ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落349

349 I stated at the beginning of this lesson that space is permeated with cosmic cells. All cells are conscious entities that make up the mind and all forms known and yet to be known. Our scientists recognize this now and our astronauts are being taught how to receive impressions from the living cells in space. These cells do not lend themselves to personal opinions of sense minds. But there is not a moment in life that the sense mind does not receive impressions from the cosmic source. The mind may not be alerted to them because it is preoccupied with its own abnormal conditions, but the impressions are there just the same. The only time that the sense mind becomes aware of them is when it loses its interest in itself. Sometimes this is called meditation or silence, for it is then that thoughts or impressions move before the sense mind at terrific speeds.
349 この教課の冒頭(訳注:327)で宇宙は宇宙的細胞で染み渡っていると述べました。全ての細胞は心や知られている、またまだ知られていないあらゆる形有るものを造り上げる意識的存在なのです。地球の科学者達は今やこのことを認め、宇宙飛行士達は宇宙空間において生きている細胞達から如何にして印象を受けるかを教わっています。これらの細胞達は感覚心達の個人的意見に自らを委ねることはしません。そのかわり、感覚心がその宇宙的源泉から印象類を受信しないことは片時もないのです。心はそれ自身の異常な状況に夢中になっている為、それらに警戒できないのですが、その印象類は全く同様のままそこにあるのです。感覚心がそれらに気付く唯一の時とは、感覚心が自分自身への関心を無くす時です。ある場合にはこれは、瞑想あるいは沈黙と呼ばれます。想念或いは印象が感覚心の前を猛烈なスピードで移動するのはそのような時だからです。


【解説】
 本項で著者は、宇宙的細胞は宇宙空間にpermeated(行き渡る、浸透している)と表現しています。文字通りに解釈すれば、"宇宙的細胞は宇宙空間に満ちている"という訳です。
 このことの解釈として"宇宙空間に細胞が存在している"とは不可解だと言う読者が居るかも知れません。しかし、「同乗記」でアダムスキー氏が語っているように、まるで生きているかのように活動する光体の存在、更には他惑星人の存在からも宇宙的性質を持った細胞が多数、宇宙空間に存在することは確かです。
 また、これら宇宙的細胞から印象類が発せられるという点も重要なところです。何も無い所から生じるのではなく、想念を発するには発信源に生命がなければならないということでしょう。それらの印象に同期できるかどうか、今度は受け取る側の細胞の問題もある訳です。
 私達は日々、このような宇宙的細胞により助けられているという訳です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落348

348 We can use this illustration; A man on a tall building can observe all that is taking place below him. He sees the confusion but is not affected by it nor does he become a part of it. This is what you can do when you observe the actions of sense minds through your consciousness.
348 このような例を用いることが出来ます。高い建物の上にいる者は下で起っていることの全てを観察することが出来ます。彼は混乱を見ますが、それに影響を受けたり、その一部になることはありません。これが感覚心の行動を貴方の意識を通じて観察する際、貴方がなし得る内容です。



【解説】
 私達が劣っている点は見聞きする現象に直ちに同調してしまうことです。もちろん、良質なものを見聞きする場合は良いのですが、この世の中では悪質なものが多くあり、私達は少なからずそれらの影響を受けています。
 新聞やテレビその他の広告媒体を通じて私達はそれら悪質な情報にさらされており、次第にそれらの誘導にはまっているとも言えるでしょう。
 従って、現代に生きる私達にとって本項で説かれる冷静な観察眼こそ、重要な要点と言えるのです。世の中を観察する一方、それらの傾向に染まらない視点です。
 本来、私達自身は良い影響を世の中に供給する泉にならなければならない筈で、世の中から影響を受ける立場に甘んじてはいけないのです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落347

347 We are told that Jesus went to a prison and talked to the prisoners. But he was not affected by the environment or impressions that came from the prisoners.
347 イエスは牢獄に行き、囚人達に話をしたとされています。しかし、彼はその環境や囚人達から来る印象類に影響を受けませんでした。


【解説】
 本項はイエスが罪に問われ牢獄に連れて行かれた時の模様を記しているものと思われます。囚人達の中でイエスは彼らに道を説く一方、それら劣悪な環境からも囚人達からもいささかの影響も受けることは無かったことが述べられています。
 このように著者アダムスキー氏はイエスについて実に細かく描写し、当時の状況を記していますが、それはかつてアダムスキー氏が使徒ヨハネであったとアダムスキー関係者の間で伝えられていたことに繋がります。映画「ベン・ハー」の中で当時の牢獄の場面が出て来ますが、そのような中でイエスは囚人達に道を説いたものと思われます。
 この牢獄の例から、私達は例え如何なる場面にあっても、その環境に流れる印象から影響を受けることなく、本来の宇宙的印象に軸足を保つことが出来ることが分かります。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落346

