ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落407

407 Jesus has said that where a man's heart is there he is also. It could be said that where a man's consciousness is there he will be.
407 イエスは言っています。人の心がある所、その者もまた居ると。それはこのようにも言えることでしょう。人の意識のある所、その者もまた居るであろうと。



【解説】
 イエスが言ったとされるこの言葉はどのような意味を持つか、よく考える必要があります。即ち、自らの意識が肉体から離れれば、肉体は単なる物体にしかなく、やがては朽ち行くだけですし、人が死を迎える際に、本人の本体が引き継がれるのは意識ということになります。その意識こそが自分の本体であり、肉体は仮の衣服に過ぎないということでしょう。
 それほどに大事な意識なのですが、私達自身、肉体については様々な健康法をはじめ美容その他について随分と気を使っていますが、肝心の意識については手当をまったくしていないように思います。
 私達が意識による宇宙旅行をする際、私達は自らの意識を自身の肉体から一時的に解放して、大自然、大宇宙の中を自在に探求するという本来の研究、進化の道を歩むことになります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落406

406 Here I have given you just some of the high spots and not in detail form as you might expect but you can get the details if you succeed in going there consciously. And as I have been taken there physically by space craft I will know if your impressions are correct. And this will indicate how well you are able to travel consciously.
406 ここでは私は貴方に最も重要な部分だけをお話しており、貴方が期待するような詳細には触れておりませんが、貴方はそこに意識的に行くことに成功すればその詳細を得ることが出来ます。また、私はそこには肉体のままで連れて行かれた為、私は貴方の受けた印象類が正しいかどうかが分かるでしょう。そしてこのことは貴方が如何に上手に意識による旅行を出来るようになっているかを示すことでしょう。



【解説】
 本項で著者が述べているように、第11課を学ぶ私達は各自、自身で意識による旅行を試行するように求めています。つまり、これまでの学習により、私達はある程度の基礎的知識を得ましたので、今後はその応用例として自身で宇宙を旅して見よと説いている訳です。
 その結果についてはもちろん各自によって異なる訳ですが、重要だと思うことは、これらの知見は実践することが大切だという点です。単に知識として理解するだけでは十分ではありません。実践する中で確認することが体験として記憶され、また新たな心境が生まれるというものです。
 そういう意味では、従来の修行のように堂に篭もって沈想に集中することよりは、世間に出て衆生と交わる中で道を説くこと、また体験することが遥かに重要なことのように思われます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落405

405 In their presence one feels that he has been given a new birth in life. For their homes and surroundings are exquisite, a reflection of their consciousness as is everything on their planet. Planet Saturn is a balancer or tribunal planet for our system.
405 彼らの面前にあっては、人は自分が人生で新たな誕生を授かったと感じます。彼らの家庭や周囲の物はこの上なく洗練されたものであり、彼らの惑星上のあらゆるものがそうであるように彼らの意識の反映になっているからです。惑星土星は私達の太陽系の天秤、いわば法廷なのです。



【解説】
 アダムスキー氏は生前、周囲の人々からある意味異常と思われる程に、ブラザーズと呼ぶ彼ら他惑星からの人達をかばい、終始支援していたと伝えられています。言い換えれば、他惑星に比べれば、劣悪で過酷な環境での彼らの置かれた環境を理解し、彼らから与えられる助言や指導に忠実に従っていたという訳です。
 実はその背景には本項で述べられているように、彼ら他惑星人の真の価値や人格を知れば、彼らの為には全てを投げ出す気持ちも生まれる程の人達であったということでしょう。
 そうした高次な人達と接することは私達の人生にとって大変貴重な機会であり、読者の皆さまの仲にも必ずや何回かはそうした機会に巡り合うことも出来るものと思われます。
 最近はとみにそれら高次の人達と巡り会える機会を望むようになって来ました。各自の努力の方向性等、今後の進め方に助言を受けたいと思うからです。もちろん、答えは印象としてもやって来ることでしょう。しかし、一対一の会話の中で得られる内容は独り独習する中よりもはるかに多くのものを学べるように思われるのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落404

