ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落418

418 Man can have this same alertness from the conscious sea of life when his mind is aware of its possibilities of receiving impressions from anywhere in the Cosmos. When this phase is understood and used man can be anywhere he wishes to be, either near or far away. For the Real You remember is the consciousness. The mind and the body are instruments which you use.
418 人はその心が宇宙の何処からの印象でも受け取ることが出来ることに気付いた時、その生命の意識の海からこれと同じ覚醒を得ることが出来ます。この側面が理解され応用されると、人は近くにも遠くにも自分が望むどのような所にも身を置くことが出来ます。何故なら、ここが大事なところですが、真実の貴方という存在は意識なのです。心と肉体は貴方が用いる道具です。




【解説】
 これまで私達は「心」と「肉体」そして「意識」について学んで来ました。その中でどれが最も大切なものかは本項が端的に述べている通り、「意識」こそ最重要視しなければなりません。今まで現実主義者或いは広く一般の地球社会では「肉体」を重要視して来ましたし、一方の精神主義者は「心」こそが重要だとして来ました。しかし、このアダムスキー哲学を学ぶ人達の中でも精神性を重視するあまり、現実社会に適応出来ずにいる方々も残念ながら多いのが実情でしょう。
 しかし、本項で述べられているように、「肉体」も「心」もこの「意識」の前には単なる道具に過ぎない程のものであることが分かります。それ程に宇宙を貫く「意識」は私達に多くの恵みをもたらす存在であり、この「意識」こそが創造主に直結した力を持っているという訳です。
 私達は自らの中にこの「意識」の要素を感じ取り、それらと親しむことによって常に若々しい生命の発露となる必要があります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落417

417 We must remember that consciousness is the sea of life within which all forms are living regardless of what they may be. And outside of which there is no life. So when the mind becomes alerted that it is living within that sea and must depend upon the sea of consciousness for its own life then this awareness begins to impress itself upon the mind with new knowledge of various phases of its action and the various types of forms through which it expresses. Like certain fish in the ocean that are alert enough to sense a disturbance, conveyed through the water in which they live.
417 私達は意識はありとあらゆる全ての形有るものがその内側に生きている生命の海であることを覚えていなければなりません。そしてその外側には生命は無いことも。ですから心は自らがその海の内側に生きており、それ自身の命について意識の海に頼らなければならないことに感づくようになると、この気付きは心に対して意識の様々な行動の側面や意識が表現する様々なタイプの生命形態に関する新しい知識を印象により授けようとしはじめます。それは丁度、大洋の中のある魚が自らが住む水を通じて運ばれて来るうねりを感じ取るだけの鋭敏さがあるのと似ています。



【解説】
 本項は本講座で言う"意識"とはどのようなものか、そして私達がその中でどのように暮らしているかを良く表しています。エネルギーである想念・印象が伝播する為には媒体が必要であり、それが意識が"生命の海"と表現される由来となっています。
 私達は意識という海の中で生きている訳で、その海の中に生きる他の生命も皆、私達の同胞、兄弟姉妹である訳です。また各生命体が発する想念・印象はその海の中を伝播し、停滞することはありません。鋭敏な魚達が海の些細な変化にも敏感であるように、私達は意識を頼りに生きています。
 また、海が何処までも繋がっていることも重要なポイントです。膨大な宇宙空間もその隅々にまで意識が浸透しており、想念その他、波動の行き来は容易に行われます。その宇宙の中で起こる出来事や発せられた想念・印象はことごとく意識の中に記憶され、未来永劫残ることになりますし、それによって蓄えられる知識に制限はありません。私達はこのように進化する意識の中に生きています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落416

