ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落080

080 The mind acts as it does mostly through fear caused by a lack of knowledge and faith. For if it changes, it knows not what the next moment might be like. Fear is the master of the mind and governs nearly every human being on earth, in one form or another. Very few people realize that fear is a dominant factor for we have been children of its household for centuries and now feel that it is a natural way of life. We do not even know that we fear, yet fear is nothing but a lack of understanding of the laws that govern life. And these laws cannot be learned by studying effects, especially of human experiences. For most of these are the result of fear dictation.
080 心というものはそのほとんどが、知識や信頼の不足が原因で生じる恐怖を通じて行動しています。何故なら、もし変化があった場合、心は次の瞬間にどうなるのか知らないからです。恐怖は心の主人であり、地球上のほとんどの人間をどのような形態にしろ支配しています。私達は何世紀の間、そのような(恐怖に支配された)家庭にいる子供であった為、私達の中で恐怖が支配的な要素であるということを知っている人々は極くわずかであり、今やそれが自然の生き方だと思うようになっています。私達は私達自身が恐怖していることすら知らないのですが、恐怖は生命を支配する諸法則の理解が欠けていることでしかありません。そしてこれらの諸法則は結果、とりわけ人間の体験を学ぶことによってでは学習することができません。何故なら、これらのほとんどが恐怖による指図の結果だからです。


【解説】
 私達の日常の生活には「心の恐れ」が隅々まで浸透しています。そしてこれに対して保険や貯蓄等、数多くの仕組みがこの世の中に設けられています。需要がある以上、それを商売(ビジネス)にする者が生まれるのです。また、恐怖は組織を維持するツールとして多くの社会組織の中で用いられています。会社で言えば、社員と上司の間、更に役員や社長、大株主や資金提供者(スポンサー)との間等、上から下までその指示命令を通す上で「命令」には服従し、その指示内容の実現に命令を受けた者は奔走しなければなりません。その目標レベルを達成できなければ、ペナルティーを受けるという恐怖がサラリーマンを支配しています。
 また、恐怖は国家間の防衛問題にも関係しています。相手国の脅威が自国の戦力の増強を追い立てています。
 しかし、一瞬、恐怖を少し離れて見つめ直すことをお勧めします。例えば自分は何を恐れているのかを紙に書き出して見ます。そしてその正体が分かれば少し前進です。恐怖の正体を突き詰め、所詮、自分の心の自己保身でしか無いことが分かれば、恐怖は消える他はありません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落079

079 The mother has been used as an example, but people daily ignore impressions that are given to the mind by the consciousness and cause many imperfect acts that could have been avoided. All because the mind has been exalted through the ages and has given no thought to its parent - the consciousness. It supports itself by past acts and repeats history instead of going forward. There is some improvement historically, but actions are still founded on the past, like the destruction of men in war, instead of evolving above the past. The mind has an opportunity to bring newness each day by following the guidance of consciousness.
079 母親の件は一つの例として用いられましたが、人々は日常的に意識から与えられた印象を無視しており、避けることができた多くの不完全な行為を起しています。全ては心が長い時代を通じて誉められ、その両親である意識には何らの配慮も与えて来なかったことに原因があります。心は過去の行動によって自身の拠り所とし、前進する代わりに歴史を繰り返しています。いくつかの進歩も歴史的にはありますが、戦争における人間の破壊のように過去を超えて進化することの代わりに、行為は依然として過去に基礎を置いています。しかし、心は意識の指導に従うことによって、日々新鮮さをもたらす可能性を有しています。


【解説】
 実は意識による無言の指示(導き)は母親のケース以外にも、誰もが日常的に受けているとしています。私達の心は自らの経験や過去の実績を拠り所としています。その為、未知な領域に冒険するようなことは好みません。また、心が印象を感受できたとしても、それに従わず、自己の経験を護持して行動せず、折角のチャンスを見送ってしまうことも多々ある筈です。
 母親に母体の胎児の生育に必要な栄養素を摂るよう促すのと同様に、実は私達一人一人が日々新しい暮らしに一歩を踏み出せるよう意識は一人一人に合った導きを伝えようとしているのです。その導きに従って、ご自身の新たな世界を切り開くか、無視して旧態依然の生活を続けるかは本人次第ということになるでしょう。しかし、私達の内部には、このように私達を見捨てない導き手が常にいらっしゃることを理解するだけでも、心安らぐのは確かです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落078

