order to unite that which is now divided in man, the mind must be willing to be taught by consciousness. And remember, consciousness is the soul of any form which makes life possible.
194 ですから人の中で分断されているものを統合する為に、心は喜んで意識によって教わるようにならなければなりません。そして覚えておいて欲しいのは、意識はあらゆる形あるものを生命たらしめている魂であることです。


【解説】
 人の中には確かに、心とは別に四六時中活動している生命本体があり、その活動の恩恵を受けながら、人本体の行動を支配する心があることは、既に御承知のことです。このように私達は自身の王国の中に二つの要素を持つ訳ですが、通常、表に現れて人間の思考や行動を支配する心が人体そのものの意義や生命活動について何ら知ることなく、自我存続の為、ひたすら外部との関係に悩み、社会の動向に翻弄されています。
 これらすべての問題は、人間世界だけの問題であり、他の王国では外見上、多少の争いはあるにせよ、圧倒的な調和が保たれています。また、そのお蔭で地球全体が辛うじて保持されているのです。
 ここでは、人の中にあって、日々の人の抱く感情を支配する心が、もう一人の自分、即ち意識から物事を常に教わるよう、心を向け教えを請う姿勢が大切だと改めて述べています。仏教で言う”他力本願”の”他力”とはここでいう自分の中を貫く宇宙意識を意味していますし、”南無阿弥陀仏”や”南無妙法連華経”等の念仏やお題目も、これら意識を述べた真言(仏の言葉)に帰依し、日々精進しますと自ら宣言する行為に他なりません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落193

193 The three dimensional effects are the coarser part of its expression, like sound which is produced through a low state of friction or conflict among the elements. But consciousness in its fourth dimension does not produce sound as we know it. Its method of communication is through the feeling awareness given in the form of impressions.
193 三次元世界の結果物は丁度、粗いレベルの摩擦や各要素類の間における争いを通じて造り出される音のように表現の内でもより粗雑な部分でしかありません。しかし、意識は四次元世界にあって私達が知っている音を造り出すことはしません。その意思疎通の方法は印象の形態における感じによる気付きを通じて行われます。


【解説】
 本節では、身の回りの四次元世界に気付く方法として、印象への感受性の重要性を述べています。
 通常の日常生活では、私達は、文章を書くにしても基本的には「声」を発することによって自分の意志を表現しますし、相手の声を聞くことによってその意向を知ります。しかし、意識は声でなく、印象によってその創造物に話し掛けると言っているのです。印象は鈍感な者や他の対象に関心を取られている者にとっては、どのような重要な内容でも、意識が精一杯伝えようとしていても、気付かず通りすぎ、捨て置かれます。しかし、人を除く大自然に生きるありとあらゆる生物は、皆この意識の指導、印象を察知して日々の生活を送っているということです。
 何故、本来、最高位の創造物である人間だけが、かくも混乱した生涯を送らなければならないのかは一大問題です。一方で、人間は人類発祥の時代から、自分の目、耳に聞こえる結果の世界についてたゆまぬ研究を続け、今日のような文明を発達させて来ました。その結果、人間にとっては大変住み良い世界システムが出来上がった訳です。しかし、その反面、今まで捨て置かれた課題、意識についての感受性向上については、これからの段階です。既存の宗教や哲学に頼ることなく、自分自身の心の動きを観察しながら、また、自然界の生き物達の動きを見つめながら、意識からの印象を受け入れやすくする体制づくりが必要になるということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落192

192 Man has learned much about the three dimensional world and now it is time for him to blend his knowledge with the four dimensional invisible world around him. That is if he is to do away with the mysteries that he has been governed by all of this time. And this can only be done by the mind, the effect, humbling itself to the consciousness - the cause, and thus allow it to explain the relationship of the two. Only consciousness can do this as it is the fourth dimension that knows no limitations.
192 人は三次元世界については既に多くを学んでおり、今はその知識を自分の周囲にある目に見えない四次元世界と融合させる時です。それは人が常日頃、支配されている諸神秘を取り去ろうとするならばです。そしてそれは、結果である心が自身を因である意識に謙虚にすることによってのみ可能となりますし、そうすることで意識に両者の関係を説かせることが出来るようになります。限界を知らない四次元である故に意識のみがこのことを為し得るのです。