346 There are two avenues of impressions. Those from abnormal or carnal cells created by the mind of distorted nature so well known in this world, and those that come from the normal cells of cosmic nature that give a constant feeling of elevation. The doors to both are open for manifestation and they permeate all space like the television and radio waves do. We live in the sea of them and it is up to the individual to make the choice of which ones he wants. If we want a war picture depicting misery we can tune into that type and live in that environment. Or we can choose a program of beautiful melodies or a performance of kind deed and enjoy that environment. One is of noble life and the other is of abnormal life. And we must remember that all of this is taking place in the sea of life. And we have been given a free will to choose which environment we wish to live in. I do not mean that we should ignore the abnormal actions of any phase. For if we are to know life from its lowest expression to its highest potential we must observe all actions. Then we will understand the cause back of them, observing the law of action and reaction - cause and effect. But we do not have to become the actors. We can watch a prize fight and not become a fighter but we can see how the human mind operates. When we can do this we are better equipped with knowledge and aware of the type of impressions that come upon us which could take over. This is where wisdom begins.
346 印象の経路には二つの道があります。この世の中ではあまりに良く知られているねじれた性質の異常細胞群、即ち肉欲細胞群から来る経路(訳注:複数)と常に高揚する気分にする宇宙的性質の正常細胞群からくる経路(訳注:複数)です。現出に向けての扉(訳注:複数)は両者ともに開いており、それらの印象はテレビやラジオの波のように全ての空間を通過しています。私達はそれら(訳注:印象)の海に生きており、自分がどれを望むのかを選択するのは各自に委ねられています。もし私達が悲惨さを描く戦争の映像を求めるなら、私達はそのタイプのものに同調出来ますし、その環境に生きることが可能です。あるいはまた、私達は美しいメロディーの番組か親切な行為のふるまいを伝える番組を選択し、その環境を楽しむことも出来ます。一方は高貴な生涯であり、他方は異常な生涯です。そして私達が覚えていなければならないのは、この全てが生命の海の中で起っているということです。また、私達はどちらの環境で生きたいかを選ぶ自由意志が与えられています。私は如何なる側面の異常な行為であっても無視すべきと言っているのではありません。私達が生命をその最低の表現から最高の可能性まで理解しようとするなら、私達は全ての行為を観察しなければならないからです。そうすれば、私達は作用と反作用、原因と結果の法則を観察することによって、それらの背後にある因を理解することになるでしょう。しかし、私達はその行為者になる必要はありません。私達は懸賞試合を観戦することが出来ますが、選手にはなれません。しかし、人間の心がどのように働くかを見ることは出来ます。これが出来れば、私達は私達にやって来て自分を支配しかねない印象のタイプに関する十分な知識を身に付け気付くことが出来るようになります。これが知恵の始まりです。


【解説】
 私達は生命の海に生きています。そしてその中には私達自身が作り出したものも含めてありとあらゆるレベルのものが存在し、それぞれの因果応報の道を辿っているということでしょう。もちろん私達はそれら様々な渦中にある訳で、おそらくはその中で翻弄されて生涯を閉じる人生を送っているのではないでしょうか。
 これらに対し、本文では明確に私達がとるべき態度を示しています。それが「私達は全ての行為を観察しなければならない」ことと、「しかし、私達はその行為者になる必要はない」というところがその要点です。
 あたかも舞台で様々な演劇が演じされるように、私達は身の周りを含めあらゆる状況をありのままに観察し、その内容を学習して自身の知恵にしなければなりません。その観察を通じて学んだ想念や心の作用についての事柄を自身の生き方に活かすことが重要です。それら経験を積むことが知恵を蓄えることに繋がるという訳です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落345

345 All normal cells operate as consciousness impressing the sense mind with its potentials. And as the cosmic cells are not a respecter of persons they lend themselves to the sense man even though the man makes a mistake. For he can learn from the lesson and seek the corrective way of executing his impressions. All cells use the language known as telepathy - the language of impressions that come in silence.
345 意識が感覚心にその(訳注:感覚心の)可能性を印象づけるように全ての正常な細胞は動作します。また宇宙的細胞群は個人を尊重する者では無い為、それらは自らを例えその者が過ちを犯すことになっても、感覚心に委ねるのです。何故ならその者はレッスンから学び、自分の得た印象類を実行に移す上での修正方法を探すことができるからです。全ての細胞はテレパシー、即ち沈黙の内にやって来る印象の言葉として知られる言語を使用しています。