416 A man can consciously travel the Cosmos as I stated before if his mind can trust what consciousness reveals to him. Some of us not knowing how this is done have traveled the Cosmos many times. In some cases it has been during the sleeping hours when we have had dreams that impressed themselves vividly on our waking mind. Especially of strange places where it would be impossible for the mind to promote the dream.
416 人はもし自身の心が意識がその者に明かすことを信じることが出来れば、私が以前述べたように、宇宙を意識で旅することが出来ます。私達の幾人かはそれがどのようにして行われるかを知らないまま、何度も宇宙を旅して来ました。ある場合は、それは目覚めた心にそれらの事柄を明瞭に印象付ける夢を見る寝ている間に起っていました。特に、心が夢を進めようなど出来ようのない見知らぬ場所についてはそれに属します。


【解説】
 意識による旅行は誰でも出来るし、また各自その一部を体験していると本項は説いています。何か特別な修行や儀式を経ずとも、ある瞬間、私達の心が意識と融合した際にそれが可能となるということでしょう。
 本項の示すことでいつも思い出すことは、映画「コンタクト」で主人公が大型の機械の中で体験する遠い宇宙空間の先にある惑星で、亡くなった父親と再会するという場面です。地球の時間ではほんの僅かの間なのですが、主人公はその間、時空を巡っての壮大な旅を体験し、その果てに月が二つある地球に似た惑星に辿り着きます。
 上記の体験はまさに時間を超越した宇宙の旅を示唆しているように思えた訳です。直接的に肉体的な宇宙人とのコンタクトのストリーではありませんが、何か本項の示すイメージに沿ったものではないかと考えています。私達が宇宙意識に従い、同期する際に起こる時空を越えた体験について、示唆している映画ではないでしょうか。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落415

415 Mars also has a population explosion. In another year I have been promised a trip to Mars and when I go I will prove to myself how close my mind has received the impressions given to it by consciousness.
415 火星もまた人口爆発にあっています。別の年に私は火星への旅行を約束されて来ましたので、行った時は私の心が意識によって得られた印象を如何に忠実に受信していたかを自分で確かめようと思っています。



【解説】
 結局、アダムスキー氏は火星に行くことなく生涯を終えたのですが、氏の周りには宇宙人による様々な計画が立案されていたものと思われます。その多くは実現しないまま終わってしまったということでしょう。以前にも紹介した通り、アダムスキー氏は死の数週間前まで冬季の北米各地を行き来していたのです。
 さて本項で記されている火星の状況ですが、人口爆発という表現で急激な人口増が発生しているとしています。以前、誰かから聞いたことですが、宇宙の様々な惑星に各々転生した人達がかつての過ちを修正する機会として適切な惑星に生まれ変わって来るという話がありました。さすがに広い大宇宙でもその修正の機会に適した惑星は限られており、かつての自分が過ごした惑星がその修正には最適であることは間違いありません。即ち、かつての過ちを修正する為に元の惑星に戻って来ているという訳です。
 そういう意味では崩壊に進みつつあるこの太陽系でかつて過ごした人達が以前の自らの行動を修正する為、大挙して元の惑星に転生して来ているのかも知れません。これは地球についても言えることだと考えています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落414

414 Next we will go to Mars, a planet I have not been on physically. Consciously I find the planet rugged, quite commercial and industrial and very similar to earth. Agriculture is in second place for water is scarce in inhabited areas and most of it is dry farming. The water that they have is channeled from the polar caps and melting ice areas. There is plenty of salt water and in recent years they have been converting it for use as we are doing in some places. There are canals of salt water that carry the ships to inland cities where the water is also converted for use. In the early days they tried mixing salt water with fresh water, about a two to one mixture of fresh and salt, but the amount of fresh water was not adequate and the mixture was not good for agriculture.
414 次に私達は火星に行きます。肉体としては行ったことのない惑星です。意識で見ると私にはそれが荒れて、まったくの商業的、工業的な場所であり、地球に大変良く似ていることが見えます。居住地域には水が少ない為、農業は二次的な地位であり、そのほとんどが乾燥農法です。彼らが用いる水は極冠や融解する結氷地域から水路を引いてもたらされます。塩水は豊富にありますし、近年には私達も幾つかの場所で行っているようにそれを変換しています(訳注:例えば逆浸透膜法等により塩水を淡水化し利用していることを指す)。内陸部の都市に船舶を運ぶ塩水の運河がありますし、そこでもその塩水が転換され利用されます。初期の時代には彼らは塩水と淡水を2対1に混合しようとしましたが、その淡水量では不適切で、その混合水は農業に向かなかったのです。