078 And what is this higher intelligence? Again we have to refer to the consciousness for a definition. For at times it impresses the mother's mind to seek a certain type of food that she does not ordinarily care for, because this chemical is needed in constructing the infant form. And this intelligence causes the movement within the mother's body. No voice of instruction is heard yet the mind of the mother knows that some change has taken place. This is done by impressions for consciousness does not use sound as we know it. It is this consciousness that is the creator or builder of the form as near as we can tell. And this is all done independent of the mind. Even here the mind may interfere by opposing the impressions that come, like the food. Either by not seeking it or not being able to get it, which could bring about an imperfect form.
078 次に、このより高い知性とは何でしょうか?ここで再び定義の為に意識について引用しなければなりません。何故なら時々、胎児の建設に化学物質が必要となる為、それは母親の心に彼女が普段は好まないある種の食べ物を求めさせるからです。そしてこの知性は母親の体内に運動を生じさせます。声に出しての指導は聞こえませんが、母親の心は何らかの変化が起ったことを知ります。意識は私達の知るような音を用いませんので、これは印象によって行われます。私達がこの形あるものの創造主あるいは建造者と呼ぶのに近いのはこの意識なのです。しかもこれは心とは全て独立して行われています。ここにおいてもなお、心は食べ物の場合のようにやって来る印象に反対することによって妨害するかも知れません。それを求めることをしないか、摂ることが出来ないことによって、不完全な人体をもたらすことになるかも知れないのです。


【解説】
 自分に最も近い存在であるこの「英知」は私達の心に印象という形で指示を与えています。とりわけ妊婦の場合には体内の子供の肉体形成に必要な物質要素を母体が獲得しなければならない必要から、意識を通じてより強い指示を母親の心に与えることになります。このようにして女性は自らを舞台として人間創造のドラマを演じる体験をする訳で、生まれ出た我が子に誇りと愛情を強く抱くことになるのです。
 この一例からも分かるように、私達の体内で起る様々な生命活動を統括指示している英知がいつも私達自身の内に居ることは大変心強いことです。何処かに大切に保存しておくことも、他人に預けておく必要もありません。常に私自身に付き添ってくれて無言で肉体の維持を担って戴いている存在、また私達が望めば大宇宙を貫いているよい大いなる英知にもつながっている存在。この私達自身の内部にある知性こそ、私達が生きて行く上で頼りとすべき相手なのです。まさに「同行二人」そのものです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落077

077 THE CREATION OF A HUMAN FORM
A pregnant mother knows that a conception has taken place within her being, but her mind does not know what is to be done in the creation of the form. Many times she wonders what is going on. There is not a mind in the world that knows exactly the type of intelligence that is responsible for the growth. It is true that pictures have been taken from conception to birth, but not of the intelligence that brings about the form from moment to moment. This intelligence is superior to the minds of men and that of the mother, for they know not what goes on. This proves that the mind is subject unto a greater intelligence than its own. Yet the mind has the potential of attaining equality if it allows itself to be guided by the higher intelligence.
077 人体の創造
 妊娠した母親は自分自身の中で妊娠が起ったことは分かりますが、彼女の心は形あるものの創造において何を為すべきかは知りません。何度も彼女は何が起っているのか不思議に思います。しかし、胎児の成長に責任をもっている知性のタイプを正確に知っている心はこの世に一つもありません。妊娠から誕生までの写真が撮られていることは真実ですが、一瞬一瞬人体を形作っている知性について写真に撮られることはありません。この知性は人間の心や母親の心より優れており、それらは何が起っているかを知っています。このことから、心はそのもの自体より大きな知性に支配されていることを示しています。しかしまた、心は自らをそのより高い知性によって導かれることを許すならば、それと同様な能力を持つ可能性を有しています。