【解説】
 本項からは実際、私達は自身の中にある正常な細胞群から絶えず支援を受けていることが良く分かります。体内に散らばっている正常な細胞達が私達の感覚心やその意を汲む肉欲細胞達に絶えず働き掛け、私達はその内のわずかな部分を摂り入れることによって恩恵を受けているということです。
 これらの正常細胞は、自らを私達の為に精一杯尽くしてくれていますが、それは私達自身に従っているからではなく、より高次な宇宙の法則に従っており、その役目として奉仕しているからにほかなりません。本文で言う"個人を尊重する者ではない"という所もポイントです。
 従って、私達の生命が尽きるや否や、これら残された細胞は今度は速やかに自身を分解し再び自然界に戻すことになることでしょう。
 これら細胞間はテレパシーで意思疎通を行うとも述べられておりますし、細胞同士が印象のやりとりが出来ることもポイントとすべきです。

ジョージ・アダムスキー 「生命の科学」第9課-段落344

344 We read in the Bible; As it is in Heaven so it is on Earth. Or, as it is in consciousness so it must be in the sense mind.
344 聖書にはこのように書いてあります。天に行われるごとく地にも行われますようにと。それはまた、意識に行われるごとく感覚心にも行われますようにとも言えます。



【解説】
 本文を見て思うことは、天国とは何処にあるかということです。長らく私達は天国とは文字通り、宇宙空間にあると思って来ましたが、本項で述べられているようにそれは何処かの場所を示すのでなく、意識の中にあると著者は説いていることが分かります。
 即ち、私達自身の中に既に天国の要素が組み込まれており、自分の心をその意識の働きと調和同調させれば、私達自身、天国で暮らすことが出来るという訳です。
 実はそれほどに私達内部には充実した仕組みが備わっており、私達が努力すべきことは自分の中にある意識から発せられる助言に従い行動することです。自身の心の中を意識と同期した内容にすることが大切だと聖書の時代も教えられていたということです。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落343

343 As you can see this true phase depends upon nothing but yourself. And the old interpretations of guides etc., are not involved. And as we stressed throughout the lessons, until now you have been living almost entirely within the realms of the sense mind with half of yourself searching for the other half. In other words longing for the cosmic part known as consciousness. For it is the cosmic one that makes the sense man feel that there is something more to be known. And man will not rest or be content until he finds that other half of himself.
343 お分かりになるように、この本物の局面は貴方自身以外何物も頼りにするものではありません。ですから指導霊等の古い解釈等は含まれていません。また、私達がこれら教科を通じて強調したように、皆さんはこれまでほとんどすべてもう一方の自分を探しながらも、その感覚心の領域内にのみ生きて来たのです。言い換えれば、意識として知られる宇宙的部分を切望しながらです。何故なら、感覚人に何か更に知らねばならないものがあると感じさせるのはこの宇宙的半身であるからです。そして人は自分がその自分自身のもう一つの半身を見つけるまでは、落ち着いたり満ち足りることはないでしょう。



【解説】
 自分との向き合い方が全ての本質的課題であるということです。それを避けていては物事は前に進むことはありません。私達各自の内省こそ、全ての問題解決のカギということでしょう。
 私達は自身の問題を解決する為、或る人は宗教の門を叩き、またある人は古今の哲学書を探索して来たかも知れません。大自然の中にあって、独り人間だけが問題を抱えて生きているように思います。
 しかし、その答えや私達自身に適した最良の導師は私達の内側にあり、いわば自分の手指より近い所にいつもいらっしゃり、私達に助言を与えようとしている存在があるのです。身体内にある宇宙的細胞は私達の肉欲細胞に融和と改質を求め、促しています。
 それらの教えに素直に従うこと、エゴのプライドやこれまでの習慣を脱して、新しく清々しい体質に一日も早く改質する必要があります。私達の改心によって私達自身の身体も精化されるという訳です。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落342

342 Once this is accomplished freedom will be known. For then the individual can travel the Cosmos, using his body for the transmission of knowledge to those who have not yet learned to travel in this way. This is comparable to our radio, television and wireless that serves mankind today. For the sense mind acts as a receiver and transmitter of knowledge. This is true psychic development, but this phase of what is called (psychic) has never been understood until now.
342 一旦、これが成し遂げられると自由というものが自覚されるでしょう。何故なら、各自は自分の体を使いながら、そのような方法で旅することを学んでいない人達に知識を伝達する為、宇宙を旅することが出来るようになるからです。これは今日、人類に役立っている私達のラジオやテレビ、無線通信に例えることが出来ます。何故なら感覚心は知識の受信器や送信器として働くからです。これが真の心霊的発達なのですが、(心霊)と呼ばれるもののこの段階はこれまで全く理解されて来ませんでした。