【解説】
 ここでのポイントは、本文にあるように私達が常日頃支配されている諸神秘に気付くことだと思います。実は、具体的にここで言う「神秘」がどのようなものであるかということになると、容易には浮かび上がって来ません。未来に対する不安感、何時起るかも知れない地震や災害、あるいは将来の健康不安等々は、各々が抱えている(言い換えれば「支配されている」)問題が、ここで言う神秘に属すると言えるでしょう。また、その先を突き詰めて行けば、「死」は最大の神秘と言えるでしょう。この問題は人間の苦悩の中で最も大きなもので、死の床にあっても、その関門について考える時の不安感は大きいものと思われます。
 ここで、本文ではこれらの神秘を取り去る為に、心は長年学んで来た三次元世界の知識を四次元世界である意識と融合させよと言っているのです。私達を取り囲む四次元世界は常に求める者に寛大でということでもあります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落191

191 The wealth of time could not be as great as an understanding that man must have before his future is secure. For without it he cannot hope to have the knowledge that our space brothers have.
191 時間の豊かさは人が自分の未来を確実にする前に会得していなければならない理解以上に偉大ではあり得ません。何故ならその理解なしには私達の宇宙兄弟達が得ている知識を持つことは望めないからです。


【解説】
 未来の可能性は各自十分あることは確かですが、ただそのまま、結果の世界に生き続けている限り、習慣に流されストレスに曝されて老化することはあっても、この種の理解力が飛躍的に向上することは望むべくも有りません。ある一時、チャンスが与えられた時に、その場で出来うる限りの自己改善を行わなければ次にチャンスが訪れるのは何世紀も先になる可能性さえあると言えるでしょう。その時、その一歩を躊躇した為に、その後、何十年も無為に暮らす人もめずらしくはありません。
 その点、傍らに手本となる人物が居れば最高です。イエスや仏陀の時代、各々の弟子達は身近に偉大な教師を得た訳で、何より各自の大転換となった筈です。これはアダムスキーについても同様です。
 一方、このような偉大な師が地上を去った後、やがて弟子達は師の語った言葉を振り返り、解釈を進めて互いに学ぶという作業に入ります。真理を会得した者が語る言葉の中から、真理を理解しようと努力しているのです。この点は本連載も同じです。アダムスキーが述べた言葉を噛み締めて、その中から少しでも自ら理解できるポイントを掴もうとしているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落190

190 Jesus for one tried to explain the fourth dimension, but even today his teachings are not understood. As a result the fourth dimension has been placed in the abstract side of life with the hope that it will be understood in the here-after. But how could one ever understand if he did not have some comprehension of it here? One must learn the next step to be taken before he can understand the reason for it.
190 一例として言えば、イエスはこの四次元を説明しようと努力しましたが、今日になってもその教えは理解されていません。その結果、四次元は今後理解されるだろうとする希望と共に生命の抽象的な側に置かれて来てしまいました。しかし、人がそれを今ここで何らかの会得をしない限り、これから先どのようにして理解できるというのでしょうか。人は進むべき次の一歩を学んだ後にその理由を理解することが出来ることを学ばなければなりません。


