ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落330

330 This particular phase has produced the mysteries of the world before this became known as it is today. The mystic groups do not know what takes place when the sense mind connects with the cell intelligence, so they have classified what they receive as coming from the dead.
330 この特定の状態は、今日のようにこのことが知られる前は神秘の世界を造り出していました。神秘主義的な集団は感覚心が細胞の知性と繋がる時に何が起っているかを分からない為、彼らは死者からやって来るかのように分類して来たのです。


【解説】
 未だ私には感覚心が本項で述べられているような、あたかも何者かと話しをするような、いわゆる神秘体験を持ったことはありませんでの、本項で言う状況がどのようなものかは分かりません。しかし、多くの霊能者が相談者の守護霊等を透視するという話には、多分にここで言う肉体細胞との会話に原因があるのではと思われます。
 もちろん、細胞の知性と交流を持てることは素晴らしいことで、その正しい応用を通じて、私達は成長することが出来ます。しかし、直ちに理解できない現象を、「神秘」として棚上げしていてはいけないとも、本文は示唆しています。心が理解できないことは恐れられがちですが、その真実の姿を自ら究明する姿勢も大切です。調和を保ちながら、科学の目で身の回りの一見不可思議な現象の原因を探ることが重要です。また、それにも増して全自然に対し、受け入れる心の拡がりを推し進めることです。これら自らの為に存在し続ける無数の導師(細胞)への尊敬も同様です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落329

329 One who is interested in this, and the student should be, can read the June 1964 issue of Readers Digest, page 195. The scientists say here, supporting my earlier statements, quote; "These traveling enzymes are the voices of other cells calling across intercellular space, swapping information so that the millions of cells gathered to create body parts act in concord in dividing and multiplying, taking their places and assuming special shapes." end quote.
329 これに関心がある人や学生は1964年6月号のリーダーズ・ダイジェスト、195頁を読むべきです。そこに科学者達が私の以前の声明を立証して次のように言っています。「これらの移動する酵素類は何百万もの細胞が集まり、協調して分裂し増殖し、それらの位置を占め、特定の形を造るべく身体の部品を造り上げる為、細胞間の空間を通じて呼び掛け、情報を交換している他の細胞の声なのです。」


【解説】
 本文で紹介されて記事は身体が細胞によって形成されて行く過程で、細胞間を流れる酵素は細胞が自分の意思を伝える声の役割を果たしているというものです。これらの細胞は元はと言えば、1個の受精卵から生まれた「兄弟達」であり、各々が目的を持って身体を形成する姿は大変興味深いものです。
 酵素は一般的にはある特定な作用(反応)を促す触媒のようなものですが、細胞がこれを分泌するということは「それをこうしたい」とする細胞の意思(指令)を全身に伝える意味を持つということです。通常では反応しないような材料がその酵素が作用するといとも簡単に反応が進行します。酵素分子の特定部位が鍵穴、相手の蛋白質の形が鍵となっており、特定の蛋白質だけが結びつくことが出来ると現代化学は分析していますが、その本来の意味は肉体を支える細胞の意思を伝え、かつ実行力を備えたメッセンジャーと言うことが出来ます。私達の体内ではこれら酵素を含めて実に様々な化学物質が駆け巡っているということです。
 ちなみに、本項(329)と前項(325)はともに1964年の記事が引用されていますが、この年はこの「生命の科学」の連載が始まった年であることに注目戴きたいと思います。その頃、生命科学の分野で発見された事柄に、著者アダムスキーは注目し、読者に学習の広がりを求めていたということです。概念に留まらず、現実を見据えた科学として取組む姿勢が他に無い本講座の大切なポイントです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落328

328 As we stated before, the human body is made of billions of cells, each with a specific mission in life which is carried out in group form. Yet each cell fills its geographic purpose for a structure to be. And remember all of this activity is independent of the sense mind. For it is the cells that bring about the sense mind and sight, hearing, etc., and once the mind realizes this, it looks to the cells for intelligent instructions. And it can communicate with any phase of life here on earth, in space, or on other planets. Even the scientists admit this now.
328 以前にも述べたように、人体は何十億もの細胞から成っており、それぞれの細胞は集合体としての役割を果たすそれぞれ特有の使命を持っています。しかし個々の細胞は構造があるべき姿になる為の地勢上の目的を満たしています。そして、この活動の全ては感覚心とは独立していることを覚えておいて下さい。何故なら、感覚心や視覚、聴覚その他をもたらすのはその細胞達だからですし、心がこのことを悟った後は、心は知性ある教えを求めて細胞に注視するようになります。そうして心はこの地球上や宇宙、或いは他の惑星上の如何なる段階の生命とも意思の交流をすることができるようになります。科学者達でさえ、今やこのことを認めています。