404 And now when we associate with the people a strange thing happens. It seems that everyone is a part of our own being for they seem to see through us and know how we feel and what we are thinking. And we wonder if we are worthy to be here and what they may think about us. But this comes from the habitual mind reaction and soon we feel at ease for we sense that they understand and are accepting us as brothers and sisters and not as strangers. You cannot detect even a trace of jealousy, envy or judgment in them. And when invited to their homes we notice that they share all things equally. This is particularly noticeable among the women for they respect each individual with the same feeling that a mother has for her child. And this is a higher respect than sisters have for each other and their relationship to all is based on the need of the other. The men in turn respect the women with the same feeling that we have on this earth for a Madonna as they are the mothers of men. And the women respect the men equally as high and honor them as the expression of Cosmic Principle-the masculine part of consciousness. And both men and women recognize the consciousness within each form as Cosmic Divinity.
404 そして私達がその人々と交流するや否や、不思議なことが起ります。彼らが私達の内側を見通し、私達がどのように感じ、また何を考えているかを知っているように思えることから、誰もが私達自身の一部のように思えるのです。そして私達は自分達がここに相応しいのか、また彼らが私達をどのように考えているか、疑問に思うものです。しかし、これは習慣的な心の反応から来るものであり、すぐに私達は安らぎを感じます。何故なら私達は彼らは私達を理解し、私達を兄弟姉妹として受け入れており、よそ者とはしていないことを感じ取るからです。貴方は彼らの中に嫉妬や妬みあるいは批判の痕跡も見つけることはできません。そして、彼らの家に招かれる時、私達は彼らが全てのものを等しく分かち合うことに気付きます。これは女性間において特に顕著です。何故なら彼女達は母親が自分の子供に対するのと同じ感じで各個人を尊重しているからです。そしてこれは姉妹が互いを尊重すること以上に高い尊敬の念であり、彼女達の全体への関係は他の者の必要性に基づいているからです。代わって男性は女性達をこの地球で私達が聖母マリアに抱くのと同じ感じを持って尊敬します。彼女達は男性達の母であるからです。そして女性達は男性達を意識の男性部分である宇宙原理の表現者として等しく、高く尊敬し敬意を払います。そして男性も女性も各自の身体の内側に宇宙の神性としての意識の存在を認めているのです。




【解説】
 土星の社会はどのようなものか、本項は著者の体験をもとに私達にその一端を伝えています。いわば全ての人が達人とも言うべき鋭敏な知覚力を有しており、相手のことを瞬時に理解でき、言葉は不要ということでしょう。そしてそれ故に生活振りは理想を現実に実現しているという訳です。
 もちろんそこに生きる人々の精神レベルが惑星全体の環境に影響を及ぼす以上、あらゆる環境が至上なる深遠さに満ちているということでしょう。古来より仏陀は土星から来たと伝えられているように、まさに土星は仏国土と表現されることでしょう。
 よく天使の頭を取り囲むようにリングが描かれることが多いのですが、まさに土星こその惑星全体にリングが形成されています。このような高次な惑星から地球を訪れる人々には母国で暮らすよりはるかに多くの誘惑や危険が取り巻いていることでしょう。その中で派遣された本来の任務を実行する彼ら訪問者のご苦労もまたかみ締めるべきです。仏像に手を合わせる時に思い出したいことがらです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落403

403 These are the first impressions that consciousness give to the mind. It is all so beautiful that the mind has a tendency to question if it is real, yet it knows that it is walking on solid ground.
403 これらは意識が心に与える最初の印象類です。それは皆、あまりに美しいので心はそれが現実であるか疑う傾向がありますが、それでも心は堅固な地面を歩いていることは知っているのです。



【解説】
 本項で言ういわゆる"意識による旅行"について、とかく私達は何か夢のように不安定でとりとめのない現象かと思いがちですが、本項ではそれを否定しています。即ち、意識がもたらす印象は限りなく現実に近い確固たる経験だとしているのです。
 もちろん肉体が移行している訳ではないのですが、それと同様に明確な印象が得られるとしている訳で、単なる白日夢とは訳が異なるということでしょう。
 これまで私達はこの講座を学んで来た訳で、その学習経験を踏まえて、そろそろ意識による旅行、遠隔透視についても試して良いとする筆者の示唆が記されているように思われます。
 しかし、導師を持たない今日の私達にとって、重要なのは少しずつ確認しながら進めることであり、一度に多くの階段を昇るべきではないでしょう。日々の試行を通じて、成果を確認しながら、進めるべきかと思うものです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落402