【解説】
 アダムスキーは本講座も含め、様々な所で原因と結果を同時に見るようにと言っています。ここでは原因、即ち四次元世界を私達は日常、切り離していることの問題点を指摘しています。哲学や宗教の学習においてよく見かけるのは、その高次な学習を行っている時は気分は高揚するのですが、一方、現実の生活に戻ればそれは一時の心のリラックスでしかなくなっていることです。それでもそういう時間を持つこと自体、貴重と言うことは出来ます。しかし、その結果、教わった内容は各自の隅に追いやられ、個人の勝手な概念の中に閉じ込められています。
 しかし、このような実生活に伴わない学習は長年月を費やしても本道の道にはなかなか到達できません。何より、現実生活の場面において、本人が本稿で言う四次元、即ち宇宙普遍の意識世界を自覚し認識することが大切だと言っているのです。それを実行するには、ある意味、理解できるまでその場に立ち止まる程の決意も必要でしょう。一方では、その四次元世界は私達自身を常に取り囲んでいる訳で、四次元を理解出来ないということは自分が毎秒呼吸している空気を認識できないような情けないことなのかと思います。
 かつて多くの教師達が地球に降り立ちましたが、イエスもその一人。当時の民衆にこの真理を伝えてくれたお方と聞いています。この講座も単に頭で読むばかりでは効果はありません。自分自身の心を訓練、教育してひとつひとつ気が付いた小さなことを実生活に応用することによって思わぬ効果を上げるものと期待されます。植物や動物達が日々の生活を謳歌するごとく、その応用にこそ力を注ぐべきなのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落189

189 Since the beginning of time man has schooled himself to want concrete facts which are three dimensional like himself. He left the fourth dimension to mysteries and theories. And only here and there an individual could see the relationship of all dimensions. And when he would express his analysis he usually had very few followers.
189 時のはじまり以来、人は自分と同じ三次元の具体的な事実を求めるよう自分自身をしつけて来ました。人は四次元を神秘や理論に置き去りにしてきました。また、そこここでわずかながら、すべての次元世界の関連性を見る事が出来た者がいました。それでも、その者が自らの分析結果を表現する時、彼にはいつもほんのわずかの追従者しかいませんでした。


【解説】
 通常、何事によらず世間で求められるのは確実性です。まして不安定な世の中であり、今後、地球自体がどのような状況になるのか余談を許さない今日ではなおのことです。多くの人々はより確実なもの、更には利益を得るものを求めています。余談ですが、今日の日本の低金利時代の中で老後の不安に対して、安心確実な資金の運用が求められているのは御承知の通りです。
 しかし、古来より言われ続けて来ている通り、この世の中、三次元世界に確実なものは何一つ無いことに私達は気付く必要があるようです。一見して硬い大地は大きなビルを支える程の安定性がありますが、それでも地層の断面を見てもわかるように、地下の大地は太古から変動を繰り返しています。言い換えれば、私達自身も含めて、結果の世界にあるものは変遷し、否応なく日々移り変わっているということでしょう。
 従って、私達自身の生き方の土台をこのような結果の世界に置くということ、結果の世界に基盤を置くことは一見、安心のようで、実は不安定ということになるのです。三次元だけでなく、心の精神状態や心が感受する印象類等、四次元世界における心の状況を常に向上させることが、変わることのない原因の世界、宇宙意識に拠り所を構えることであり、安心安寧な人生を送る土台になるということでしょう。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落188

188 Man's troubles begin in the fourth dimension. For he as a sense mind operates in the three dimensions, an effect of the cause. So he gives much time to the world of effects and understands it fairly well. But he has trouble associating the invisible world around him with the world in which he lives. And when he uses his mind instead of his consciousness to try and understand the fourth dimension, he becomes confused. And the great difference which exists in the invisible fourth dimension which is cause, makes it still harder for him to understand, as he has been taught in the three dimensions for centuries. Even the ancients did not understand the fourth dimension, for had they done so they would not have divided heaven and earth. Or cause and effect.
188 人間の諸問題は4次元で起ります。何故なら、感覚の心としての人は原因の一結果である三次元で働いているからです。その為、人は結果の世界に多くの時間を費やしており、その世界をかなり良く理解しています。しかし、人は自分が住む世界と自分の回りの目に見えない世界に関しては悩みを持っているのです。そして人が4次元を理解しようとする時、自らの意識を使う代わりに心を使う為、混乱するようになるのです。そして因である目に見えない4次元に存在する大きな違いは更に理解を難しくしています。何世紀もの間、人は3次元世界の中で教えられて来たからです。古代人達も4次元を理解していませんでした。もし理解していたら、彼等は天と地、あるいは原因と結果に分割しなかったであろうからです。