【解説】
 細胞一つ一つが知性を持ち、複雑多岐な人体を造り上げています。これら細胞の働きがなければ、一秒たりとも人体は生き続けることは出来ません。このように考える時、これら細胞の知性レベルと私達の心のレベルとは全くの大差があることが分かります。結局は私達各自が自分の身体を構成している細胞達から生きる上のアドバイスをもらうよう、心を傾け、耳を澄ます必要があるということです。
 以前にも書きましたが、最も身近な所に何十億(実際には60兆)個もの導師が共に寝起きしていると考えれば、至上なる喜び、恵まれた境遇の中に私達は居ることになります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落327

SCIENCE OF LIFE - STUDY COURSE LESSON NINE
Cosmic And Carnal Cell Activity
By GEORGE ADAMSKI

327 In Lesson Eight we spoke of the scientists acknowledgement on the cells and color. And they now admit that there are living cells in space. I would say, space is an aggregate of living cells from the Brother's point of view.

生命の科学-学習コース
第9課
宇宙的細胞と肉欲的細胞の活動
ジョージ アダムスキー著

327 第8課では細胞と色について科学者達が認めたことをお話しました。今や、彼らは宇宙には生きた細胞が居ると認めています。私としては、宇宙兄弟の見解から宇宙は生きた細胞達の塊だと言いたいところです。


【解説】
 宇宙空間にも生きた細胞がいると言っています。私達の普通の概念では宇宙には空気が無く真空状態で文字通りの「空間」と思って来ました。しかし、本文ではそこは生きた細胞の塊だと言っているのです。
 確かに地上から高度を増すにつれ気圧は下がりますが、それだからと言って地上100キロから先の大気圏外は完全な真空であるとは言い切れません。
 私達の惑星は宇宙空間に浮んで居る訳で、丁度大海に浮ぶボールのように本来、宇宙空間も海に似た要素を持つかも知れません。丁度、海の中には様々な生物が存在するように、宇宙空間にも形は変わっていたとしても同様な生命体が存在することは十分有り得ることです。アダムスキー氏もグレン飛行士も宇宙空間で光を放ちながら動く物体を多数目撃しています。
 万物はこの宇宙空間で誕生することは誰でも分かることです。何らかの原因でこの惑星が崩壊してもその構成物は何処かに消え去るものでなく、宇宙空間で長く時間を掛けて再び精製精化されて次なる創造の材料となる訳で、宇宙空間にはこのような次なる創造の材料が満ちあふれていると解釈することは理屈に叶っています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落326

326 We will expand on this in the forthcoming lesson.
326 私達はこれを来るべき教科で詳しく述べることにしましょう。


【解説】
 この第8課はそれまでに比べて高度な内容になっています。最初の導入部では土星旅行における自らの体験を通じて、物と一体になる意味とその時に自分の肉体と対象とがどのような関係で結ばれるかをアダムスキー氏は自らの体験の言葉として述べています。また私達はこれまで、単に知識として知っている、あるいは聞いたことがあるという段階で永らく留まってきましたが、それでは意味がないということです。
 自分の肉体や精神の両面を通じて、これらを一つ一つ実際に試し、その体験を通じて、その記憶が蓄積されるというものです。
 しかし、私達の日常生活には時として相手に傷つけられたり、不快に思ったりすることもある訳で、常に本課のような高尚なレベルで暮らしている訳ではありません。その中では一時的にレベルが下がることはある意味、やむを得ませんが、そこから再び這い上がる必要があることも言う間でもありません。様々な体験を経ながらも、魚達が流れの源泉を立ち向かって行くように、私達も目指す目的地に向かって少しづつ力をつけながら、前進することが望まれているということでしょう。次回は第9課に入ります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落325