402 As an experiment let us go to Saturn. We are now on a solid body very little different from the earth except in circumference, for it is about seven times larger than our planet. The first thing that our mind it attracted to is the slightly different sky than we have known on earth. It is more opalescent than blue due to the rings of Saturn that reflect into the sky. It is almost breath taking in beauty and makes one feel he must be in God's presence. As many of the buildings are white they reflect the same opalescence from the sky, and the snow covered mountains do the same. In certain sections of the planet there are large glaciers and they reflect this coloring intensely as a mirror would. The frequencies of the colors seem to penetrate your being and you feel that you are a different individual than you have known yourself to be. You become consciously aware of that which you see and feel that you are in the Creator's household - the heaven for which you have been searching.
402 一つの実験として土星に行って見ましょう。私達は辺りの環境は別として地球とは私達の地球より7倍も大きい為にほんのわずかの違いしかない固体天体の上に居ます。私達の心を引き付ける最初の事柄はそれが地球で知っているのとはわずかに異なった空です。それは大空の中に反射する土星の輪(訳注:複数)に起因して青色よりも、もっと乳白色をしています。それはあまりの美しさで息も止まる程であり、人をして自分が神の御前に居るに違いないと思わせます。多くの建物は白色である為、それら建物は空からの同じ乳白色を反射しますし、雪を被った山々も同じように乳白色を呈します。土星のある地域では大きな氷河があり、それらは鏡のようにこの色彩を強烈に反射しています。その色彩の波長は貴方の存在を貫くかのように見えますし、貴方は自分自身がこれまで思って来たとは異なる個人であると感じます。貴方は貴方が見るものを意識的に知覚するようになり、貴方がこれまで探して来た天国、即ち創造主の家族の中にいることを感じるようになります。




【解説】
 おそらく著者アダムスキー氏にとって本項に示すように土星等の他の惑星に居ながらにして意識を移行させることは容易であったように思われます。事実、"宇宙のパイオニア"では更に生き生きと月や他の惑星の様子が綴られていますし、これらは本項で示す手法により、アダムスキー氏自身が観た光景であったのです。
 またその後の"土星旅行記"でアダムスキー氏は惑星間会議が開催されたと述べています。このことからも土星という惑星はこの太陽系の中で最も神聖な惑星であることが分かります。本文で記されているように土星の輪の存在が太陽光を乳白色に輝かせる作用がある等、現地に降り立った者でなければ知り得ない知見も私達に説いていることに私達は気付かねばなりません。
 私達が最初に意識的に探求すべき場所は、本項で示唆されているように、優れた文明、進化した人達が暮らす惑星であり、それらの他惑星にこそ、自身の意識を探求の旅に出すよう心掛ける必要があります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落401

401 Before starting our excursion to some of the planets that we know about, let us take the position that is sometimes called day dreaming. When this takes place the mind withdraws its interest from the present surroundings and becomes absorbed in the so-called dream. Conscious consciousness draws the mind's attention to itself to such an extent that any one could pass before the one so absorbed and his presence would not be felt. In other words a sort of telecasting connection is made between the consciousness and the mind and time and distance do not mean anything for the mind is interested in the scenes that the consciousness is bringing to it. Many people while reading Inside The Space Ships lived the experience with me and partook of the same exhilarating feeling that I had while describing the scenery and the words of wisdom given to me. This is the state in which one must place himself - the union of mind and consciousness for both are equally real.
401 私達が知っている惑星のいくつかへの旅行を始める前に、時として白日夢と呼ばれている姿勢に就いて見ましょう。これが起る時、心は現実の環境からその関心を引き上げ、いわゆる夢と呼ばれる中に吸収されるようになります。意識的な意識が心の関心を意識自身へそのように引き寄せる為、その者の前を人が通ってもその存在は気付かれない程です。言い替えれば、ある種のテレビ放送の回路が意識と心の間に形成され、時間や距離は意味をなさなくなります。何故なら心は意識がもたらす光景に関心を持つからです。多くの人々が「同乗記」を読んでいる間、私と一緒にその体験を生きていましたし、私がその光景や私に与えられた智恵の言葉を表現する間、私が得た心踊る感覚と同じものを共にしたのです。これは人が自分自身を置かなければならない心と意識の統合の状態です。何故なら両者は等しく実在のものだからです。