【解説】
 前節では人体の誕生過程に形あるものの内部に宿る英知の働きが現れるとして来ましたが、その内容を更に深く説明しているのがこれ以降の段落です。
 卵子と精子の融合から始まる人体の創造過程は神秘という他はありません。一つの細胞が分化し、各々異なった器官の形成に向けて様々な変容を遂げ、何億倍もの大きさの組織体を構築し、そこに自立し行動できる個体を生み出す過程は、実に無から有を生み出す驚異のプロセスと言えます。
 私達一人一人は、皆、例外なくこの創造の過程を通って母体から離脱し、この世に誕生しました。赤ん坊が生命力に溢れ、皆一様に元気活発なのは、彼等がその創造の過程の息吹きを失っていないからです。
 このような女性の体内における人体の創造は、その身体の主人である母親の心が行っている訳ではありません。心とは別の無言の英知が母親の肉体の維持と同様に、胎児の誕生までの一切の手順を取り仕切っているのです。
 更に目を転じれば、世の中には生命の誕生という現象が溢れていることに気付きます。そしてまた、私達人類の生活もこれら生物の営みに依存していることが分かります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落076

076 So the mind does not have to go far to learn. For it can learn from the form through which it works if it humbles itself to the knowledge within the form. We can now see where the saying "man know thyself and you shall know all things" originated, for all creation is governed by this law. And there is no greater truth than this that has ever been spoken.
076 ですから、心は学ぶ為に遠くに行く必要はないのです。何故なら、形あるものの内部にある知識に心自らが謙虚になりさえすれば、心は形あるものの働きを通じて形あるものから学ぶことが出来るからです。私達は今、「汝自身を知れ、そうすれば全てが分かるであろう」という言葉が何処に起原を持つかを知ることができます。何故なら、全ての創造がこの法則に支配されているからです。そしてこれまで語られた中でこれほどに偉大な真実はありません。


【解説】
 世の中で最も身近にある形有るものは私達自身です。全ての形有るものの中にそれを生み出し、機能させている英知、意識が存在している以上、その最も身近で観察や学習に適しているのは私達自分自身ということになります。
 道を求めて様々な人物に逢い、事物を訪ねることも有意義ですが、それ以上に学習上、有効なのが自分自身を探究することです。自分自身のことであれば、自分の心の状態とその後の肉体への影響、更には自分の周囲の環境の変化等、外部(他人)から見えにくいことも一目瞭然です。またこの自分自身はこれまで及びこれからの私達を支えてくれる大切な肉体でもあります。自分の手や足、顔など基本的な部分も、自分自身の本質ではないにせよ、実生活においては無くてはならない部分です。これら肉体の各部はまた、私達の心の動きに応じて変化します。心が発する印象(想念)に大きく影響を受けているのです。つまり、日々の心の有り様は、瞬時にその肉体に影響を与えています。心がその肉体内のより深遠でパワフルな英知の活動に気付き、その指導に従いさえすれば、驚くほど急速に真理を学び取り、それらの成果を自らの肉体に表現することができる筈です。「汝自身を知れ」という言葉は一般に思われているように自分自身の限界を知ることとは正反対に私達に備わっている無限の可能性にいち早く気付くよう、促す言葉だったのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落075

075 We have been taught that the mind is the man as well as the knower. But as the mind is an effect, this statement is far from the truth. Yet within the form of man lives the knower. If the mind would humble itself and become the observer of the form through which it works, it would soon realize how little it does know. i.e. There is no question in our minds that we have brilliant people in the world, for the new inventions in the recent years prove this. In the field of electronics the things that are done could be called miracles. Things like correcting instruments from earth that are many miles out in space, and talking back and forth with a man in a capsule orbiting the earth. These accomplishments only show the potentials of the human mind when it listens to the guidance of consciousness. Yet with all of the knowledge at present there is not one man in the world that can create a human form and have it function as we do. But within the form there is that knowledge which manifests every day in the birth of children. Not to mention the thousands of other form creations.
075 私達はこれまで心こそが人間であり知る者であると教えられて来ました。しかし、心は一つの結果であり、この声明は真実とはかけ離れています。しかし、人体の内側には知る者が生きています。もし心が自らを謙虚にし、その知る者が人体を通じて働く様子の観察者になるならば、心はすぐに心がいかに少ししか分かっていないを自覚することでしょう。つまりこういうことです。世の中には素晴らしい人々が私達の中にいることについては疑問はありません。近年の新たな発明がそれを物語っています。エレクトロニクスの分野では為されている物事は奇跡と呼ばれても良いでしょう。宇宙空間に何マイルも離れている装置を地上から修正するようなことや、地球を周回するカプセル内の人間と相互に交信するようなことがそれです。これらの成就した出来事だけでも人間の心が意識の指導に耳を傾けた時に発揮する人間の心の可能性を示しています。しかし、今日の知識の全てをもってしても、世界中に一人として人体を造り出し、それを私達同様に機能させることが出来る人はおりません。しかし、その人体の内部には毎日、赤子の誕生として現出する創造的知識が備わっているのです。その他、何千もの他の創造物についても言うまでありません。