325 May I suggest a scientific experiment which is just as good as any that one may practice. In the June 12, 1964, issue of Life Magazine is an article dealing with color frequency recognized by scientists. It is good for it deals with two phases of development that are quite essential for one's growth. And they are feeling and memory. The experiment is conducted by placing the first three fingers on the different colors while blind-folded. And one is to detect the vibration or frequency eminating from the color, thus being able to name the color. This helps to develop the feeling or touch sensitivity. For frequency or vibration is nothing but a feeling that imposes itself upon the sense mind. One should be very careful about this and once you are able to get the color right endeavor to remember the feeling you get from each color. This will develop a certainty that will stay with you and serve in many fields. And don't forget that a feeling or vibration is actually consciousness alerting the senses.
325 ここで練習するのに丁度良い一つの科学実験をご提案したいと思います。1964年6月12日号の雑誌Lifeに科学者によって存在を認められた色周波数を取扱う記事が出ました。それは人の成長にとって全く不可欠な二つの発達段階を取扱っており、良いものです。なお、その二つとは感じ(訳注:フィーリング)と記憶です。その実験は最初に目隠しをされたまま3本の指をそれぞれ異なる色に置いて行われます。そして色から発せられている振動ないし周波数を探るのです。これは感じや触覚の感受性を発達させるのに役立ちます。何故なら周波数や振動は感覚心にそれ自身の存在を気付かせようとする感じでしかないからです。これについては人はとても注意して行う必要がありますし、一旦、正しい色を把握できるようになったら、各々から得られた感じを覚えておこうと努力して下さい。これによって以後、貴方にとどまり多くの分野で役立つことでしょう。そして感じや振動とは実際には感覚に警報を発する意識なのだということを忘れないで下さい。


【解説】
 本シリーズも第8課の終わりになって、はじめて各自が具体的に練習を勧める内容が紹介されています。その内容は各自の肉体の細胞が持つ潜在的な知覚力を高める訓練として、指で色を感じるという実験です。もちろん世間一般の常識からはこれらは「超能力」というレッテルを貼られるでしょうが、私達は決してこれらを「超常現象」として自分に身に付けようとするのではありません。これまで、一連の生命の科学を学習する中で各自の細胞が本来、潜在的に有している能力を開花させ、意識への感受性を高める上での一段階であることに留意したいものです。
 宇宙を貫く波動に対し感受性を高める為には、目や耳、その他既存の旧弊に染まった感覚器官よりは私達の皮膚その他の部位をそれらに鋭敏にし、身体全体でキャッチすることの方が有効なのかも知れません。いずれにせよ、各細胞が感受した印象波動をしっかり把握する知覚力も同時に養う必要があり、それがどのような状態であったかを自ら記憶し、次回に生かすことの重要性についても本文が言及しているところです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落324

324 Recently scientists have finally admitted that the cells of any structure are the intelligence of the structure. They are the foundation that has always been, is, and will be, that are grouped for certain purposes.
324 最近になってようやく科学者達はどのような生物形態でも細胞がその知性であることを認めました。それら細胞達はこれまでも、また現在そして将来も基盤であり、各々特定の目的の為にグループ化されています。


【解説】
 ”万能細胞”の作成が発表される等、細胞研究も進んでいます。細胞の遺伝子を加え、言わば細胞をその気にさせることが出来れば、あらゆるものに変身してくれることが最近の研究成果として明らかにされています。もともとは一つの受精卵から全ての分化した細胞群が生まれて来る訳で、本来は肉体を構成する細胞自身、極めて高い潜在能力があり、本文で言うように知性そのものであると言わざるを得ません。
 そうなれば、目の前の自分の肉体細胞をもっと生き生き、はつらつとさせることは授けられている人間の義務でもあります。これら自分を構成する細胞にもっと信頼を寄せ、尊ぶことも必要です。丁度、神社の社殿の前で礼拝するように私達は毎朝、自分の身体各部の微細な存在に感謝する必要もあるでしょう。まさに生ける神の宮としてです。
 これら細胞が互いに協力し各々自分の役割を果たす為、特定の部位に分化して行く背景には、壮大な知性が全体を貫いて統治していなければなりません。その知性の存在をもっと身近に感じる為にも、私達は自分の肉体の中で日々どのような事が行われているか、関心を持つ必要があります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落323