【解説】
 私自身、本項で説かれているような"意識による旅行"を実行する段階には至っておりませんが、本文で説かれている内容から、頷ける部分も多いように思われます。
 つまり、著者が私達に説いているのは私達自身の心の関心の先を自分自身や周囲の環境にではなく、本来の関心事に向けるということです。よく幼児達が絵本を読む中で、その絵本の世界に没入してしまうのですが、そのように私達自身も自らの関心事、知りたいとする対象と一体化すること、融合することが必要だということでしょう。
 その為には、私達自身の取り組み姿勢をより純粋に、より謙虚に整えること、またその過程で感受した印象を素直に受け入れる必要があるように思います。その為には、二心あるような状況ではダメで、常に誠実な心境が必要かと思われます。宇宙をご自身の身体の一部と思えるような心境になれば、自分の意識で何処までも探求の旅に出ることが出来ることでしょう。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第11課-段落400

400 Cosmic Space or Consciousness knows no beginning or ending as we have said before, so there are planets and other forms in cosmic space without number. By other forms we mean suns, comets, etc., all just as solid as the earth. Now if the earth has produced out of its own body what we see upon it, it stands to reason that all other planets would be similar to the earth and consciousness conveys this to us. They all may differ according to their age as our planet has aged, for at one time there were less than 3 billion people upon it even though civilizations have come and gone. So the development of the people's minds will vary on the different planets the same as they vary in the different parts of this world, but the geometric pattern is not much different on other planets than we find on earth.
400 宇宙空間、或いは宇宙意識は以前申し上げたように始まりも終わりも知りませんので、宇宙空間には無数の惑星や他の形有るものが存在します。その他の形有るものとは、諸太陽や彗星、その他を意味しますが、全ては地球と同様に固体です。そこでもし地球がそれ自身の天体から私達がその上で見るものを創り出したとするなら、それは全ての他の惑星は地球と類似しているとする理由になりますし、意識もこのことを私達に伝えています。それらは皆、私達の惑星が年齢を重ねるようにそれらの年齢に応じて異なるでしょう、何故なら或る時、その上には数々の文明が興隆、衰亡したにも関わらず一時期は30億ほどの人々がいたからです。それゆえ、人々の心の発達がこの世界の異なる場所で違うように、惑星によって異なります。しかし、幾何学的なパターンは惑星によって私達が地球で見るより大きな差はありません。



【解説】
 古い写真を見ていつも思うことは、昔は緑少ない都市であった所が、わずか数十年で木々に緑葉が茂る落ち着いた街並みに変貌を遂げている事例が多いことです。これには人々が用いる燃料が木材から石油製品、更には電力に移行したことも関係するのかも知れません。いずれにしても○○並木や○○の名所とされる所のほとんどが実は人間の植樹によって生まれた所であることは注目すべきでしょう。いわばこれらの名園は人間の創造力の潜在的な価値を示すものです。
 このことは惑星全体についても言えることで、私達は自身の持つ影響力の大きさをもっと深く自覚しなければなりません。この惑星を上質で創造主本来の息吹が表現されたものとするか、或いは荒廃したゴミの山に捨て置くのかは実に私達にかかっているのです。
 過去の文明は結局、多くが滅びてしまった訳ですが、そこには単に自然災害によるというよりは、その文明そのものに問題があったと考えるべきでしょう。宇宙の法則に従う限り、私達は永続性を約束されているからです。自分自身では気付きにくい問題点も誰かが別の文明社会と接触する中でその差異が明らかになるものです。他惑星文明との交流はそうした意味合いにおいて私達がこの惑星文明を維持発展させる上で、欠くことが出来ない貴重なチャンスであることは間違いありません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落399