【解説】
 現代文明を造り上げた人間の能力は確かに優れたものがあります。それを成した「人間」の正体は私達の自我、あるいは心であるとし、人間は他の動物に比べて勝っているが故にこの地上を支配しているとして来ました。しかし、それは真実なのでしょうか。まず、私達の「心」なるものは、決して全能なものでなく、むしろ常に不安定で、それ自身で自立できない大変危うい存在であることを自覚する必要があります。これまで科学が進歩したのは、その得た知識を言葉として書き留め、記録に残すことが出来たからと思われます。各人の心は創造主の計らいにより真理の断片を掴む機会に恵まれますが、後人達はそれらをつなぎあわせることによって、今日の文明を造り上げたと言えるでしょう。
 しかし、自然界を見るとこれら創造作用は粛々と手際よく作業が行われ、実効を上げて行きます。そこに働く英知は無言です。心を指導するより大きな存在が働いていると言えるでしょう。私達の心は決して他の動植物より優れているという自尊心を捨て、もっと自然界の営みを観察することによって英知の現れを間近に見る必要があると言っているのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落074

074 History does not necessarily have to be repeated, for it is man's action that make history. We will cover this more thoroughly in the coming lessons but at the moment we will continue with the mind.
074 歴史は必ずしも繰り替えされる必要はありません。何故なら歴史を作るのは人間の行動であるからです。つぎの課ではより完全に取扱いますが、ここでは心について続けることとしましょう。


【解説】
 実に歴史は繰り返されているように思われます。人類の歴史は手法こそ巧妙化していますが、その実、内容は同じ、「争い」の歴史でもあります。
 個人について言えば、「過ちは繰り返される」とも言えるでしょう。問題の渦中にある時、一瞬、心を落ち着かせていったい何が問題なのか、かつて同様の状況はどうだったかを冷静に分析するゆとりを持ちたいものです。その状態における自らの心を観察し、まずは心配し、思い悩む心が訴えている事柄を受け止めましょう。次にその原因を探ることです。その整理する作業の中で、真の原因が見つかると同時に問題は解消する事例も多いものです。
 心は自己の存在を守る為にやっきになっており、不安のまま過度な反応を起すものです。こういう場合にも、心は自分自身が創造主から愛され、常に必要適切な指導の印象が授けられていることを自覚することがポイントです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落073

073 You may say here, what about the people among us who are criminals and those who harm others? These actions could be considered mistakes on the part of the actor since he has been taught to guide himself by effects. And most everyone has been guided by effects, so we have all made mistakes. But if we are wise and desire understanding we shall then learn the reason for our mistakes and make the corrections. And we can be thankful for the experience that taught us a lesson. For without this we would not know the better way.
073 ここで、あなたは私達の中にあって犯罪者であったり、他人に危害を与える者についてはどうかと言うかも知れません。これらの行為は結果によってのみ自身を導くように教えられて来たその行為者の側の過ちと見なせるでしょう。そしてほとんどあらゆる人が結果によって導かれており、私達は皆、過ちを犯します。しかしもし、私達が賢明であり理解を望むなら、私達は私達の過ちの理由を学び、修正しなければなりません。そうすれば私達はレッスンを私達に教えてくれたその体験に対して感謝することにも成り得るのです。何故なら、このこと無しにはより良い方法を知ることは無かったからです。