【解説】
 本文の主旨から若干外れるかも知れませんが、ここで言う「問題は4次元世界から始まる」ことに関連し、コメントしておきたいと思います。
 結論的に言えば、私達の生活する日常世界である縦・横・高さの3次元世界では、およそ悩みというものは存在していないということ、悩んでいるのは心だけであることに気付きたいのです。
 自然界の何処を見ても、例えば冬になって葉が落ち、虫達がその短い命を終えても、何一つ悲しみに暮れ、佇んでいるような者は居りません。皆、各々の定めを受け入れています。大木から切り離された葉は、枯れ葉になって土壌を豊かにし、生き残った虫達の冬の寝床を提供し、やがて巡り来る春に備える植物の芽を冬の寒さから守っています。
 自然界は個々の生存の為の努力は精一杯するのですが、それを越えた事態に至っては潔く命を捧げます。そこには苦悩も悩みも無く、ありのままを受け入れている姿があります。その理由は、人間のような自我がなく、全てを創造主の導きに委ね、精一杯生き、生きている間は一刻一刻を楽しんでいるからに他なりません。
 一方、人間は他の者、時には創造主さえも騙して貪欲さを最大限表現する者となっています。当然ながら思い通りにならないことに怒りや落胆の念を発信します。これらは全て、自然界から発しているのではありません。それが何処にあるかは特定できなくても、私達自身の心から発していることだけは確かです。悩みや悲しみはすべて私達の心の反応であり、大自然とは一切、関わりのない所で発生している極めて個人的なものということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第5課-段落187

187 Man should become aware of living two different experiences at the same time, for he is living on top of the earth of three dimensions, yet depending and living in the fourth dimension. For from the crust of the earth towards the sky is the invisible fourth dimension which we call space. Outside of it we could not live any more than the fish that cannot live out of the water. No form could live without the support of the fourth dimension for it is the air which we call atmosphere in which earth forms live and breath. And if it were withdrawn no form could live, not even the earth.
187 人は同時に二つの異なる体験を生きていることに気付くべきです。何故なら人は3次元である地上の頂上に生き、かつ4次元に依存しその中で生きているからです。地上の塊から大空に向かって私達が宇宙と呼ぶ目に見えない4次元が広がっています。魚が水無しでは生きて行けないのと同様、私達はその外側では生きて行けません。如何なる形有るものも4次元の支援が無ければ生きられません。何故なら地上の形有るものが生き、呼吸する私達が大気と呼ぶ空気が無ければ如何なるものも生きては行けないからです。そしてもし、大気が取り去られたら、如何なるもの、地球でさえも生きることはできません。


【解説】
 前述のクジラやトビウオの例に関連して、私達自身も2つの世界を日常的に体験することが必要だと言っています。一つは日常の私達の生活する世界、地上の生活です。他の一つは私達が毎秒呼吸する大気の延長上に続く広大な宇宙空間、ここは4次元の世界だと言っています。もちろん、空間自体は縦・横・高さで見れば地上と同じ3次元ですが、「4次元」と表現することは、そこにはそれ以外の要素、例えば空間を超越したような大きな働きがあることを意味します。空間に限定されず働くことができる宇宙の意識の世界がそこにあるということでしょう。
 最新の宇宙論の提唱者であるリサ・ランドールはかつてNHKのテレビ番組の中で宇宙が多重化した平面から成っており、それらの平面の間には唯一、想念(印象)だけが瞬時に行き来できるとしていました。私達は宇宙意識の海に包まれている訳で、日常の3次元世界で暮らす一方、宇宙に広がるより自由な世界から来る印象から多くを学ぶことが必要だと言っているのです。
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