399 Can you now see the process in action and how planets were and are created? And can you see how the matter or elements of space have the potential of making all forms found on a planet, like a tree etc? And if your sense mind can perceive what the consciousness is now revealing you are making progress.
399 もう貴方はその活動過程とどのようにして諸惑星が創り出されて来たか、そして創り出されているかが分かるようになりましたか? また宇宙の物質、或いは諸元素が惑星上に見られる全ての形有るもの、例えば木々その他を創り出す能力をどのように備えているかお分かりになりましたか? そしてもち貴方の感覚心が意識が現在、明らかにしようとしていることを感知できるなら、貴方は進歩を為しているのです。



【解説】
 あえて極端な言い方をするとすれば、私達の地球もまた、その上に生息する私達の肉体も、本来は本分に記されているように宇宙空間で絶え間なく繰り返されている物質再生の過程の中の一段階に過ぎないということでしょう。いわば私達の肉体は宇宙の長い時間軸の中ではほんの一瞬の作品である訳です。
 そうした中で私達各自の心はこれら物質に寄り添って進化の道を歩んでいるということでしょう。むしろその心の旅路こそ本来の進化の道と言うべきでしょう。その進化の道は私達自身が歩まねばならず、誰の助けも借りることは出来ません。ダライ・ラマも「実践の書 How to Practise」で、心の修練は自身でしか出来ず、それには長い年月を要すると説いています。
 これら物質の気の遠くなるような破壊と再生の歴史と同様に、私達の心も同程度の修練の歴史を持っていると考えるべきなのかも知れません。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第11課-段落398

398 In the formation of planets this attraction continues and each added amount calls for a greater compression towards the center. Finally through a combustion within the center of the orb that is to be a planet it is given its own heat or warmth. This heat in turn solidifies the elements, and it also gives birth to the germs or seeds that were dormant in the particles making up the planet. And as a result the plant life, the insects and all form life that we know was borne out of the body of the planet. Our planet earth was born out of space and lives in space and moves through space at the rate of some 1100 miles per hour, so it is logical that all other planets are doing very much the same. Of course they vary in size and some have more of one kind of mineral than others, just as found in different parts of the earth, but they are all made of material found is Cosmic Space.
398 惑星形成過程ではこの引き寄せ作用は続き、各々の積み重なった物体はその中央に向けてより大きな圧縮を呼び起こします。そして遂には惑星となる筈の球体の中心部での燃焼を通じて、惑星自身の熱や暖かみが与えられるのです。この熱は次にその構成要素を固化するとともに、その惑星を作り上げている粒子の中で眠っていた胚や種を発芽させます。そしてその結果、植物や昆虫そして私達が知るあらゆる形有る生命がその惑星の身体から誕生したのです。私達の惑星地球は宇宙から生まれ出て、宇宙の中で生きており、1時間に1100マイル(訳注:時速1770キロ)程の速さで宇宙を移動していますので、他の惑星群も極めて似たように行っているとするのが論理的です。もちろん、それらは大きさは様々で、あるものは地球の異なる部分で見られるように、他に比べてある種の鉱物を多く含んではいますが、それらは全て、宇宙空間で発見される物質から作られているのです。




【解説】
 本項は宇宙空間における天体の形成がどのように行われるかを私達に示しています。おそらくは今後、各自が宇宙を探求する際に遭遇するであろう状況を前もって私達に伝えて置こうとする著者の配慮かと思われます。
 注目したいのは現実には天体は宇宙に漂流する粒子や塊というかつて何らかの天体を構成していたものが、再び結合して新たな天体が造られるという点です。おそらくこの地球も天体が崩壊して放出された構成要素を材料として形成されたということでしょう。まさにチリが集まり、固まって大地が出来たという訳です。
 この過程で宇宙空間に漂っていた植物の種子や菌の胞子がやがて新たに形成された惑星の表面で芽吹くことになるのです。こうした一連の創造の過程を経て大気の成分が整えられ、次に動物の発生に向かうものと思われます。
 重要なことは、私達が歩くこの惑星大地は限りなく宇宙空間の中でリサイクルされた構成要素から成り立っていることであり、私達はこの惑星のある瞬間に居合わせているに過ぎないことです。

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