【解説】
 「体験から学ぶ」と言われますが、物事の背景にある原因に気付きにくい私達は、結果を唯一の拠り所とし、他人の評価や不確定な将来に対する不安から、不完全な行動、場合によっては自らの内部の勝手な囁きを受け入れて犯罪さえも犯してしまいます。本文では、このような犯罪も日常生活の些細な過ちと同じ原因であり、全ては私達が結果によって導かれているためとしています。そして、これら体験から学ぶことこそが大切だと教えています。
 よく事故発生後、その原因を徹底的に究明して再発防止策をとりまとめ、類似箇所に水平展開することが行われますが、そのようにして将来ともにその事故原因を取り除くことが着実な進歩につながると言えます。世の中の技術はこれら人間が学び取った多くの失敗事例が元になって改良されて来ました。
 しかし、人間の心の機能については、どうでしようか?各自の心の限界や挙動、たまたまの結果に右往左往する心の動きをしっかり見据えて、本来、そのにがい体験の原因を分析すべきなのですが、このような体験を学んで以後の人生に生かす努力は、意外に行われていないのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落072

072 As you can now see, everyone in his daily life is important in one form or another. The thing that we must do is to learn the importance of each one, as the advanced space people do on their planets. In this way each individual effort is honored as he serves others. Directly or indirectly.
072 今やお分かりのように、あらゆる人はその日常生活の中で何らかの形において重要なのです。進化した宇宙人が彼らの惑星で行っているように、私達が行わなければならないことは各々の重要性を学ぶことです。このようにして、個々人の努力はその者が直接的あるいは間接的に他に奉仕することに対して栄誉を受けるのです。


【解説】
 ここでのポイントは「間接的」な関連性や相互依存性を如何にして気付くかにあると思われます。自分が直接接する人に対してはその仕事内容や自分の日常生活との係りについて少し考えれば気付くチャンスも多い筈です。しかし、私達の目に見えない所で様々な人々が働いていることで、私達の日々の生活が豊かになり、知識も増やしているものも多いのです。例えば、毎朝、各家に配られる新聞或いはテレビ放送等は、今日私達の日常生活を如何に教養深くまた、視野を深めかつ広げているか計り知れません。遠い外国で起った出来事も今では瞬時の内に伝わります。これらを支えているのは、自ら現地に飛び込んでいる記者やカメラマンであり、そこで起っている事実を茶の間に伝える役割を果しています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第2課-段落071

071 Jesus brought this truth to the people when he said that the man who desired honors from earthly men, had none coming in heaven. He also said not to worry about tomorrow, for the sparrow neither sows nor reaps, yet the Father takes care of each of them. But this calls for definite faith in the consciousness. For he also said, "are you not more than the raiment ?" This is the law by which all Venusians live.
071 イエスは地球の人達からの名誉を望んだ者で天国に来る者はないと人々に述べてこの真実を当時の人々に伝えました。彼はまた、明日を思い煩うなスズメは蒔くことも刈ることもしないが父はそれら個々の者を養ってくださっているのだから、とも言いました。しかしこれには意識に対する絶対的な信頼が要請されます。何故なら彼はまた、「あなたは衣服より以上のものはないですか?」とも言いました。これは全ての金星人が生きている法則です。


【解説】
 イエスが天国(heaven)と言った時、その天国とは金星や土星に置き換えるとより具体的なイメージが湧きます。他人から誉められることを望むのは人間の常ですが、それは金星や土星には何ら重きを置かれないことであると言っているのです。
 また、未来のことを心配するなとも言っています。明日、どうなるかは誰にも分かりません。しかし、大自然の他の動植物達は明日は他の者の餌食になるかも知れない中、皆静かに今を味わっていることも確かです。それが可能となるのは再三述べて来ましたように、意識への絶対的な信頼です。宇宙を貫く意識のパワーに自らの明日の命を預ける一方、現在を自分の能力発揮に集中する精一杯生きている姿がそこにあります。これらの有り様こそ、金星人の生き方だと言っているのです。

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