【解説】
 私達の身体細胞から頑なさが抜けて本来の宇宙的細胞に立ち直ることが出来た段階では、私達は真に自由な心境になれるとしています。そして私達の細胞は宇宙からの想念・印象をより多く受けるようになり、そのことはまさに肉体のまま宇宙を旅することに等しいとも表現されているのです。
 それは丁度、私達がテレビを見て遠く離れた土地の様子を居ながらにして知るように、私達は宇宙的印象を感受することで遠く宇宙で起こっていることを居ながらにして体験できる訳です。
 アダムスキー氏の初期の著作に「宇宙のパイオニア」がありますが、その本は氏がデザートセンターでコンタクトする以前に月や金星への宇宙旅行にういて執筆したものですが、それは以前からアダムスキー氏にはこのような能力(遠隔透視)を有していたことに由来します。催眠術などというものでなく、覚醒したまま宇宙を旅するとでも言うべき心境かと思われます。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落341

341 The cosmic cells are always ready to help the carnal ones but this must be done by the insistence of the sense mind. And the process is no different than training a vicious animal to honor and obey. For through this kind of act the tendencies of viciousness are changed to kindness through chemical changes. The modern tranquilizer drugs do this, but only temporarily. To have a permanent lasting effect the sense mind must submit itself to such a change. During the change there naturally will be a conflict for the carnal cells will not be too willing to change. But the individual must stand firm, paying little attention to the unpleasantness that he will go through during this period, if he is to live a cosmic life instead of a personal existence.
341 宇宙的細胞は常に肉欲細胞を助けようとしていますが、これは感覚心の強い意志が無ければなりません。そしてその過程は凶暴な動物を貞節と従順にする訓練と変わるところはありません。何故ならこの種の行動を通じて、凶暴な傾向は化学的変化を経て優しさに変化するためです。現代の精神安定剤はこの働きをしますが、それは一時的です。永遠に続く効果を得るには、感覚心は自分をこうした変化に委ねなければなりません。その変化の間には当然、葛藤もあるでしょう。肉欲細胞らは変化することを余り好まないだろうからです。しかし、各自は、個人の存続の代わりに宇宙的生命を生きようとするなら、この期間で体験する不愉快さに少しの関心を払うことなく、しっかりそこに立ち向かわねばなりません。



【解説】
 自分との闘いの真意が本項に良く表現されています。私達にとって最大の課題は自分自身にあり、それらの諸課題を解決する為に私達は自分自身に向き合い、自分の欠点を人知れず克服するよう努力しなければなりません。
 多くの場合、自分自身の問題(欠点)は自分では認識しにくいものですが、問題が見えたら少しずつでもその解消に向けて独り努力する必要があります。
 丁度、運動選手(アスリート)が課題にぶつかった時、フォームを改造したり、様々な努力を行っている訳ですが、それも自身の欠陥を無くすという目標を達成する決意に基づくトレーニングによって達成されるという訳です。
 私達についても攻撃的な自我を調和融合的な宇宙的存在に改質する為に、自己改造を行う必要があり、それらの成果は身体の細胞の化学変化を伴う具体的なものになると説かれています。

ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第9課-段落340

340 Scientists now reveal that DNA directs all normal cell activity. And the cells are never silent as they travel from one to the other delivering their instructions.
340 科学者達は今やDNAが全ての正常な細胞活動を指導していることを明らかにしています。そして細胞達はそれらの指令を次々に他の者に配達する為、移動するので決して沈黙する存在ではありません。


【解説】
 本書が執筆された当時、最先端の科学知見であった細胞内の遺伝物質(DNA)について、著者は既にその本質を指摘しており、生命活動の原理について的確な知見を持っていたことが分かります。むしろ今日の我々の遺伝物質に関する知識は他惑星からの支援によってもたらされた可能性も高いものと思われます。
 本文で言う"移動する細胞達"とは白血球その他の血液細胞かと思われますが、その他についても、例えばガンの転移とかが象徴するように、実際に個々の細胞も体内を移動することも想定されます。
 ここで重要だと思うことは、私達自身の身体も含めて自然界はある一定の法則の下、整然と秩序ある活動が行われるということです。そしてそれを実現する為に、例えば細胞レベルの活動で言えば、ある遺伝物質(DNA)を原典として、各々の細胞がそれに従って行動するという仕組みです。そこには善悪の差別はなく、厳密な1対1の関係、つまり原因と結果の関係が法則として存在するということです。

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