【解説】
 SF作家Ray Bradbury原作の「火星年代記The Martian Chronicles」をご覧になった方も多いものと思われます。また、「スター・ウォーズ」の映画シリーズも何処か火星に似た乾燥した惑星をベースに物語が描かれています。荒涼とした自然環境の中で高度に商工業が発展した惑星、それが火星ということでしょう。
 本文中にはその水不足の問題について、原因は述べられていませんが、海水の淡水化等、今日地球でも行われているように、工業力で飲料水を造水する仕組みが火星で行われているとしています。
 おそらく本来は自然豊かな惑星であったにも拘わらず、惑星全体の自然環境が悪化する程、自然を浪費してしまったことに原因があるということかと思われます。そういう意味でも火星は地球の将来の姿を暗示しているのかも知れません。
 私達は自然と調和する生き方、今日流に言えば、「持続可能Sustainable」な生き方をすべきことは明らかなのです。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第11課-段落413

413 I have now given you a foundation and you may fill in what you will consciously observe on Venus.
413 私はこれで貴方には基礎を授けましたし、その後は貴方が金星を意識で観察するものを埋めて行けば良いでしょう。



【解説】
 本項の短い文の中に、本講座をこれまで進めて来た著者の思いが良く表現されています。
 即ち、これまでの教科によって私達各人が今後生きて行く上での基礎は十分に伝えたということです。今後は日々の実践訓練によって私達各人が各々工夫をし、体験を積み重ねて行くことになります。
 これまで私が見てきた限り、多くの方々が成果を上げ、成功されていますが、それでも思い通りに生きることが出来ない事例も多く見て来ました。実はそれほどに現実の地球社会で生きて行くことは難しいことなのです。しかし、仮に思い通りに進まなかったとしても、落胆することはありません。痛い体験であっても、それはその方の貴重な記憶となり、次なる人生に活かせる筈だからです。
 私達は変化する諸条件の中に生きています。その苛酷な状況の中でもどれ程の信念を持って金星や土星の先進世界を拠り所として生きて行くかが問われています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落412

412 Agriculture and the manufacturing of the necessary commodities is all based on production for use. And all individual talents are given an opportunity to develop and express. Every phase of their expression is extremely artistic and elevating to view as they express love in everything that they do.
412 農業や生活必需品の製造は全て使用に基づいています。また、全ての個人の才能はそれを発展させ表現する機会が与えられています。彼らのあらゆる表現の姿は彼らはその行うこと全てに愛を表現する為、極めて芸術的で高揚させるものとなっています。




【解説】
 本項のポイントは、金星その他の高次に進化した惑星では必要以上のものを生産しないということでしょう。反面、地球では利益が上がる場合にはその利益を増やし、商売(business)を拡げようと規模を拡大するのは普通です。しかし、その結果、資源が枯渇し、環境汚染が出現するのです。また自国の余剰産物を他国に輸出して自国の産業を維持しようとする動きも現在の地球では横行しており、途上国の正常な発展を妨げています。
 これらの事柄は、資源や環境の浪費・乱用に他なりません。その影響は国境を越えて地球全体にまで広がっているのです。
 一方、本項で述べられている"manufacture(製造業)"についても、言葉の持つニュアンスはむしろ"手工業"に近い響きを持っています。即ち、職人が一つ一つ丁寧に品物を作るような状況を示唆しているように私には思えます。一つ一つの製品が工芸品のように芸術性に富んだものではないでしょうか。ご存知のようにスカウトシップ自体、何千年もの間、モデルチェンジが無いような究極の設計であることも、彼ら他惑星人の物作りの思想を反映していると言えるでしょう。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落411