323 We will study the cell activities, for they not only make up the human form but the cosmic whole. And we will discuss how we can use them in exploring the cosmos.
323 私達は細胞の諸活動を学ぶことになるでしょう。何故なら彼らは人体をだけでなく、全宇宙を構成しているからです。そしてまた私達は如何にすれば宇宙探検にそれらを用いることが出来るかを論じたいと思います。


【解説】
 誰でも一度は顕微鏡下の細胞が活動する様子をご覧になったことがあると思います。60兆個とも言われる人体を構成するこれら最小ユニットとしての細胞群が日々活動するお蔭で全体としての人間が生き続けられる訳です。
 本文ではこれら細胞は人体を作り上げているばかりでなく、宇宙全体も構成しているのだと、より深い洞察を述べています。つまりは各細胞の活動は宇宙の活動とリンクしていると言っているのです。
 私達は少なくても自分の身体については自らの責任がある訳で、例え一つ一つの細胞を肉眼で見ることはないにせよ、自分の意識を通じて「感じる」ことは出来ます。自分の気持を自分の肉体の隅々にまで移動させ、その存在を感じるという程度までは誰でも出来ることです。実は、各自が所有する事実上無限と言ってよいこの細胞群自身が更に遠く宇宙にまで繋がった存在だということになれば、ますます私達は宇宙を勉強する環境の中に居ることを実感しない訳にはいきません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落322

322 In the forthcoming lessons I will venture out into the Cosmos and give you some idea how one may travel through the cosmos without involving the well known, and practiced laws of mysticism that have been used by those who did not know what they were doing.
322 次に続く諸教科では、私は宇宙に飛び出て、良く知られ実践されてはいても、自らは何を行っているか知ることのなかった者達によって使われて来た神秘主義の諸法則には何ら巻き込まれることなく、如何にして人は宇宙を旅することが出来るかについて貴方に幾分かの概念を授けたいと思います。


【解説】
 前項までで、私達は自分の中に父を招き入れる必要があることを学んで来ました。言い変えれば自分の主人公をこれまでの自我、即ち私という個性を形成して来た主人から、万物の支援者である父にその主人の座を譲ることが求められました。
 これは自我にとって、これまでの拠り所を手放す訳であり、それ以降どのように対処すればよいのか不安にもなることでしょう。しかし、実際には父を招き入れ、時々の適切な指導を受け入れられるようになると、不要な心配をすることなく、少しずつですが、安定した生活が始まります。
 本文では、次の課では自分の意識を拡大して居ながらにして宇宙空間を旅することが出来ると言っています。ようやくシリーズの第9課に来て初めて、通常人の目からは超常現象と呼ばれそうな事象について説明が行われています。つまりは物事の結果だけを求めるのでは知識が蓄積するだけで、何年経っても理解は広がりません。一つ一つ土台となる石を積み上げて初めて全体を見渡せる位置に立てるというものです。一方、本文はこれに対してたまたま能力だけが恵まれた者は全体に対する十分な理解が無いと却って人々を惑わす存在になる可能性が高いことも示唆しています。ちなみに、アダムスキー氏自身にはかなりな能力があったことが知られています。本シリーズはこれらアダムスキー氏自身が自身の体験と理解を基にその真実の姿を解説しているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第8課-段落321

321 But there is one thing that God never takes away - the consciousness which the sense mind failed to recognize. For it is the Cosmic Intelligence back of all creation.
321 しかし、神が取り去らないものが一つあります。それは感覚心が存在を認めることが出来なかった「意識」です。何故ならそれは全ての創造物の背後にある宇宙的英知であるからです。


【解説】
 前項で述べられているように、あらゆる物が父から授けられたもので、本来の自分の物ではないということです。言い方を変えれば、全ては借り物ということになります。借りた物はいつかは返さなければなりません。
 しかし、本文で述べられているように、意識はそのまま存在し続けます。どのような状況に至っても意識だけは変わることなく私達のそばに居るということです。
 私達の感覚がこれまで気付かないでいた「意識」と表現される知性ことが時空を超えて永続する唯一のものであり、それがある所、常に生命を生み出し、支えているということです。
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