411 As each planet represents some phase of humanity, Venus represents Cosmic Love that binds all things together as one.
411 各々の惑星はそれぞれ人間性の何らかの側面を表現しており、金星は全てのものを一つに結び付ける宇宙の愛を象徴しています。



【解説】
 家庭や会社、その他組織の雰囲気は、原因はとにかく、その構成員の放つ想念・印象の総体に由来していることは確かです。また広く国や惑星全体も構成員の持つ精神波動を集約体現したものになる筈です。
 そういう意味では、金星は「愛」を象徴するとされていることから、およそ金星人の想念パターンが「愛」という概念に基本を置いていることが分かります。日本的に言えば、「慈悲」を含めた広い愛情ということでしょう。観音菩薩もそれに近いイメージかと思われます。
 おそらく世界各地で「聖母マリア」の奇跡や信仰がありますが、それも金星に由来しているものと思われます。太古から繰り返し支援を送ってくれているのも、金星に由来した方々ではないでしょうか。今度こそ、私達はオーソン他の方々の恩に報いる必要があるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落410

410 There is just one head of Government with many co-workers who look after the affairs of humanity. And the respect for each other is very much the same as we found on Saturn.
410 そこには人類に関する事柄の世話をする多くの協力者を持つ政府の首長はただ一人存在します。そして互いに尊敬し合うことは土星で見られるのと大変良く似ています。



【解説】
 各惑星は一つの家族のように暮らしているということでしょう。その一大家族を見守る為に責任者が必要だという訳です。最終的に決断する人、全体を見渡して判断する人物が必要だということは極自然のことでしょう。
 ここで注目して戴きたいのは高度に進化を遂げた惑星社会においては、何事も確立しており、何らの問題も無いように思いがちですが、絶えず変化する宇宙空間の中では、その惑星を守る為、或いは構成員の問題を解決する為、政府機関が必要であり、最終判断を行う首長が必要だということです。
 まだ地球では各々の国の中でさえ混乱や争い事が多い訳ですが、将来的には本項に記されているように、地球上の全ての人々が一つの国民となるべきでしょう。国家間の争いを無くす為、国境は取り払う必要がありますが、現状ではそれを妨げる様々な要因があり、英国のEU離脱のように、逆の方向に進んでいるように思われます。
 いずれにしても、地球の私達が本来目指すべきは「一家族」(One Family)の概念であり、互いに助け合い、調和して暮らすことです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落409

409 Geometrically the people are very much the same as found on earth and other planets but they are interested in a wide scope of things and have very much the same type of environment that we found on Saturn.
409 幾何学的にはその人々は地球や他の惑星で見る人々とほとんど変わる所がありませんが、彼らは物事への幅広い関心を持っていて、土星で見られるのとほとんど変わる所の無い環境を有しています。




【解説】
 おそらく環境というものはそこに暮らす人間の放つ想念・印象から大きな影響を受けるものと思われます。仏陀が歩いた跡には花が咲いたというような逸話はその人物の放つ想念に環境が呼応した状況に周囲の者が驚いたことを伝えているのです。
 金星については、アダムスキー氏が亡くなった妻メアリーに再会した場面が金星旅行記に記されており、落ち着いた中に各人が各々の豊かな人生を送っている様子が示されています。
 その生活には必要なモノは無償で与えられることや各自の才能を伸ばす配慮がなされており、芸術性も重視されているように思われます。地球に比べ何ら束縛の無い生活ですが、その中で自分の役割を見出して社会に奉仕することは、ある面では厳しい自戒を求められる社会でもあります。
 現状の私達は決して金星や土星に生まれ変わったとしても大変苦しい生活を送ることになりますし、必ずしも心地よいものではないように思われます。病気というものが一切無い中で、原因はどうあれ、独り苦しむこともありえますし、絶えず他人から認められたいとする気持ちの中、自由放任型の生活の中では、自分を見失うかも知れません。先ずは私達としては、将来これらの高次な惑星に転生できた場合に備えて、自分自身、物事の本質を見定める訓練をして置く必要があるというものでしょう。

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